フットゴルフの個人戦と団体戦の違い|ストロークプレー・フォアサム・フォーボールを解説
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フットゴルフの個人戦と団体戦の違い|ストロークプレー・マッチプレー・フォアサム・フォーボールを解説
ルールそのものをすべて説明するのではなく、大会を見るときに、個人戦と団体戦をどう見分ければいいのかに絞って整理します。
確認日:2026年10月7日|2026年World ChampionshipとFIFG公式ルールを基準にしています
AUDIO PROGRAM音声で聞く|フットゴルフ大会ルールの仕組み
記事の内容を音声でまとめた解説です。競技形式や大会結果などの正確な情報は、本文とFIFG・JFGAの公式資料を基準にしてください。フットゴルフの大会を見ると、次のような言葉が出てきます。
初めて見ると、「個人戦=ストロークプレー?」「団体戦=みんなのスコアを足す?」「フォアサムとフォーボールは何が違う?」と混乱しやすいところです。
先に最も重要な結論を言うと、「個人戦か団体戦か」と「ストロークプレーかマッチプレーか」は、別の分類です。
個人戦・団体戦は、誰の成績として勝敗を競うか。ストロークプレー・マッチプレーは、どのように勝敗を決めるかです。
現在の代表的な例では、2026年FootGolf World Championshipの個人戦は72ホールのストロークプレー。一方、国別団体戦はシングル、フォアサム、フォーボールを組み合わせたマッチプレーで行われました。
ただし、これは「個人戦は必ずストロークプレー、団体戦は必ずマッチプレー」という意味ではありません。実際にJFGAでは、2人1組のフォアサムを18ホール・ストロークプレーで行ったペア大会もあります。
MATCH 01まず結論|4つの言葉を別々に考えると分かりやすい
最初に整理しておきましょう。
| 言葉 | 何を表す? | 代表例 |
|---|---|---|
| 個人戦 | 1人の成績を競う | World Championship個人戦 |
| 団体戦 | 国・クラブ・チームとして勝敗を競う | World Championship国別団体戦 |
| ストロークプレー | 総キック数で順位を決める | 個人世界選手権、ジャパンツアー |
| マッチプレー | ホールごとの勝敗を競う | World Championship団体戦 |
| シングル | 1対1で対戦 | 団体戦内のIndividual Match |
| フォアサム | 2人で1個のボールを交互に蹴る | 国別・クラブ団体戦 |
| フォーボール | 2人が各自のボールをプレーし、良い方を採用 | 国別・クラブ団体戦 |
この2つは別々の軸です。ここを理解すると、大会要項がかなり読みやすくなります。
FORMAT|INDIVIDUAL個人戦とは?|自分自身のスコアで順位を競う
個人戦では、1人のプレーヤーの成績がそのまま順位になります。
FIFGの現行Rulesページでは、ストロークプレーを、規定されたラウンドの各ホールを終え、各ホールのグロススコアを提出する競技形式として定義しています。2026年10月時点で、FIFG公式Rulesページは引き続き2025 Rulebookを掲載しています。
イメージとしては、18ホールを次の打数で終えた3人がいれば、原則として総キック数の少ない選手が上位になる、という考え方です。
| LEADERBOARD(例) | PLAYER | 18ホールの総キック数 |
|---|---|---|
| 1 | Player A | 72 |
| 2 | Player B | 74 |
| 3 | Player C | 78 |
※説明用の例です。実際の大会の成績ではありません。
もちろん実際の大会ではペナルティー、複数ラウンド、カット、プレーオフなどの大会規定があります。
2026年世界選手権の個人戦は72ホール
具体例を見ると分かりやすくなります。2026年アカプルコWorld Championshipの個人戦は、72ホールのストロークプレーとして実施されました。カテゴリーは、Men、Senior、Senior Plus、Womenの4つです。
- Round 1
- Round 2
- Round 3
- Final Round
という最大4ラウンド。最終順位は各ラウンドの累積スコアで決まりました。
つまり、個人戦では、「隣の選手に勝ったか」ではなく、大会全体を何打で回ったかが基本になります。
個人戦でも「同じ組の人」と直接対決しているわけではない
ここは初心者が勘違いしやすいところです。例えば4人で同じ組を回っていても、ストロークプレーなら、その4人だけで順位を決めているわけではありません。
別の時間。別の組。別のスタートホール。でプレーしている選手を含め、大会全体のスコアと比較されます。そのため、同じ組の3人には勝った。しかし大会順位は35位。ということも普通にあります。これが、ストロークプレー型の個人戦です。
FORMAT|TEAM団体戦とは?|「自分のスコア」だけでは勝敗が決まらない
では団体戦はどうでしょうか。団体戦では、国やクラブなど、チーム単位で勝敗を競います。ただし、「メンバー全員のストローク数を単純に足す」とは限りません。
2026年World Championshipの国別団体戦では、マッチプレーが使われました。さらに1つの国同士の対戦の中に、Individual Match、Foursome、Fourballという異なる対戦形式が組み込まれていました。ここから一気に「チームスポーツ」らしくなります。
マッチプレーとは?|18ホールの合計打数ではなく「そのホール」を争う
FIFGのMatch Play & Teams Competition Rulebookでは、マッチプレーを、選手またはペアが相手と直接対戦する形式として定めています。各ホールで、少ないキック数でホールアウトした側がそのホールを取ります。そして、残りホール数よりリードしているホール数が大きくなれば、通常はその時点でマッチが決まります。
例えば、説明用に9ホールの対戦を考えてみます。
| MATCH CARD(例) | A選手 | B選手 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 1番ホール | 4打 | 5打 | A選手が1ホールリード |
| 2番ホール | 6打 | 4打 | B選手が取り返し、イーブン |
※説明用の例です。実際の対戦結果ではありません。
大事なのは、A選手が2番で2打多く蹴ったこと自体は、次のホールへ持ち越されないことです。2番ホールの勝敗は、1ホール分です。
ストロークプレーとマッチプレーでは「大叩き」の意味が違う
ここは競技を見る上で非常に面白い違いです。
1ホールで大きく崩れると、その打数が最終合計へ残ります。例えば、パー4で8打。なら、その4打分の差が大会終了まで残ります。
そのホールで8打かかっても、相手が先に少ない打数で勝てば、基本的にはその1ホールを落とすという考え方です。次のホールは再び0対0のような感覚で始まります。
そのため、ストロークプレーでは「大崩れしない安定性」、マッチプレーでは「目の前の1ホールをどう取るか」という違う戦い方が見えやすくなります。これは競技形式から生じる違いで、どちらが簡単という意味ではありません。
SINGLES団体戦の「シングル」は個人戦ではない
名称が特に紛らわしいのが、Individual Match/シングルです。2026年World Championship男子団体戦には、3つのIndividual Matchがありました。「Individual」と書かれているので、個人戦のように見えます。
しかしこれは、団体戦の中で行われる1対1のマッチです。
その選手自身が世界個人王者を目指しているわけではありません。勝敗が、国対国の団体戦結果へ加わります。
個人の世界タイトルを争う大会。
団体戦の中で行われる1対1のマッチ。
この2つは別物です。
FORMAT|FOURSOMEフォアサムとは?|2人で1個のボールを交互に蹴る
団体戦を象徴する形式の一つが、Foursome(フォアサム)です。FIFGのチーム競技ルールでは、2人1組で1個のボールを使い、交互にキックする方式です。例えば、AさんとBさんのペアなら、次のように交互に進めます。
- Aさんがティーキック
- 次はBさん
- 次はAさん
- 次はBさん
1人1個ずつボールを持つわけではありません。
フォアサムでは「自分のミスを自分で取り返せない」
これが個人戦との大きな違いです。例えば、あなたがティーキックを大きく曲げたとします。次のキックをするのは、あなたではなくパートナーです。反対に、パートナーが難しい場所へ入れても、次に蹴るのは自分です。
つまり、1打ごとに2人のプレーがつながります。個人戦以上に、距離をどこまで残すか。どの位置へ置くか。次にパートナーが何を得意としているか。まで考える余地が生まれます。
フォアサムでは順番も重要
FIFGのチーム競技ルールでは、フォアサムは交互にキックする必要があります。誤った順番でキックした場合、そのサイドはそのホールを失う規定があります。
つまり、「どっちでも蹴りやすい人が蹴ればいい」ではありません。団体戦では、技術だけでなく、ペアとしてルールを正確に運用することも重要になります。
FORMAT|FOUR-BALLフォーボールとは?|2人がそれぞれ自分のボールをプレー
次が、Four-Ball(フォーボール)です。FIFGルールでは、2人の選手がペアになりますが、こちらは、それぞれ自分のボールをプレーします。そのホールで、ペアのうち少ない方のスコアをチームのスコアとして使います。
例えばフォーボールならこうなる
| MATCH CARD(例) | 各選手の打数 | ペアのスコア |
|---|---|---|
| A・Bペア | A選手:4打/B選手:6打 | 4 |
| C・Dペア | C選手:5打/D選手:5打 | 5 |
※説明用の例です。このホールは、A・Bペアが取るという形です。
フォアサムとフォーボールの違い
ここは表で覚えるのが早いです。
| 項目 | フォアサム | フォーボール |
|---|---|---|
| 人数 | 2人1組 | 2人1組 |
| ボール | 1個 | 2個 |
| 蹴り方 | 交互に蹴る | それぞれプレー |
| 採用スコア | 1個のボールの結果 | 良い方のスコア |
| 特徴 | 2人のキックが完全につながる | 片方の良いプレーを生かせる |
一言で覚えるなら、フォアサム=2人で1球。フォーボール=2人で2球、良い方。です。
WORLD STAGE|20262026年世界選手権では3形式を組み合わせた
では実際の国別団体戦を見てみましょう。
Individual ×3/Foursome ×3/Fourball ×1
Individual ×2/Foursome ×2
Individual ×2/Foursome ×1
※2026年World Championshipの構成です。
つまり男子なら、「エース1人が強ければ勝てる」大会ではありません。1対1。2人1球。2人2球。という異なる競技力が必要になります。
個人世界王者がいる国でも、団体戦で勝てるとは限らない
個人戦では、自分の72ホールのスコアをまとめることが中心です。団体戦では、シングルだけでなく、フォアサム。フォーボール。さらにチーム編成。相手との組み合わせ。が関係します。そのため、個人戦の強さと、団体戦の強さは完全には一致しません。
実際、FIFGは2026年大会でも個人世界選手権と団体世界選手権を別日程・別タイトルとして実施しています。個人戦は5月27日〜6月1日、団体戦は6月2日〜7日でした。
団体戦では「国対国」をさらに複数のマッチへ分ける
ここも仕組みとして押さえておきたいところです。例えば、日本 vs A国という男子団体戦があるとします。それ自体が1つの対戦ですが、その内部には、次の複数のマッチがあります。
MATCH BOARD(例)日本 vs A国|男子団体戦の内部
- SINGLESシングル1
- SINGLESシングル2
- SINGLESシングル3
- FOURSOMEフォアサム1
- FOURSOMEフォアサム2
- FOURSOMEフォアサム3
- FOURBALLフォーボール1
仕組みを示すための例です。実際の対戦や勝敗ではありません。
それぞれで勝敗を競い、その結果から、国対国の勝敗を決めます。
2026年大会のグループステージでは、1つのGameで勝つと3ポイント、引き分け1ポイント、敗戦0ポイントという順位用ポイント制度が採用されました。各内部マッチについては勝利が1として集計され、グループ順位ではマッチ差、マッチ勝利数、直接対決、ホール差などがタイブレークに使われました。
団体戦はサッカーのようなグループリーグ+決勝トーナメントにもなる
2026年World Championship国別団体戦では、各グループ4か国による、総当たり戦からスタートしました。MenとSeniorは、各グループ上位2か国。さらに3位のうち成績上位4か国。合計16か国が、Round of 16へ進出。Womenは各グループ上位2か国、計8か国がQuarterfinalへ進みました。
TOURNAMENT BOARD2026年 国別団体戦|Men・Senior の進行
- GROUP STAGE4か国総当たり
- ROUND OF 1616か国各組上位2か国+3位の上位4か国
- QUARTERFINALS準々決勝
- SEMIFINALS準決勝
- FINAL決勝
進行の形式だけを示した図です。対戦カードや勝敗は掲載していません。
つまり団体戦は、18ホールのスコアランキングを眺める大会というより、国対国の直接対決を勝ち上がるトーナメントとして見る面白さがあります。
2026年大会で実際に世界王者になった国
| 2026年(大会終了時点) | 国別団体戦 優勝 | 個人戦 優勝 |
|---|---|---|
| Men | フランス | Florian Warsemann(フランス) |
| Women | フランス | Lucia Cermakova(スロバキア) |
| Senior | アルゼンチン | Cristian Fernández(アルゼンチン) |
| Senior Plus | —(団体戦なし) | Sergio Toth(アルゼンチン) |
日本女子代表は、国別団体戦で3位です。日本代表の歩みは 「フットゴルフ日本代表の歴史」 で詳しく追えます。
同じ世界選手権でも、個人タイトルと、国別タイトルが別に存在することが分かります。
2026年World Championshipで比較すると一目で分かる
| 項目 | 個人戦 | 国別団体戦 |
|---|---|---|
| 勝者 | 個人 | 国 |
| 主な方式 | ストロークプレー | マッチプレー |
| 基本単位 | 1人の累積スコア | 複数のマッチ |
| 2026カテゴリー | Men / Senior / Senior Plus / Women | Men / Senior / Women |
| ペア競技 | 基本なし | Foursome / Fourball等 |
| 相手 | 大会全体の選手 | 対戦国 |
| 重要な数字 | 総キック数 | 獲得マッチ・ホール差等 |
| 2026日程 | 5月27日〜6月1日 | 6月2日〜7日 |
2026年大会では、この2競技が明確に分けて開催されました。世界大会全体の体系は 「フットゴルフ世界大会の仕組み」 で整理しています。
JAPAN日本にも団体戦がある
団体戦はWorld Championshipだけのものではありません。JFGAは国内で、Japan FootGolf Leagueを開催しています。
JFGAはリーグ創設時、普段のジャパンツアーではストロークプレーが中心で、World Cup団体戦で使うフォアサムやフォーボールなどのマッチプレーを経験する機会が少ないことを、リーグ創設理由の一つに挙げました。
COMPLETED開催済み
- 形式
- 総当たりリーグ戦/9ホールマッチプレー
- 各ゲーム
- フォーボール・フォアサム・シングルスを1マッチずつ
UPCOMING開催予定
- 開催日
- 11月22〜23日(予定)
- 形式
- 検討中(2026年10月7日時点)
国内団体戦からクラブ世界大会へ進むルートもある
2025年のJapan FootGolf Leagueは、FIFG World Club Trophyへつながる国内競技にもなりました。日本の優勝チームがアジアの代表選考大会へ進み、そこで優勝するとWorld Club Trophyへ進出する仕組みが設定されています。
2026年のJapan FootGolf Leagueについても、JFGAは11月22〜23日に開催し、2027 World Club Trophyへつながる大会とすることを発表しています。
ただし2026年10月7日時点では、大会フォーマットや世界大会への具体的な進出条件は検討中とされています。したがって、2025年方式をそのまま2026年の現行方式として扱うことはできません。
FORMAT MATRIX「団体戦=マッチプレー」とも限らない
ここがこの記事で特に重要なところです。World Championship。Japan FootGolf League。を見ると、団体戦=マッチプレーに思えます。しかし、必ずしもそうではありません。
JFGAが2025年に開催した「FootGolf Friendship Pair tournament in Hokkaido」は、2人1組のフォアサムですが、競技方法は、18ホール・ストロークプレーでした。
つまり、「誰で競うか」と「どう勝敗を決めるか」は別問題。です。この違いを覚えておくと、大会名だけで形式を誤解しなくなります。
4つの組み合わせで考える
概念上は、次のように整理できます。
| 誰の成績か \ 勝敗の決め方 | ストロークプレー | マッチプレー |
|---|---|---|
| 個人 | ◎ 非常に一般的 | ○ シングルマッチとして存在 |
| ペア・団体 | ○ ペアストローク等がある | ◎ 国別・クラブ団体戦で多く使われる |
「個人/団体」と「ストローク/マッチ」を、縦と横の2軸で考えるのがポイントです。
ENTRY CHECK大会要項を見たら、まず3か所を見る
今後大会ページを見たら、次の順番で確認すると分かりやすくなります。
- 誰が勝者になる?Playerなら個人戦。Pairならペア競技。Team / Country / Clubなら団体戦です。
- 何で勝敗を決める?Stroke Playなのか。Match Playなのか。を確認します。
- ペア形式は何?Foursomeなのか。Fourballなのか。
ここまで確認すれば、「どんな大会なのか」がかなり見えるようになります。タップするとチェックを付けられます。
ENTRY CHECK大会要項の確認リスト
個人戦と団体戦では「1打の意味」も変わる
同じFootGolfでも、プレーの考え方は変わります。
自分の最終スコアを考えます。無理にピンを狙って大きなミスをすると、その打数はそのまま総スコアへ残ります。安定してホールを重ねることが重要になります。
相手の状況が強く影響します。相手がすでに大きくミスしている。相手がカップの近くまで運んでいる。などによって、そのホールで必要なプレーの意味が変わります。
さらに、次にパートナーがどこから蹴るかまで考えます。
ペアの一人が安全に進めているなら、もう一人が違う選択をする余地も生まれます。
団体戦では、単に「自分のベストスコア」だけではない駆け引きが増えます。
観戦するときも見方が変わる
順位。総スコア。首位との差。残りホール。を追います。
シングルはどうなっている?フォアサムは?あと何ホール?どのマッチを取れば国として勝てる?という見方になります。
これが、同じFootGolfでも個人戦と団体戦で観戦体験がかなり違う理由です。
初めて大会へ出るなら個人戦と団体戦、どちらがいい?
公式に、「初心者は個人戦から」という決まりはありません。大会ごとの出場条件を確認する必要があります。
一般的なストロークプレーの大会なら、普段プレーしているFootGolfに近く、自分のスコアを最後まで記録するという意味では仕組みを理解しやすいでしょう。一方でJFGAはJapan FootGolf League創設時、1人で大会へ出ることにためらいがあるプレーヤーの競技参加を促すことも目的としていました。
つまり、団体戦だから上級者専用とも限りません。最終的には、参加資格。使用ルール。競技形式。を大会ごとに確認するのが正確です。
個人戦と団体戦、どちらが日本代表につながる?
どちらも関係します。2026年World Championshipには、個人戦日本代表と、団体戦日本代表があり、JFGAはそれぞれ別の選出方法を公表しました。個人戦ではMen・Senior・Senior+・Women。団体戦ではMen・Senior・Women。と、カテゴリー構成自体も同一ではありませんでした。
したがって、「日本代表になれば自動的に個人戦と団体戦の両方へ出る」とも限りません。詳しい選考制度は、「フットゴルフの日本代表になるには?」 の記事で分けて解説しています。
CHECK POINT初心者が混同しやすい7つ
- 個人戦=ストロークプレー、団体戦=マッチプレー
代表的にはそういう大会が多くありますが、絶対ではありません。JFGAにはフォアサムによるペア・ストロークプレー大会の例もあります。
- 団体戦は全員のスコアを合計する
必ずしもそうではありません。2026年World Championshipではシングル、フォアサム、フォーボールによるマッチプレーで国同士が対戦しました。
- シングルは個人戦
団体戦の中にもシングルがあります。その場合、1対1で戦いますが、その勝敗は国やクラブの団体結果へ反映されます。
- フォアサムは2人がそれぞれボールを蹴る
違います。フォアサムは、2人で1個のボールを交互に蹴ります。
- フォーボールは4個のボールを使う
名前から誤解しやすいですが、FootGolfのFour-Ballでは2人ペアの各選手がそれぞれ自分のボールをプレーし、良い方のスコアを使います。
- 団体戦なら個人成績は関係ない
そうとも言えません。国別団体戦ではシングルマッチもあり、一人ひとりの対戦結果がチーム結果へ影響します。2026年男子団体戦には3つのIndividual Matchがありました。
- World Championshipの団体形式は毎回同じ
固定とは限りません。2026年大会ではMen、Senior、Womenでそれぞれマッチ構成が定められていました。大会年ごとの公式ガイドラインを確認する必要があります。
FAQよくある質問
フットゴルフの個人戦とは何ですか?
1人の選手の成績で順位を競う大会です。代表的な個人大会ではストロークプレーが使われ、規定ラウンドの合計キック数で順位を決めます。2026年World Championship個人戦は72ホールのストロークプレーでした。
フットゴルフの団体戦とは何ですか?
国やクラブなどのチーム単位で勝敗を競う大会です。2026年World Championship国別団体戦では、シングル、フォアサム、フォーボールを組み合わせたマッチプレーが採用されました。
フォアサムとフォーボールの違いは?
フォアサムは2人で1つのボールを交互に蹴ります。フォーボールは2人がそれぞれ自分のボールをプレーし、そのホールで良い方のスコアをペアのスコアとして使います。
マッチプレーとストロークプレーの違いは?
ストロークプレーは規定ラウンドの合計キック数を競います。マッチプレーは相手とホールごとの勝敗を競い、取ったホール数を基準にマッチの勝敗を決めます。
団体戦でも1対1で戦うことはありますか?
あります。国別団体戦の「Individual Match」やシングルスです。1対1で対戦しますが、その結果は団体の勝敗へ組み込まれます。2026年World Championship男子では3つのIndividual Matchが組まれました。
日本にもフットゴルフの団体戦はありますか?
あります。JFGAはJapan FootGolf Leagueを開催しており、2025年大会ではシングル、フォアサム、フォーボールを使ったマッチプレーで競いました。2026年大会も11月22〜23日に予定されていますが、10月7日時点では大会フォーマットの詳細は検討中です。
初心者は個人戦と団体戦のどちらから始めればいいですか?
決まりはありません。まず大会の参加資格と競技方式を確認してください。通常のストロークプレー大会は普段のラウンドに近い一方、JFGAは団体戦を競技参加の入口として活用する考えも示しています。
SUMMARYまとめ|個人戦と団体戦の違いは「誰の勝利を目指しているか」
個人戦と団体戦の違いを、一番シンプルにまとめると、個人戦は、自分の成績で勝つ。団体戦は、チームとして勝つ。です。
しかし、競技方式はそれとは別です。個人戦でよく使われる、ストロークプレー。相手とホールごとに戦う、マッチプレー。2人1球を交互に蹴る、フォアサム。2人がそれぞれプレーして良いスコアを使う、フォーボール。これらが組み合わさってFootGolfの大会が作られています。
2026年World Championshipなら、個人戦は72ホール・ストロークプレー。団体戦は国対国のマッチプレー。その中に、シングル。フォアサム。フォーボール。があります。
だから大会ページを見たときは、「個人か団体か」だけを見ない。次に、「ストロークかマッチか」。さらに、「シングル・フォアサム・フォーボールのどれか」まで確認してください。そこまで分かると、スコアボードを見ただけでも、その大会で選手が何を争っているのかが分かるようになります。
- PLAYまず自分で1ラウンドしてみる
- PLAY大会の形式を見分ける
- COMPETE個人戦・団体戦に出てみる
- COMPETE競技として楽しむ
まだ大会そのものを経験したことがないなら、「フットゴルフの大会とは?初心者でも出場できる?」 から。国内競技を知りたいなら、「フットゴルフ・ジャパンツアーとは?」 へ。世界の団体戦まで知りたくなったら、「フットゴルフ世界大会の仕組み」 へ進んでください。そして、まず自分で1ラウンドしてみたいなら、蹴MAPで近くのフットゴルフコースを探すところから始められます。
PLAY FIRST
形式が分かったら、まずは1ラウンド。
近くのコースで、自分のスコアを最後まで記録してみましょう。
蹴MAPで近くのフットゴルフコースを探す 大会の形式・参加資格は、各大会の最新の要項をご確認ください。NEXT次に読む
- ストロークプレーとは?フットゴルフの順位はどう決まる?個人大会の基本となる競技形式を詳しく解説。準備中
- マッチプレーとは?ホールごとに勝敗を決めるフットゴルフの競技形式「3UP」「AS」など大会観戦に必要な見方も整理。準備中
- フォアサムとは?2人で1球を交互に蹴る団体戦ルールペア戦ならではの順番・戦い方を詳しく解説。準備中
- フォーボールとは?フォアサムとの違いを解説2人がそれぞれボールをプレーする形式を整理。準備中
- フットゴルフ世界大会の仕組みWorld Championshipの個人戦・団体戦、World Tourまで俯瞰します。
- フットゴルフの日本代表になるには?個人戦代表と団体戦代表の選考制度を確認します。
OFFICIAL SOURCES参考・確認資料
- FIFG|FootGolf Rules / Rulebook 2025ストロークプレーの基本定義、および2026年10月時点でFIFG公式Rulesページが掲載する現行Rulebookを確認。(FIFG公式サイト)
- FIFG|Match Play & Teams Competition Rulebookマッチプレー、フォアサム、フォーボールの公式定義と基本ルールを確認。
- FIFG|World Championship Acapulco 2026 Individual Competition Guidelines個人戦が72ホールのストロークプレーであること、4カテゴリー、ラウンド・カット・累積スコア方式を確認。
- FIFG|World Championship Acapulco 2026 Team Competition GuidelinesMen・Senior・Womenのシングル、フォアサム、フォーボール構成、グループステージ、ポイント・タイブレーク、決勝トーナメントを確認。
- FIFG|World Championship 2026 Competition Format国別団体戦の4か国総当たり、Men・SeniorのRound of 16、WomenのQuarterfinal進出方式を確認。
- FIFG|France and Argentina Conquer Acapulco 20262026年の個人世界王者、国別団体王者、最終順位を確認。
- JFGA|Japan FootGolf League日本国内で団体マッチプレーを導入した目的、ストロークプレーとの違い、シングル・フォアサム・フォーボールの活用を確認。
- JFGA|☆SAPPORO JAPAN FOOTGOLF LEAGUE 2025国内クラブ団体戦の9ホールマッチプレー、フォアサム・フォーボール・シングルの構成を確認。
- JFGA|FootGolf Friendship Pair tournament in Hokkaidoフォアサムでもストロークプレー形式が存在する実例として確認。


