ボールはどのように蹴らなければならない?フットゴルフの「一挙動」ルールを解説

フットゴルフの「正しい蹴り方」。初心者が知っておきたい「一挙動」と反則ルール。芝生の上に置かれたサッカーボールのイメージ
カテゴリー:知る|ルールを知る レベル:Lv.2 正しいキックを覚える 更新日:2026年10月2日

ボールはどのように蹴らなければならない?フットゴルフの「一挙動」ルールを解説

ボールまで助走します。足を振って――キック。一見すると、それだけです。でもフットゴルフには、細かなルールがあります。

「足裏で転がしていい?」「ボールを押し出すのは?」
「二度当たったら2打?」「空振りしたらノーカウント?」
「練習で足を振るだけでも1打?」

結論|正しいキックは「シューズを履いた足で直接インパクト」

結論

結論からいうと、正しいキックの基本は、シューズを履いた足で、ボールへ直接インパクトすることです。現行FIFGルールでは、ボールを意図的に押す、引きずる、踏む、すくう、突き刺すように動かすことは禁止されています。また、靴底を使って意図的にボールを蹴ることも認められていません。違反した場合は1打罰を受け、元の位置からプレーし直します。(出典:FIFG公式規則)

まず結論|正しいキック・NGキック早見表

動作基本判定
足を振ってボールへ直接当てる○
インサイド・足の甲・つま先などで直接蹴る○(他ルール遵守が前提)
ボールを足で押し続ける×
足で引きずる×
ボールを踏んで動かす×
下からすくい上げる×
足先を刺すようにボールへ入れる×
靴底で意図的に転がす×
偶然1回の動作中に二度当たる1打として扱う
空振り(プレーする意思あり)1打
ボールが動いている状態で蹴る原則×
シューズを脱いで蹴る×

この表だけでも、フットゴルフの「一挙動」の意味はかなり見えてきます。(出典:FIFG公式規則)

基本は「シューズを履いた足」で「直接インパクト」すること。ボールを直接蹴る(直接的なインパクト)、シューズを履いてプレーする(裸足はNG)、足(Foot)だけでプレーする(手や膝はNG)という3カードの図解
正しいキックの土台になる3つの条件

そもそも「一挙動」とは?

JFGAの初心者向け基本ルールには、ボールは一挙動のみで動かすという形で説明されています。(出典:JFGA|基本ルール) ただし、正式なFIFG Rulebookでは「one motion」という名称の独立ルールを設けているわけではありません。現行FIFGルールでは「Shot or kick」を、ボールを打ち、動かす意思を持って行う、バックスイングとフォロースルーを伴う足のキック動作として定義しています。(出典:FIFG公式規則)

初心者向けに言い換えるなら、足を振る → ボールへ当てる → 振り抜く、という一連のキックです。逆に、足を当てる → そのまま押す → 転がし続ける、のような動作は「直接キック」とは違います。

一連のキック動作(One Motion)のプロセス。【振る】Back-swing→【当てる】Direct Impact→【離す】Follow-through。「一挙動」とは、この一連のキック動作のことという図解
「一挙動」とは、この一連のキック動作のこと

「一挙動=1回しかボールに触れてはいけない」ではない

ここはかなり重要です。「一挙動」と聞くと、ボールへ2回触れたら必ず2打罰?と思うかもしれません。しかし現行FIFGルールでは、1回の同じキック動作の中で、偶然ボールへ複数回当たった場合は、その一連の動作を1ストロークとして数えます。(出典:FIFG公式規則) 例えば、キック→足に少し二度当たりする→ボールが前へ、という偶発的なダブルヒットなら、1打です。つまり、一挙動=絶対に接触1回と覚えると、現行詳細規則とはズレます。正しくは、一連のキック動作として直接ボールをプレーすると理解する方が近いです。

では「キック」と認められる動きは?

ボールの前へ立ちます。狙う方向を決めます。足を後ろへ振ります。そして前へ。ボールへ直接当てる。この動作が基本です。FIFG詳細規則は、バックスイング+フォロースルーによってキックを定義しています。(出典:FIFG公式規則) サッカー経験者なら、ごく普通のキックをイメージすれば理解しやすいでしょう。サッカー未経験でも、「ボールを押すのではなく、一度足を振って当てる」と考えれば十分です。

ボールはシューズで直接蹴る

現行FIFGルールでは、靴を履いた足でボールへ直接インパクトする必要があります。(出典:FIFG公式規則) そして別規則では、プレーヤーはショットのためにシューズを脱ぐことができないと定めています。裸足で蹴った場合は、1打罰+打ち直しです。(出典:FIFG公式規則) つまり、「足なら何でもいい」ではなく、シューズを履いた足でプレーするスポーツです。

足のどの部分なら使える?

現行ルールで明確に禁止されているのは、靴底を使って意図的にキックすることです。(出典:FIFG公式規則) 一方、FIFGの初心者向けBasic Conceptsでは、グリーンゾーンでのキックについて、つま先またはインステップは使えるが、靴底で転がしてはいけないと案内しています。(出典:FIFG|Basic Concepts) したがって一般的には、足の甲、インサイド、つま先など、靴で直接インパクトする通常のキックを使います。技術としてどの蹴り方が向いているかは、「キック技術」の記事で別に扱います。

使用できる足の部位(インパクト・ゾーン)。足の甲(Instep)=基本のキック、インサイド(Inside)=正確に狙う時に有効、つま先(Toe)=グリーンでの短いパットなどで使用可能、靴底(Sole)=意図的に靴底でボールをプレーすることはルール違反、という図解
足の甲・インサイド・つま先はOK。靴底の意図的な使用だけがNGです

やってはいけない5つのNGアクション

直接インパクトではない動作は、すべて禁止されています。現行FIFG規則で明記されている代表的なNGアクションは、次の5つです。

やってはいけない5つのNGアクション。押す(Push)、引きずる(Drag)、踏む(Stepped on)、すくう(Scooped)、突き刺す(Impaled)。違反した場合は1打罰+元の位置からやり直し、という図解
押す・引きずる・踏む・すくう・突き刺す。違反は1打罰+元の位置からやり直し

足裏で転がすのはNG

カップまで30cm。サッカーなら、足裏をボールの上へ乗せて、コロッと転がせそうです。でもこれは正式ルール上NGです。FIFGは、意図的に靴底でボールをプレーしてはならないと明確にしています。(出典:FIFG公式規則) 距離が30cmでも、3mでも、ティーショットでも同じです。靴底で押して転がすのではなく、キックとして当てます。

サッカー経験者の罠:「近距離の足裏転がし」はNG。サッカーの場合は当たり前の足裏コントロールだが、フットゴルフの場合は意図的な靴底(Sole)の使用は禁止。距離が30cmでも、パットでも、直接キックする必要があるという比較図解
フットゴルフは「足を使えばどう動かしてもいい競技」ではなく、「ボールを打つ(Shot/Kick)」スポーツです

押すのもNG

例えばカップ近くで、足をボールへ付けたまま、前へグーッと押す。これも正しいキックではありません。現行規則では、push(押す)ことを禁止しています。(出典:FIFG公式規則) ボールと足が長く接触したまま動かすのではなく、インパクトでボールを動かすのが基本です。

引きずるのもNG

ボールの横へ足を当てて、芝生の上をズズッと引く。これも、drag(引きずる)として禁止される動作です。(出典:FIFG公式規則) フットゴルフは、「足を使えば、どのように動かしてもいい」競技ではありません。

踏んで動かすのもNG

足をボールへ乗せ、体重をかけて、前へ押し出す。これも禁止されています。現行ルールでは、stepped on(踏む)という動作も、正しい直接キックではありません。(出典:FIFG公式規則)

ボールを下から「すくう」のもNG

例えば、つま先をボールの下へ差し込み、そのまま持ち上げるように飛ばす。FIFG規則では、scooped(すくう)動作を禁止しています。(出典:FIFG公式規則) バンカーから出すときなど、「下からすくえば簡単なのでは?」と思うかもしれませんが、できません。バンカーではさらにハザードキックのルールが適用されます。

「突き刺すようなキック」もNG

現行FIFG規則では、impaledという表現も使われています。(出典:FIFG公式規則) 初心者向けには、足先をボールへ刺すように押し込み、そのままボールを運ぶような動作と考えると分かりやすいでしょう。大切なのは、直接的な一回のインパクトです。

正しいか迷ったら「足がボールから離れるか」で考える

これは公式用語ではなく、蹴GOとして初心者向けに整理する方法です。正常なキックなら、足を振る → ボールへ当たる → ボールと足が離れる、という流れになります。一方、足をずっと接触させたまま、押す。引く。運ぶ。すくう。となると、禁止動作へ近づきます。公式裁定はFIFG/JFGA規則に従いますが、初回プレーの感覚としてはかなり分かりやすい区別です。

空振りしたらノーカウント?

ここも意外です。現行FIFGルールでは、ボールをプレーする試み・意思があれば、実際に接触しなくてもスコアへ数えると明記されています。(出典:FIFG公式規則) 例えば、ボールを蹴るつもりで、思い切り足を振る。でも完全に空振り。この場合、1打です。

空振りはノーカウント?判定フローチャート。ボールを蹴るつもりで足を振ったか?YESなら【1打としてカウント】、NO(まだ蹴るつもりはなくスイング動作をした=素振り)なら【ペナルティなし】。ただしバンカーやウォーターハザード内では素振り自体が禁止、という図解
「プレーする意思があったか」が判定の分かれ目です

ただの素振りなら?

一方で、ボールの横で行う練習のキック動作は、通常の場所では認められています。FIFG現行規則では、ボールの横でスイングを練習すること自体には罰はありません。(出典:FIFG公式規則) つまり、ボールを蹴る意思で振った→当たらなくても1打。「まだ蹴らない」として練習動作をした→通常の場所ならショットではない、という違いがあります。

ただしバンカー・ウォーターハザードでは素振りにも注意

例外があります。FIFG現行規則では、ボールまたはプレーヤーがバンカー内にいる場合、あるいはボールがウォーターハザード内にある場合は、ボール横での練習キックが認められていません。(出典:FIFG公式規則) ここは、「普段はOKだから」と同じ感覚でやらないよう注意します。バンカー・ペナルティエリアではハザードキックの記事も確認してください。

二度当たりしたら?

実際の場面を考えます。キック。足に当たる。ボールがわずかに跳ねる。振り抜いた同じ足へ、もう一度触れる。現行ルールでは、同じ一連の動作の中で偶然発生した二度打ちは1打として扱います。(出典:FIFG公式規則) これは初心者にも競技者にも重要です。昔のゴルフや別競技の知識から、「二度当たったから+1」と勝手に処理しないようにします。

誤解注意!「偶然の二度当たり」は1打として扱う。一連のキック動作中の偶発的なダブルヒットは【1打】(ペナルティなし)、木などに跳ね返ったボールが自分に当たる場合は【1打罰】(ボールが止まった位置から再開)、という比較図解
「一挙動=接触1回」ではなく、「一連のキック動作」として判断されます

ただし「木に跳ね返って自分へ当たった」は別

今度は、ボールを蹴る→木へ当たる→跳ね返る→自分の足・身体・用具へ当たる、というケース。これは同じキック動作中の偶発的な二度当たりとは違います。現行FIFGルールでは、1打罰を加え、ボールが止まった位置から続けるとしています。(出典:FIFG公式規則) つまり、キックの一連動作内の偶発的ダブルヒット→1打。いったん木などへ当たり、その後自分へ戻って当たる→+1打罰です。

手や膝でボールへ触れたら?

ショットとしてボールをプレーできるのは、足です。FIFGの「Shot or kick」定義では、プレー中のボールへ足以外の身体部分が触れた場合、1打罰となり、元の位置へ戻して続ける規定があります。(出典:FIFG公式規則) つまり、膝。手。頭。で意図的にプレーするスポーツではありません。

ボールがまだ転がっている。蹴っていい?

できません。FIFG現行規則では、動いているボールをプレーしてはいけないと定めています。違反した場合は、1打罰+最後の位置からやり直しが基本です。そのまま訂正せずホールを終えるなどした場合には、2打罰となる規定があります。(出典:FIFG公式規則) まず、ボールが完全に止まるまで待つ、です。JFGAの初心者向け基本ルールでも同じ考え方が案内されています。(出典:JFGA|基本ルール)

蹴る動作を始めた後にボールが動き始めたら?

これは例外です。ボールは止まっていました。足を振り始めた。その瞬間、風でボールが動き始めた。FIFG現行ルールでは、キック動作を開始した後に止まっていたボールが動き始めた場合、プレーヤーに罰はありません。(出典:FIFG公式規則) 「動いているボールを故意に狙って蹴った」のとは違うからです。

風で転がったボールが自分の足へ当たったら?

これも特殊な場面です。強風などでボールが自然に動き、プレーヤーの足へ当たった。この場合、FIFGは、キックとはみなさず、ボールを元の位置へ戻すとしています。(出典:FIFG公式規則) 「足に触れた=全部1打」ではありません。

打つ前に確認!その他のキック反則条件。Check1:ボールは止まっているか?(動いているボールを蹴るのは原則NG)、Check2:シューズを履いているか?(裸足でのプレーは禁止)、Check3:スタンスを意図的に改善していないか?(芝を踏み固めたり枝を折ったりできない)という3カードの図解
蹴る前に、この3つを確認すると安心です

「蹴る前は足をボールの後ろ」とはどう考える?

ここは公式情報同士を丁寧に読み分けます。JFGAの初心者向け「基本ルール」には、「ボールは一挙動のみで動かす」「蹴る前は、足はボールの後方」という簡易説明があります。(出典:JFGA|基本ルール) 一方、現在公開されているFIFG/JFGA詳細規則の「Stance and Run-up」では、スタンスを、蹴らない側の足を、プレー方向に対してボールの横へ置くことを含む最小限の姿勢として説明しています。(出典:FIFG公式規則)

そのため蹴GOでは、初心者向け「一挙動」は基本イメージ。実際の競技裁定は、現行詳細規則のキック・スタンス規定を優先する、と整理します。「両足が必ずボールより完全に後ろでなければ反則」といった、詳細規則に確認できない条件を蹴GO側で追加することはしません。

助走はしていい?

通常のフェアウェイなどでは、助走そのものは禁止されていません。FIFGは「run-up」を、ショットをするためにボールへ近づくプレーヤーのステップとして定義しています。(出典:FIFG公式規則) ただし、助走やスタンスによって、ボールのライ・地面・周囲の植物・プレーラインなどを意図的に改善してはいけません。(出典:FIFG公式規則) そして、バンカー・ウォーターハザードでは助走しないハザードキックという別ルールがあります。

助走するために芝を踏み固めてもいい?

プレー条件を有利にする目的で、何度も踏む。凸凹を消す。地面を固める。といった行為は認められていません。FIFG現行規則では、ボール位置・スタンス・助走スペース・プレーラインを意図的に改善することを禁止しています。違反は1打罰+元の位置からのやり直しです。(出典:FIFG公式規則) 普通にスタンスを取るための軽い踏圧は例外として認められています。

木の中なら枝を手で持ちながら蹴れる?

できません。現行ルールでは、通常のスタンスを取るために身体で枝やブッシュの間へ入ることは認めています。一方、固定・生長しているものを手で持ちながらキックすることはできません。(出典:FIFG公式規則) キックフォームの問題だけでなく、「キックする空間をどう作ったか」もルールに含まれます。

「正しいキック」を実際に1球で確認

では、初ラウンドの1球を見てみます。ボールは完全に停止。自分の順番。ボールの後ろへ立ちます。方向を確認。助走。足を後ろへ振る。前へ。靴でボールへ直接インパクト。振り抜く。ボールが離れて転がる。これなら基本的な正しいキックです。

1近距離だから足裏で転がす

NGです。距離に関係なく意図的な靴底キックは禁止されています。

2ボールを足で押し出す

NGです。直接インパクトではなく、pushに該当します。

3バンカーで下からすくう

NGです。さらにバンカーではハザードキックのルールもあります。

4転がっているボールを続けて蹴る

NGです。ボールが完全に停止してから次のショットです。

5シューズを脱いで裸足で蹴る

NGです。FIFGではショットのためにシューズを脱ぐことを禁止しています。(出典:FIFG公式規則)

初心者が間違えやすい7つ

1足なら何をしてもいい

違います。直接キックする必要があります。

2足裏ならコントロールしやすいからOK

意図的な靴底キックは禁止です。

3空振りはノーカウント

プレーする意思があったなら1打です。

4偶然二度当たったら2打

同じキック動作内の偶発的なダブルヒットは1打です。

5ボールが少し動いていても蹴れる

原則、完全に止まるまで待ちます。

6素振りも全部1打

通常の場所での練習動作は認められています。ただし実際にプレーする意思で振れば、空振りでも1打です。

7「一挙動=足を絶対1回だけ触れさせる」

現行詳細規則ではそう単純ではありません。一連のキック動作・直接インパクトという考え方で判断します。(出典:FIFG公式規則)

初心者なら「振る・当てる・離す」で覚える

1

振る
足を振ってキック動作をする。

2

当てる
シューズでボールへ直接インパクト。

3

離す
押したり引きずったりせず、ボールを送り出す。

これは公式用語ではありませんが、現行ルールの、back-swing → direct impact → follow-through を初心者向けに整理したものです。(出典:FIFG公式規則)

「一挙動」は、テクニックではなく競技成立のルール

この記事では、「インサイドキックが上手い」「カーブをかける」「強く飛ばす」といった技術は扱いません。今回のテーマは、その蹴り方が、そもそもルール上有効なショットかです。技術的には上手でも、靴底で押す。すくう。引きずる。なら正式なキックではありません。逆に、サッカー未経験でも、普通に足を振ってボールへ直接当てられれば、ルール上の基本的なショットになります。

「一挙動」違反のペナルティは?

正しい方法でプレーせず、押す・引きずる・踏む・すくう・突き刺す・靴底で意図的に蹴る、などを行った場合、現行FIFG規則では、1打罰+元の位置からやり直しです。(出典:FIFG公式規則) つまり、不正なキックをした場所からそのまま続行するのではありません。元の位置へ戻ります。

こんな場合はどうなる?初心者6問

ケース1|インサイドキック
靴で直接インパクトしている通常のキックなら、基本的な正しいキックとして扱えます。

ケース2|つま先で軽くパット
直接インパクトであれば可能です。FIFG Basic Conceptsもグリーンでtoeまたはinstepを使用できると案内しています。(出典:FIFG|Basic Concepts)

ケース3|足裏で軽く前へ転がす
NG。意図的なsole使用は禁止です。(出典:FIFG公式規則)

ケース4|キックで偶然二度当たり
同じ一連の動作中の偶発的な二度打ちなら、1打です。(出典:FIFG公式規則)

ケース5|空振り
ボールをプレーする意思を持ったショットなら、1打として数えます。(出典:FIFG公式規則)

ケース6|ボール横で軽く素振り
通常の場所なら可能です。ただしバンカー・ウォーターハザードでは例外があります。(出典:FIFG公式規則)

まとめ|「一挙動」は“ボールへ直接キックする”と考える

まとめ

フットゴルフのキックで最初に覚えるなら、足を振り、シューズでボールへ直接当て、振り抜く、です。そしてNGなのが、押す・引きずる・踏む・すくう・突き刺す・足裏で意図的に蹴る、です。一方、同じ一連のキックで偶然二度当たったなら1打。空振りでも、ボールを蹴る意思があったなら1打です。(出典:FIFG公式規則)

つまり「一挙動」は、接触回数だけを見るルールではありません。現行規則では、どういう意思で、どのようなキック動作を行い、どうボールへ接触したかまで含めて判断します。初めての人なら難しく考えなくても、普通に足を振って、ボールを直接蹴る。まずこれで十分です。そのうえでバンカーや池へ入ったら、通常のキックとは違うハザードキックへ切り替えます。

実務ツール|このキックはOK?NG?チェックツール

気になる動作をタップすると、OK・NGとその理由がその場で分かります。

上のボタンを選ぶと、ここにOK・NGと理由が表示されます。

よくある質問

フットゴルフの「一挙動」とは何ですか?
JFGAの初心者向け基本ルールでは「ボールは一挙動のみで動かす」と説明されています。現行FIFG詳細規則では、ショットをバックスイングとフォロースルーを伴うキック動作と定義し、ボールを靴で直接キックすることを求めています。
足裏でボールを転がしてもいいですか?
できません。現行FIFG規則では、靴底を使って意図的にボールをプレーすることは禁止されています。
ボールを押すように蹴ってもいいですか?
できません。押す、引きずる、踏む、すくうなど、直接インパクトではない動作は禁止されています。
二度当たったら2打ですか?
同じキック動作の中で偶然複数回ボールへ当たった場合は、現行規則では1ストロークとして数えます。
空振りは1打になりますか?
はい。現行FIFG規則では、ボールをプレーする試み・意思があれば、接触しなくてもスコアへ数えます。
ボールが動いている間に蹴れますか?
原則できません。動いているボールをプレーすると1打罰と打ち直しが基本です。ただし、キック動作を始めた後に止まっていたボールが動き始めた場合は例外です。
裸足で蹴ってもいいですか?
できません。FIFGルールではショットのためにシューズを脱ぐことは禁止され、違反は1打罰+やり直しです。

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この記事では通常のキックに絞りました。次の疑問は、それぞれ別の記事で詳しく扱います。

参考・確認資料

  • FIFG|Rules of the Game / Rulebook(2026年10月2日時点でFIFG公式Rulesページから案内されている詳細規則。Shot/Kickの定義、直接インパクト、禁止動作、靴底、偶発的ダブルヒット、動いているボール、スタンス等を確認)
  • JFGA|2025フットゴルフ規則(FIFG規則の日本語詳細版。「ショットまたはキック」、正しいプレー方法、動いているボール、ハザードキック等を確認)
  • JFGA|基本ルール(初心者向けに「ボールは一挙動のみで動かす」「蹴る前は足はボールの後方」と案内。詳細な競技裁定とは区別して確認)
  • FIFG|Basic Concepts(グリーンでtoeまたはinstepを使い、soleで転がさないこと、バンカーで走らない・すくわないことなど初心者向け説明)

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