フットゴルフのペナルティ・罰打一覧

フットゴルフの「ペナルティ」は怖くない。1打罰から失格まで、初心者が知るべきルールの基本。「すべてがルール違反」という誤解を解きましょう
カテゴリー:知る|ルールを知る レベル:Lv.2 ペナルティを理解する 更新日:2026年10月3日

フットゴルフのペナルティ・罰打一覧|1打罰・2打罰・パー+10・失格を初心者向けに解説

ボールを蹴ったらOB。「1打罰だよ」。これは比較的分かりやすいでしょう。でも実際のフットゴルフには、いろいろなペナルティがあります。

「池は必ず1打罰?」「誤球は何打?」
「順番を間違えたら罰?」「パー+10って何?」
「失格になることもある?」

結論|ペナルティは5段階で考える

結論

結論からいうと、フットゴルフでは、原則的なペナルティは+1キックです。ただし規則によって、+2、パー+10、失格など別の処置が定められています。FIFG現行Rulebookの一般ペナルティ規定では、別途定めがない限り、規則違反の一般的な罰は+1キックとしています。(出典:FIFG公式規則)

罰なし

正規の無料救済、外的要因がボールを動かした等

警告

スロープレーなど一部の段階的処置

+1打

基本の一般ペナルティ、OB、救済、各種違反

+2打

一部の誤りを訂正しないままプレーを続けた場合

パー+10

ホール未完了、重大な進行上の不履行など特定ケース

失格

スコア過少申告、重大な行為、繰り返し違反など

重要なのは、「違反したら全部+1」ではないということです。(出典:FIFG公式規則)

ペナルティの5段階レベル。失格(スコアの過少申告など競技の公平性を損なう行為)、PAR+10(スタート遅刻やホール未完了などゲーム進行上の重大な不履行)、+2打(ミスに気づいたのに訂正しなかった場合)、+1打(最も一般的なペナルティ)という積み重ねの図解。初心者が遭遇するのはほぼすべて+1打です
初心者が遭遇するペナルティは、ほぼすべて「+1打」です

「罰打」には2種類あると考えると分かりやすい

初心者は、すべてを「ルール違反」と考えがちです。でも、OBになった、アンプレヤブルを選んだ、池から救済を受けた、こと自体が、不正行為というわけではありません。ルールに従い、1打をスコアへ加えて救済を受ける、という正規のプレー方法です。一方、誤球を蹴った、ボールを勝手に動かした、誤った場所からプレーした、などは、規則違反によるペナルティです。この記事では両方をまとめて「ペナルティ・罰打」として整理します。

ペナルティ=「悪いこと」ではありません。正規のプレー(救済):OBになった、池から出す、アンプレヤブルの宣言。規則違反(ミス):誤球を蹴った、ボールを勝手に動かした、誤った場所から蹴った。どちらもスコアに+1するだけで、慌てる必要はないという比較図解
「救済の+1」と「違反の+1」は数字は同じでも意味が違います

一番多いのは「+1打」

FIFGルールでは、規則に別の罰が定められていない限り、一般ペナルティは+1キックです。(出典:FIFG公式規則) そのため、実際のラウンドで初心者が遭遇するペナルティの多くは+1です。ここから場面別に見ていきます。

最も多い「+1打」の代表例。OB(アウト・オブ・バウンズ)は+1打&前の位置へ戻る。池・ペナルティエリアは、そのまま蹴る(罰なし)または救済を受ける(+1打)の比較図解。池に入った=自動的に1打罰ではない
OBは「+1+前の位置へ戻る」がセット。池は「そのまま蹴れば罰なし」の場合もあります

① OB|+1打

ボール全体がコース境界の外へ。OBです。処置は、1打罰+最後にそのボールを蹴った位置付近へ戻る、です。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) 例えば、1打目→OB→ペナルティ+1、ここまで2。次に蹴るのは3打目です。つまり、OB=1打罰だけでなく「前の位置へ戻る」までがセットです。詳しい境界判定は「OBになったらどうする?」の記事で扱っています。

② 池・ペナルティエリアの救済|+1打

赤・黄で示されたペナルティエリアでは、そのままハザードキックでプレーできるなら、罰なしという選択肢があります。一方、救済を受ける場合は主に、前のキック位置/最後に境界を横切った地点付近/ホールと進入地点を結ぶ後方線上、などへ1打罰で移動します。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) つまり、池に入った=自動的に1打罰ではありません。救済を選んだときに+1、と考える方が正確です。

③ アンプレヤブル|+1打

木の根元。茂み。どうしてもそこからプレーしたくない。その場合、自分のボールをアンプレヤブルとして扱えます。現行規則では1打罰で、ニヤレストポイント+最大2m/ボールとホールを結んだ後方線上/前のキック位置、などから再開します。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) アンプレヤブルも、違反をしたから罰せられるというより、1打を支払って別の位置からプレーする正規の選択肢です。

④ 誤球を蹴った|+1打、ただし訂正が必要

自分のボールだと思って蹴った。でも実は、別のプレーヤーのボール。これは誤球です。現行JFGA詳細規則では、+1打罰を受け、正しいボールでプレーするなどして直ちに訂正します。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) しかし、誤りを訂正しないまま進めた場合、そのホールへ2打が追加される規定があります。つまり、気づいたら、その場で直す。これが大切です。

⑤ 正しくない蹴り方|+1打+やり直し

押す・引きずる・踏む・すくう・突き刺す・靴底で意図的に蹴る、といった動作です。現行規則では、1打罰+元の位置からショットをやり直す処置です。(出典:FIFG公式規則) つまり、「違反キック+1して、ボールが止まった場所から続行」ではありません。元へ戻ります。詳しくは「ボールはどのように蹴らなければならない?」の記事で解説しています。

⑥ 誤った場所から蹴った|+1打+訂正

ボールを本来戻す位置より前へ置いた。マーカーの違う位置へ戻した。誤った救済位置からプレーした。こうした誤所からのプレーは、+1打罰を受け、正しい位置へ戻って再開します。(出典:FIFG公式規則) そして訂正しないままプレーを続けると、そのホールへ2打を追加する処置になります。

⑦ 動いているボールを蹴った|+1打+打ち直し

ボールがまだコロコロ転がっています。追いかけて、もう一度キック。これはNGです。現行規則では、+1打罰+最後の位置から打ち直しです。さらに、その誤りを訂正せずホールを終えるなどした場合は、+2打の扱いになります。(出典:FIFG公式規則)

⑧〜⑩ ボールを勝手に拾う・マーカーを動かす・自分で動かす|いずれも+1打

フットゴルフでは、「マーカーを置けば、いつでもボールを拾える」わけではありません。規則で認められていない場面でボールをマークして持ち上げた場合、+1打です。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) ボールを拾える代表例は、グリーンゾーン/他のプレーヤーの妨げになる/規則上の救済を受ける/障害物処置で必要になる、などです。

自分のボールをマーク。ところが、歩いている途中にマーカーを蹴ってしまった。現行JFGA詳細規則では、プレーヤーがボールマーカーを動かした場合、偶然かどうかにかかわらず+1打とし、マーカーを元の位置へ戻します。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) 一方、風や局外者などの外的要因が動かした場合は、罰なしです。

規則で認められた場合を除き、プレーヤー自身やパートナーなどが、ボールをつかむ・動かす・動く原因を作ると、+1打罰です。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) ただし、ボールを探している途中に偶然動かした、規則どおりマーク・リプレースしている最中などには例外があります。

⑪〜⑬ プレー条件を有利に改善・不正なハザードキック・バンカーをならさない|いずれも+1打

木の枝を手で曲げる。地面の凸凹を消す。露や水を取り除く。足場を作る。こうしてボール位置・スタンス・助走・プレーラインを有利にする行為は認められていません。違反は、+1打+元の位置から再開です。(出典:FIFG公式規則) フットゴルフは、原則「あるがまま」でプレーします。

バンカーやペナルティエリア内では、ハザードキックを使う場面があります。助走する、ボールに触れる前に軸足を動かす、周囲を改善する、など、規定どおりのハザードキックでなかった場合、+1打罰+ショットし直しです。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025)

バンカーを出たのに、足跡やキック跡をそのままにした。現行規則では、次のショット前までにバンカーをならさなかった場合+1打です。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) これは単なる「マナー違反」ではなく、正式なペナルティ規定があります。

⑭〜⑮ 有利目的の順番変更・組外からのアドバイス|+1打

うっかり順番を間違えただけなら、原則罰はありません。しかし、有利・不利を作る目的で順番を変えたと判断された場合、本来先にプレーする人・実際に先に蹴った人、両方に+1打です。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) ここでも、単なるミスと、意図的なルール利用は別です。詳しくは「誰から蹴る?」の記事で解説しています。

現行規則では、ラウンド中のアドバイスは、同じグループ内に限定されています。同じ組以外からアドバイスを求めたり、与えたりした場合、+1打です。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025)

+1打一覧|初心者が特に覚えたいもの

場面ペナルティ・処置
OB+1+前の位置へ
ペナルティエリアで救済+1
アンプレヤブル+1
誤球+1+訂正
不正な蹴り方+1+元の位置からやり直し
誤所からプレー+1+訂正
動いているボールをプレー+1+打ち直し
許可されないボールの持ち上げ+1
ボールマーカーを動かす+1
自分のボールを意図的に動かす+1
プレー条件を不正に改善+1+やり直し
不正なハザードキック+1+やり直し
バンカーをならさない+1
有利目的の順番変更関係する両者+1
組外からのアドバイス+1

※これは初心者が実際に遭遇しやすい主な例です。FIFG Rulebookのすべての違反条項を逐条転載した一覧ではありません。現行規則の一般ペナルティは、別途指定がない限り+1です。(出典:FIFG公式規則)

「+2打」はいつ出てくる?

フットゴルフでは、一般ペナルティ=+2ではありません。ここはゴルフ経験者ほど混同しやすいかもしれません。現行FIFGルールでは基本が+1。+2は、例えば、本来訂正すべき違反を、そのまま訂正せず進めてしまった場面に登場します。(出典:FIFG公式規則)

「+2打」はどういう時に発生する?規則違反が発生し、すぐに気づいて訂正すれば基本のペナルティ+1打で済む。訂正しないまま次のプレーを続けてしまうと、そのホールに+2打へペナルティがエスカレートする図解。+1にさらに+2を足して+3になるわけではなく、最終的な処置が+2に切り替わる
訂正すれば+1、訂正しなければ+2。「+1にさらに+2」ではありません

誤球を訂正しない|そのホール+2

誤球を蹴った。その場なら、+1で正しいボールへ訂正できます。しかし訂正せずに進めた場合、そのホールに2打が追加されます。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025)

誤所からのプレーを訂正しない|そのホール+2

間違った場所から蹴った。気づいた。その段階なら、+1+正しい位置から再開。しかしそのままプレーを続け、例えば次のホールで気づいた場合には、違反したホールへ2打を加える規定です。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025)

OB後に正しい位置へ戻らなかった場合も+2

OBなのに、前のキック位置へ戻らず、「OBに出た付近」から続けてしまった。そのまま訂正せず進行した場合も、違反が起きたホールへ2打を加える規定があります。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025)

動いているボールを蹴って訂正しない|+2

動いているボールをプレーした場合、正しくは+1+打ち直しです。それを訂正せずホールを終えるなどした場合、+2です。(出典:FIFG公式規則)

「+2=+1にさらに2」ではない

ここは表現に注意してください。規則は状況に応じて、訂正すれば+1、訂正しなければ+2という処置を定めています。したがって、「最初の+1に、さらに+2で合計+3」と自動的に考えないでください。その違反について、規則に書かれている最終処置を確認します。

パー+10とは?

+1、+2よりかなり大きい処置です。例えば、PAR4なら、4+10=14です。これは単なる「10打罰を加える」と理解するより、そのホールのスコアをPAR+10として扱う規定です。

「PAR+10」という特別な処置。プレーの進行に関わる重大なルール。PAR4+10打罰=スコア14。単に「10打罰」を加えるのではなく、そのホールのスコアを「PAR+10」として扱う規定。自分のスタート時間に遅刻した時、ボールをカップに入れないまま次のホールへ進んだ時、ティーゾーン外からスタートし訂正せずにホールを終えた時に適用
PAR4なら14。単純な10打罰ではなく「そのホールのスコア」としての処置です

ホールアウトせず次へ進んだ|PAR+10

ボールをまだカップへ入れていない。それなのに次のホールからプレー。あるいは最終ホールで訂正しないままグリーンを離れた。現行規則では、そのホールはPAR+10になります。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) 例えば、PAR3なら、13です。

ティーゾーン外から始めて訂正しなかった|PAR+10

正しいティーイングゾーン外からスタートした場合、まずは、+1打+正しいティーからやり直しです。しかしそのホールを終えるまでに正しいティーからプレーし直さなかった場合は、PAR+10となります。(出典:FIFG公式規則)

スタート時間に遅れた|PAR+10

指定されたスタート時間。すでに自分の組が第1キックを終えています。現行規則では、そのホールはPAR+10です。さらに、プレーへ合流できていない後続ホールにも同じ裁定が続きます。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) これは通常の一般プレーではなく、大会で特に重要な規則です。

ボールを用意できずプレーできない|PAR+10となる場合も

ロストボール等の処置でプレー準備が整わず、後続組を先に行かせた後も再開できない場合などには、該当ホールとボールなしでプレーできなかったホールを、最大スコアであるPAR+10とする規定があります。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025)

ラウンドを完了できない場合

体調不良などで途中棄権した場合も処置があります。JFGA現行詳細規則では、競技全体の50%以上を完了していれば、残りホールをPAR+10として扱える一方、それ未満の場合は失格としています。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) 大会特有の場面ですが、「途中でやめたら全部同じ処置」ではありません。

失格になるのはどんなとき?

最も重い処置です。ただし、「OBを何回したら失格」のようなルールではありません。多くは、競技の公平性・スコアの信頼性・行動規範に関係します。

失格(DQ)になるのはどんな時?「OBを何回したから失格」というルールはない。スコアの過少申告:本当は5打なのに4打と記入して提出すると失格(逆に多く書いてしまった場合は記入した5打が有効)。行動規範とスロープレー:暴力的・破壊的な行為や警告を無視した繰り返しのスロープレー、競技者同士での罰打無効化の合意も対象という図解
多く書いた申告は有効。少なく書いた申告は失格、という非対称なルールです

実際より少ないスコアを提出|失格

例えば本当は5打だったのに、スコアカードへ4と記入。そのカードを署名して提出。現行規則では、失格です。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) 一方、本当は4なのに5と多く書いた場合は、記入した5が有効です。大会へ出るなら、スコア確認は非常に重要です。

スロープレー|段階的に失格へ

スロープレーは、いきなり失格になるわけではありません。現行規則では、①遅れているグループへ警告、②最終警告、③+1打、④2回目の罰で失格、という段階的処置です。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) 2026年FIFG Competition Rulesでも、プレー進行ペースの管理は2026年の運営上の変更・重点事項として明記されています。

行動規範違反|+1から失格へ

現行ルールでは、暴力的・脅迫的な言動、怒りに任せたボールへの行為、コース・植物等への故意の破壊、継続的なエチケット違反、大会中の喫煙、バンカーをならさない、プレイ中に音楽を聴く、などが行動規範の対象として挙げられ、第1違反+1、2回目は失格という規定があります。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) 一方、不正行為、違法薬物、規則・競技関係者への協力拒否、攻撃的・暴力的行為などは、重大度に応じて初回から失格となる項目もあります。

「みんなでこのルール無視しよう」もダメ

例えば、「今日はこの罰打なしにしよう」と競技者同士で合意。正式競技ではできません。規則や他プレーヤーの権利に関係するルールを意図的に無視する合意については、失格につながる規定があります。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) 一般の仲間内レクリエーションとは分けて考える必要があります。

ペナルティ早見表|初心者向け実戦版

場面基本処置
OB+1・前の位置へ
池から救済+1
アンプレヤブル+1
誤球+1・訂正
不正なキック+1・やり直し
誤所からプレー+1・訂正
動いている球を蹴る+1・打ち直し
勝手にボールを拾う+1
ボールマーカーを動かす+1
自分のボールを不当に動かす+1
ライ・プレーラインを改善+1・やり直し
不正なハザードキック+1・やり直し
バンカーをならさない+1
意図的な順番変更関係者+1
誤球を訂正せず続行そのホール+2
誤所を訂正せず続行そのホール+2
動く球の違反を訂正しない+2
ホールアウトせず次へPAR+10
ティー誤りを訂正せず終了PAR+10
大会スタートへ遅刻PAR+10
実際より少ないスコアを提出失格
繰り返すスロープレー最終的に失格
重大な行動規範違反失格の場合あり

この表は初心者が実際に確認しやすい主要場面を抜き出したものです。最終裁定はFIFG/JFGA規則と、その大会のローカルルールを確認してください。FIFGの2026年競技規則も、公式規則に加えて大会ごとにローカルルールが適用される場合があり、開始前にプレーヤーが確認できるよう求めています。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025)

「罰なし」のケースも覚えておこう

ペナルティ一覧を見ると、「何か起きたら全部罰なの?」と思うかもしれません。違います。例えば、局外者が止まっているボールを動かした→罰なしでリプレース。ボールを探している途中に規則上偶然動いた→条件を満たせば罰なし。動かせない人工物から正しく無料救済→罰なし。順番をうっかり間違えたが、有利になる意図がない→原則罰なし。などがあります。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) だから、「何か変わった=1打罰」と自己判断しないことが大切です。

「警告」で終わる場合もある

正式競技では、すぐ罰打にせず、警告→ペナルティという段階を踏む規則もあります。例えば、スロープレー。他選手のパットライン上に立つ。ゴルフグリーンでの一部の行動。などです。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) したがってペナルティは、単純な、0・1・2・失格だけではありません。

ペナルティを受けたら、自分で申告する

フットゴルフは、多くの場合、常に審判が横へ立っているスポーツではありません。FIFG/JFGAは「Spirit of the Game」として、選手自身が規則を守り、違反があれば可能な限り速やかにマーカーへ伝えることを前提としています。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) つまり、「誰も見ていなかったから黙っておく」ではありません。ルールを知り、自分の罰を正しくスコアへ反映する。これも競技の一部です。

初心者なら全部覚える必要はない

ここまで読むと、「多すぎる……」と思うかもしれません。初ラウンドなら、最初はこの5つで十分です。

初心者が覚えるべき「ペナルティ トップ5」。1.OB:+1打&前の位置へ戻って蹴り直し。2.池:蹴れるなら罰なし、救済を受けるなら+1打。3.アンプレヤブル:蹴れない場所なら+1打で救済。4.ボールに触る:勝手にボールを動かしたり拾ったりしない(迷ったら触らない)。5.自己判断しない:分からない時はマーカーや同伴者に必ず確認する。細かい違反は実際に遭遇してから覚えれば大丈夫という図解
細かな違反は、実際にその場面へ遭遇してから覚えても遅くありません
1OB

+1+前へ戻る。

2池

そのままなら罰なしの場合あり。救済なら+1。

3アンプレヤブル

+1で救済。

4勝手にボールを動かさない

迷ったら触らない。

5分からなければ確認する

自己流で進めない。

1ホールで体験|ペナルティを数えてみよう

1ホールで体験:ペナルティを含めたスコアの数え方。1打目、右に大きく逸れてOBへ。+1打罰を追加しここまで合計2打。前の位置へ戻り次が3打目でフェアウェイへ。4打目カップの近くへ。5打目カップイン。PAR4のホールでスコアは5(ボギー)という図解
ペナルティは、通常のキック数に加えてスコアを作るだけです

PAR4です。1打目、ティーショット。OB。1打目+OBの1打罰。ここまで2。ティーから次に蹴るのは、3打目です。3打目はフェアウェイへ。4打目。カップ近くへ。5打目。カップイン。最終スコアは、5です。PAR4なので、ボギー。

このように、ペナルティは通常のキック数へ加えてスコアを作る、と考えると分かりやすくなります。

「救済の1打」と「違反の1打」を混同しない

これがこの記事で一番理解してほしいポイントです。OB、1打罰。でも「反則行為」をしたわけではありません。アンプレヤブル、1打罰。でも正規の選択です。池から救済、1打罰。これも正しいルールです。一方、ボールを勝手に動かす、1打罰。これはルール違反です。数字は同じ「+1」でも、意味が違います。

ローカルルールで処置が変わる場合もある

公式ルールだけ覚えていれば、すべての大会・コースで100%同じ処置になるとは限りません。2026年FIFG Competition Rulesは、各大会が公式ルールに基づいて運営されつつ、ローカルルールが適用される場合があるとしています。ローカルルールは大会開始前に確認可能な状態にする必要があります。(出典:JFGA|フットゴルフ規則2025) JFGAの実際の大会でも、FIFGルール+大会ローカルルールという運用がされています。例えば、OB区域、ドロップゾーン、プレー禁止区域、特設処置、などは現地で必ず確認してください。

実務ツール|困ったときのペナルティ早見ツール

起きた場面をタップすると、処置と理由がその場で分かります。

上のボタンを選ぶと、ここに処置と理由が表示されます。

よくある質問

フットゴルフの基本の罰打は何打ですか?
FIFG現行Rulebookでは、別の処置が明記されていない限り、一般ペナルティは+1キックです。ただし、+2、PAR+10、失格などが定められている規則もあります。
OBは何打罰ですか?
1打罰です。最後にボールをプレーした位置のできるだけ近くへ戻って再開します。
池に入ったら必ず1打罰ですか?
いいえ。ボールをそのままハザードキックでプレーできるなら罰なしです。救済を選ぶ場合は基本的に1打罰です。
2打罰になるのはどんなときですか?
例えば、誤球・誤所・動いているボールのプレーなど、まず訂正すれば1打罰で済む違反を訂正せずプレーを続けた場合に、2打を加える規定があります。
PAR+10とは何ですか?
そのホールのパーに10を加えたスコアです。例えばPAR3なら13。ホールアウトせず訂正しなかった場合や、大会のスタート時間に遅れた場合など、特定の規則で適用されます。
失格になることもありますか?
あります。例えば実際より少ないスコアを提出した場合は失格です。重大な行動規範違反や、スロープレーの繰り返しなどにも失格規定があります。
ペナルティが分からない場合はどうすればいいですか?
大会ならマーカー、マーシャル、トーナメントディレクターへ確認します。現行規則では、プレーヤー自身にも規則を理解し正しく適用する責任があります。

まとめ|まず「+1が基本」、でも勝手に1打足さない

まとめ

フットゴルフのペナルティは、最初に、原則は+1キックと覚えると整理しやすくなります。(出典:FIFG公式規則) ただし、OB→+1+前へ戻る、池の救済→+1、アンプレヤブル→+1、誤球・誤所などを訂正→+1、一部の誤りを訂正しない→+2、ホールアウト不履行など→PAR+10、スコア過少申告・重大違反→失格、と処置が変わります。

そして大切なのは、分からないときに「たぶん1打罰」で進めないこと。1打罰なのか。罰なしなのか。ボールを戻す必要があるのか。訂正しなければ2打になるのか。そこまでがルールです。ペナルティを覚える目的は、罰を怖がるためではありません。「トラブルが起きても、次に何をすればいいか分かる」状態にするためです。それが分かれば、初めてのコースでもかなり安心してプレーできます。

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ルールが分かれば、もう怖くありません。ペナルティを覚える目的は罰を怖がるためではなく、トラブルが起きても次に何をすればいいか分かる状態にするためです。蹴MAPで実際にプレーできるフットゴルフコースを探すというCTA画像。大会に出る場合はFIFG/JFGA公式ルールおよび当日のローカルルールを必ず確認してください

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この記事では「何打になるか」を一覧化しました。具体的な処置・境界・救済位置は、それぞれの個別記事で詳しく扱います。

参考・確認資料

  • FIFG|Rules of the Game / Rulebook 2025(2026年10月3日時点でFIFG公式Rulesページが案内している現行公開ルール。一般ペナルティ+1、各プレー違反、+2、失格等を確認)
  • JFGA|フットゴルフ規則2025(FIFG規則の日本語詳細版。OB、ペナルティエリア、誤球、誤所、ボールマーク、スロープレー、PAR+10、失格等を確認)
  • JFGA|基本ルール(初心者向けの基本ルール案内。詳細な競技裁定とは区別して確認)

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