フットゴルフは芝でどう変わる?フェアウェイ・ラフ・雨の日の蹴り方

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FOOTGOLF TRAINING LAB芝が変えるフットゴルフの流れ|芝の長さ・濡れ具合で変わる蹴り方と転がり方
フットゴルフのコースで、こんな経験をするかもしれません。
さっきのホールでは、軽く蹴ったボールが思った以上に遠くまで転がった。
ところが次のホールでは、同じくらいの強さで蹴ったつもりなのに、ボールが途中で止まってしまった。
「さっきと同じように蹴ったのに、どうして?」
その違いには、コースの傾斜や風だけでなく、芝の長さや密度、濡れ具合、地面の状態が関係している可能性があります。
LAB SUMMARY
この記事で分かること
- 芝でボールの動きが変わる理由
- フェアウェイとラフの違い
- 芝の長さ・密度・水分の見方
- 芝に関する公式ルール
- 練習方法と「GRASS CHECK」
BEGINNER'S KEYボールがある場所・ボールが通る場所・ボールを止めたい場所の3つに分けて芝の状態を確認する。
TECHNIQUE OVERVIEW
フットゴルフは、ゴルフコースの地形を利用しながら、サッカーボールを足で蹴ってカップを目指す競技です。
ゴルフ場には、短く刈り込まれたフェアウェイ、芝の長いラフ、カップ周辺の区域など、異なる特徴を持つ場所があります。
芝の短い場所では、比較的スムーズにボールが転がる場合があります。
一方、芝の長い場所では、ボールが芝に触れる状態が変わり、勢いが弱まることも考えられます。
また、雨や朝露によって芝が濡れていれば、乾いているときとは異なる結果になる可能性があります。

では、初心者はどのように芝を見ればよいのでしょうか。
結論からいうと、ボールがある場所・ボールが通る場所・ボールを止めたい場所の3つに分けて芝の状態を確認することが大切です。
この記事では、フットゴルフにおける芝の役割、フェアウェイとラフの違い、芝の長さや密度、雨や朝露の影響、芝目の考え方、コースでの狙い方、初心者向け練習方法まで解説します。
さらに、FIFG(国際フットゴルフ連盟)とJFGA(日本フットゴルフ協会)の公式規則をもとに、芝を動かしてよいのか、濡れた場所から救済を受けられるのかといった疑問についても整理します。
AUDIO LESSON
音声で聴く|芝の密度で決まるフットゴルフ戦略
LAB 01なぜ芝によってフットゴルフのボールの動きが変わる?
フットゴルフでは、ボールが地面に接触しながら転がります。
そのため、ボールが通る場所の状態は、転がり方に関係します。
まずは、その仕組みから理解してみましょう。
芝とボールは接触している
ボールが芝の上を転がるとき、芝の葉や茎、地面との接触によって、運動が妨げられることがあります。
例えば、芝が長い場所では、ボールが芝を押し分けながら進む場合があります。
反対に、短く均一に刈り込まれた場所では、比較的滑らかに転がることがあります。
BALL ROLL芝とボールの接触(概念図)
比較的滑らかに転がることがある。
ボールが芝を押し分けながら進む場合がある。
概念図矢印の長さは説明用のイメージで、実測した転がり距離ではありません。
ただし、芝の長さだけで結果が決まるわけではありません。
芝の密度や種類、地面の硬さ、水分、傾斜なども関係します。
芝の管理状態も転がりに関係する
TECHNIQUE GUIDE全米ゴルフ協会(USGA)の芝生管理資料では、芝刈りの高さや頻度、転圧、芝の葉の状態などが、ゴルフボールの転がりに影響することが説明されています。
また、芝生の種類や季節、天候によっても、適切な管理方法やボールの転がりは異なります。
ただし、この資料の中心はゴルフ用グリーンとゴルフボールです。
フットゴルフで使用する大きなサッカーボールについて、同じ割合で転がりが変化すると確認されたわけではありません。
本記事では、芝とボールの接触を理解するための参考資料として使用しています。
参考:USGA|Mowing and Rolling Greens to Manage Green Speed and Turf Performance
最初に覚えたいこと
初心者は、芝が短いから必ず遠くへ転がる、長いから必ずすぐ止まる、と決めつける必要はありません。
まずは、芝の状態によって結果が変わる可能性があることを理解しましょう。
同じキックでも、地面の条件が違えば同じ結果になるとは限りません。
これが今回の記事の基本です。
LAB 02フェアウェイとラフの違いを知ろう
ゴルフ場でフットゴルフをプレーするとき、最初に覚えておきたいのが「フェアウェイ」と「ラフ」です。
フェアウェイとは?
フェアウェイとは、一般に短く刈り込まれ、プレーする経路として整備された区域です。
OFFICIAL RULEFIFGの公式競技規則3-2-6でも、ティーイングゾーンとグリーンを結ぶ、短く刈り込まれた明確な区域として定義されています。
フェアウェイでは、比較的芝が短く管理されているため、地面の状態を観察しやすいことがあります。
ただし、フェアウェイが完全に平らで、すべて同じ長さの芝になっているとは限りません。
ラフとは?
ラフとは、一般にフェアウェイの周囲などにある、比較的芝が長い区域です。
コースによって芝の長さや密度は異なります。
芝が密集している場所もあれば、長い芝の間にボールが沈み込むような状態になる場所もあります。
そのため、フェアウェイと同じように蹴ろうとしても、足がボールに当たりにくい場合があります。
また、ボールがラフへ入った後、想定より短い距離で止まることも考えられます。
フェアウェイとラフを比較
| 比較項目 | フェアウェイ | ラフ |
|---|---|---|
| 芝の状態 | 比較的短く刈り込まれる | 比較的長い場合が多い |
| ボールの見え方 | 見つけやすいことが多い | 芝に隠れる場合がある |
| 転がり方 | 比較的滑らかな場合がある | 芝の抵抗を受けやすい場合がある |
| 蹴りやすさ | ボールへ足を当てやすい場合がある | 芝が接触を妨げる場合がある |
| 注意点 | 転がりすぎ・傾斜 | ボールの沈み込み・距離不足 |
この比較は一般的な傾向を整理したものです。
実際のコースでは、ラフのほうが地面が硬い場所や、フェアウェイでも芝の状態が不均一な場所があります。
一律に判断することはできません。

LAB 03芝が短い場所ではどう蹴る?
ここからは、実際の一打を考えてみましょう。
ボールがフェアウェイの短い芝の上に止まっています。
カップまでは約20m。
途中に大きな障害物はありません。
このような場面では、ボールを転がしてカップ周辺へ運ぶ方法が選択肢になります。
転がす距離を考える
短く整えられた芝では、同じキックでも、長い芝に比べてボールが遠くまで転がる場合があります。
そのため、カップまでの距離だけを見て強さを決めると、通り過ぎる可能性があります。
まずは、最終的にどこへ止めたいかを考えましょう。
芝が短いからといって強く蹴りすぎない
例えば、カップの奥に急な下り坂がある場合を考えます。
ボールが短い芝の上を想定より遠くまで転がれば、カップを越えて下り坂へ進むかもしれません。
このような場面では、強いキックだけでなく、力を調整したキックも選択肢になります。
ボールの位置を確認する
フェアウェイでも、芝の一部が薄くなっていたり、地面に小さな凹凸があったりする場合があります。
ボールが地面にどのように接しているかを確認しましょう。
ボールが浮いたように芝の上に乗っているのか、地面に近い位置にあるのかによって、蹴ったときの感覚が変わることがあります。
初心者向けの考え方
短い芝からのキックでは、次の順番で確認してみましょう。
SHOT SEQUENCE短い芝からのキック前に確認する順番
短い芝は扱いやすい場合がありますが、転がる距離を過小評価しないことが大切です。
LAB 04芝が長い場所ではどう蹴る?ラフからの基本
続いて、ボールがラフに止まった場面です。
カップまでは約25mあります。
ボールの周囲には比較的長い芝が生えています。
このとき、フェアウェイと同じ感覚で蹴ればよいのでしょうか。
まずボールがどれくらい見えているか確認する
ラフでは、ボールが芝の中に入り込んでいる場合があります。
ボールの下側までよく見える場合もあれば、周囲の芝に覆われている場合もあります。
こうした違いによって、足を当てやすい位置が変わることがあります。
最初はボールの周囲を観察しましょう。
ただし、ボールを蹴りやすくするために芝を倒したり、取り除いたりしてはいけません(詳しくはLAB 13)。
長い芝では蹴り足が妨げられることがある
ボールの周囲に長い芝があると、蹴る足が芝に触れて、ボールを捉えにくくなる場合があります。
そのため、強く蹴れば必ずラフからうまく脱出できるわけではありません。
初心者は、無理に最大飛距離を狙うより、まず安全にボールを進められる方向を確認するとよいでしょう。
一度でカップへ近づけようとしなくてもよい
例えば、ラフからカップまで30mあるとします。
直接狙おうとすると、芝の影響によってキックが不安定になる可能性があります。
このような場合、近くのフェアウェイへボールを運び、次の一打を考える方法もあります。
もちろん、毎回フェアウェイへ出すことが最善とは限りません。
コースの状況や、本人が得意とするキックによって選択は変わります。
ラフでは、無理に遠くへ蹴るより、次の一打を蹴りやすい場所へ運ぶ考え方も役立ちます。

LAB 05芝の長さだけでなく「密度」も考える
芝を観察するときは、長さだけでなく、どれくらい密集しているかにも注目してみましょう。
同じくらいの長さに見えても、芝の生え方は場所によって異なります。
密集した芝
芝の葉や茎が密集している場所では、ボールが複数の葉や茎に触れながら進むことがあります。
そのため、ボールの転がりに影響する可能性があります。
また、足元の芝が厚い場合、普段と同じようにボールへ足を当てにくいこともあります。
まばらな芝
一方、芝がまばらな場所では、ボールが地面に直接触れる部分が増える場合があります。
しかし、地面が硬いのか、柔らかいのかによっても、転がり方が変わります。
芝が少ないから必ず速く転がるとは限りません。
芝の長さと密度を分けて考える
GRASS MATRIX長さ × 密度で確認したいこと
縦:芝の長さ(上が長い)横:芝の密度(右が密集)※芝の絵は説明用の概念図です
このように、芝の長さだけでは分からない違いがあります。
初心者は「短い芝か、長い芝か」を確認した後に、「密集しているか、まばらか」も観察してみましょう。

LAB 06雨の日や雨上がりは、芝の状態がどう変わる?
雨が降った後のコースでは、芝や地面に水分が残っていることがあります。
このような状況では、乾いているときとボールの転がり方が変わる可能性があります。
濡れた芝ではボールが進みにくくなる?
芝の表面に水分があると、ボールと芝の接触条件が変わります。
TECHNIQUE GUIDEUSGAの芝生管理資料では、ゴルフ用グリーンの表面に少量の水分がある場合でも、測定されるボールの転がりが遅くなることが説明されています。
ただし、これはゴルフボールとゴルフ用グリーンについての資料です。
フットゴルフのサッカーボールについて、雨が降れば必ず何%遅くなるといった数値は確認できません。
参考:USGA|Details Matter When Measuring Green Speed
芝だけでなく地面も柔らかくなる場合がある
雨の後は、地面の水分量が増えることがあります。
地面が柔らかくなると、ボールの着地時の跳ね方や、転がり方が変わる可能性があります。
一方、水はけのよい場所や地面が硬い場所では、別の結果になるかもしれません。
同じ雨上がりでも、すべてのホールが同じ状態になるわけではありません。
ボールや靴が濡れることもある
濡れた芝の上を歩いたり蹴ったりすると、ボールやシューズにも水分が付着することがあります。
特に足元が滑りやすい場合は、安全に注意する必要があります。
無理に強い助走を使おうとせず、安定した足元を確保しましょう。
ただし、競技中に自由にボールを持ち上げて拭けるわけではありません。
ボールの清掃は、公式規則で認められる場合に限られます。
LAB 07朝露と水たまりは同じ?公式ルールの違い
早朝のコースでは、芝に朝露がついていることがあります。
また、前日の雨などによって、一時的な水たまりができている場合もあります。
この2つは、公式規則上の扱いが異なります。
朝露とは?
朝露は、芝の表面に付着した水分です。
FIFG・JFGAの競技規則では、朝露や霜は「カジュアルウォーター(一時的な水たまり)」には含まれません。
そのため、朝露で芝が濡れているという理由だけで、自由に救済を受けることはできません。
カジュアルウォーターとは?
カジュアルウォーターとは、通常は水がない場所に一時的に存在する水たまりなどを指します。
JFGAの規則3-2-3では、プレーヤーがスタンスを取る前後に確認できる一時的な水の集まりとして定義されています。
このような状態が認められた場合、場所や妨害の内容によって救済を受けられることがあります。
ただし、すべての水分について無罰救済が認められるわけではありません。
違いを比較
| 状態 | 公式規則上の基本的な扱い |
|---|---|
| 芝に朝露が付いている | それだけではカジュアルウォーターではない |
| 芝に霜が付いている | 原則としてカジュアルウォーターではない |
| 雨上がりで芝が濡れている | 濡れているだけでは救済理由にならない |
| 一時的な水たまりがある | 条件を満たす場合は救済対象になり得る |
| 修理地として指定されている | 指定内容と規則に従って処置する |
また、FIFG・JFGAの規則では、スタンスを取ったときに地面から水が出る状況についても、カジュアルウォーターの判断に関する規定があります。
実際の競技中に判断が難しい場合は、競技役員や施設スタッフへ確認してください。
LAB 08芝目とは?芝の向きで転がり方が変わる?
芝には、葉や茎が特定の方向へ倒れたり、伸びたりすることがあります。
こうした芝の方向性を、ゴルフの芝生管理やパッティングでは「芝目(グレイン)」と呼ぶことがあります。
芝目ができる理由
TECHNIQUE GUIDEUSGAの資料では、芝の葉や茎が地面に沿って伸びることで、一定方向の芝目が生じることが説明されています。
芝の種類や生育状態、刈り込み方向などが関係する場合があります。
特に横方向へ生長しやすい芝では、芝目が目立つ場合があります。
順目と逆目とは?
ゴルフでは、一般にボールの進行方向と芝が寝ている方向が一致する場合を順目、逆方向の場合を逆目と呼びます。
GRAIN順目と逆目(ゴルフで使われる呼び方の概念図)
進行方向と芝が寝ている方向が一致する。
進行方向と芝が寝ている方向が逆になる。
概念図青い点線はボールの進む方向です。転がる距離の違いを示すものではありません。
USGAの資料では、ゴルフボールの転がりについて、順目では速く、逆目では遅くなる傾向が説明されています。
ただし、ここで注意したい点があります。
フットゴルフの大きなサッカーボールでも、ゴルフボールと同じ程度に芝目の影響を受けるとは確認できません。
そのため、順目なら必ず遠くへ転がる、逆目なら一定の距離だけ短くなると断定しないようにします。
芝の色だけで判断できる?
芝目のあるゴルフ用グリーンでは、見る方向によって芝が明るく見えたり、暗く見えたりすることがあります。
ただし、芝の色の違いがすべて芝目によるものとは限りません。
芝刈りの跡、光の当たり方、生育状態などによっても見え方が変わります。
初心者は、芝の色だけでボールの転がりを決めつける必要はありません。
フットゴルフではどう活用する?
芝の葉が一定方向へ寝ているように見える場合には、その状態を観察することもできます。
ただし、実際のキックでは、傾斜や芝の長さ、地面の硬さも関係します。
まずはボールがどのように転がるかを観察し、芝目だけで結果を判断しないようにしましょう。

LAB 09季節によって芝の状態は変わる?
同じフットゴルフコースでも、季節や天候によって芝の状態が変化することがあります。
芝生は生きた植物です。
生育の速さや葉の状態、水分量などは、気温や季節、芝の種類、管理方法によって変わります。
春から夏にかけて
芝の種類によっては、生育が活発になり、頻繁な芝刈りが必要になる場合があります。
芝がよく伸びる時期には、管理状況によってフェアウェイやラフの状態が変化する可能性があります。
ただし、日本のすべてのコースで夏に芝が最も長くなるとは限りません。
秋から冬にかけて
気温が下がると、生育が遅くなる種類の芝があります。
一方、低温でも生育する種類もあるため、季節による変化は芝の種類によって異なります。
芝が茶色く見える場合でも、単純にプレーできない状態という意味ではありません。
同じコースでも毎回同じとは限らない
USGAの芝生管理資料でも、芝の成長や天候、管理作業によって、同じグリーンのボールの転がりが日によって変わることが説明されています。
ただし、フットゴルフコースで具体的にどれくらい変化するかは、個別の条件を測定しなければ分かりません。
初心者は、以前プレーしたコースでも、その日の芝の状態を改めて確認することをおすすめします。
LAB 10芝が変わる場所では、どう狙い方を変える?
ここからは、実際のコースを想像してみましょう。
CASE STUDY以下は技術を説明するための仮想例であり、実在する特定のフットゴルフコースの攻略データではありません。
ケース① フェアウェイからラフへ転がる
ボールからカップまでは約30m。
途中までは短いフェアウェイですが、カップの手前に長いラフがあります。
この場合、ボールがラフへ入った後、転がる勢いが変わる可能性があります。
平らな短い芝だけを想定して距離を決めると、手前で止まるかもしれません。
考え方:途中で芝が変わる場所を確認する。ケース② ラフからフェアウェイへ出す
ボールは長いラフの中にあります。
その先には広いフェアウェイが続いています。
直接カップを狙うこともできますが、芝の影響でボールを捉えにくい場合があります。
そこで、まずフェアウェイへ運んでから次の一打を考える選択もあります。
考え方:現在地の蹴りやすさと、次の一打の場所を考える。ケース③ カップ周辺だけ芝が短い
カップの周辺が、手前のフェアウェイより短く管理されている場合を考えます。
このような場所では、ボールの転がり方が途中で変わる可能性があります。
着地点までの距離だけでなく、カップ周辺へ入った後の動きも考えましょう。
考え方:カップ周辺の芝も確認する。ケース④ 朝露が残る早朝のコース
朝早くプレーを始めたところ、芝が露で濡れています。
前回プレーしたときとは、ボールの転がり方が変わるかもしれません。
ただし、朝露だけを理由にボールを置き直すことはできません。
安全を確認したうえで、最初の数ホールでは実際の転がりをよく観察してみましょう。
考え方:以前の距離感をそのまま使わず、その日の状態を確認する。ケース⑤ ボールが芝の薄い場所に止まった
フェアウェイの一部で芝が薄くなっています。
この場合、ボールと地面の接触状態が、周囲の芝が密集した場所とは異なる可能性があります。
ただし、芝が薄いという理由だけで、自由にボールを移動できるわけではありません。
考え方:ボールの状態を確認し、規則に従ってプレーする。概念図各カードの上空図は「コース攻略のイメージ」です。濃い緑はラフ、薄い緑は短い芝を表しています。
LAB 11ボールを「どこに止めるか」で芝を考える
フットゴルフでは、芝を読むことが、次の一打を考えることにもつながります。
例えば、同じカップまでの距離が残るとしても、短い芝のフェアウェイから蹴る場合と、長いラフから蹴る場合では、プレーの条件が異なる可能性があります。
カップに近いラフと、少し遠いフェアウェイ
次のような仮想的な状況を考えてみましょう。
選択肢A
カップまで10m。ボールは長く密集したラフに止まる可能性があります。
選択肢B
カップまで15m。ボールは短く整えられたフェアウェイに止まる可能性があります。
どちらが有利でしょうか。
一見すると、カップに近いAがよく見えるかもしれません。
しかし、ラフの状態によっては、Bのほうが蹴りやすい場合も考えられます。
もちろん、すべての選手にとってBが有利とは限りません。
ラフからのキックが得意な人もいれば、別の狙い方が適切な場合もあります。
芝を考えるときの3つの場所
3 VIEWPOINTS芝を考えるときの3つの場所
この3つを確認することが、芝を読むための基本的な方法です。
目の前の一打だけでなく、次の一打を蹴る場所の芝まで考えることが、コース攻略の幅を広げます。

LAB 12芝の状態によって蹴り方を変えるべき?
芝が違えば、必ず蹴り方を変えなければならないのでしょうか。
答えは、必ずしもそうではありません。
同じインサイドキックやインステップキックでも、強さや狙い方を調整することで対応できる場合があります。
短い芝なら転がす選択肢
地面を転がして運べる状況であれば、転がすキックが選択肢になります。
ただし、途中に芝の長い場所や障害物がある場合は、別の経路を考える必要があるかもしれません。
長い芝なら足の当て方に注意する
ボールがラフに止まっている場合は、芝が蹴る足の動きを妨げることがあります。
初心者は、まずボールを無理なく捉えられるかを確認しましょう。
強く蹴ることだけを考える必要はありません。
浮かせるキックが適する場合もある
長い芝の区域を転がさずに越えたい場合には、ボールを浮かせるキックが選択肢になることがあります。
ただし、着地点や停止位置の調整が必要です。
OFFICIAL RULEまた、FIFG・JFGAの公式規則では、ボールを足ですくい上げることは禁止されています。
ルールに適合する直接のキックを行う必要があります。
初心者は最初から難しい技術を増やさなくてよい
芝の違いを理解するために、最初から多くの蹴り方を覚える必要はありません。
まずは、自分が使いやすい基本のキックで、芝の状態によって結果がどう変わるかを確認することから始めましょう。
LAB 13芝を勝手に動かしてよい?公式規則で注意したいこと
ここからは、芝に関係するFIFG・JFGAの公式競技規則を確認します。
技術上の考え方と、競技で認められる行為は区別する必要があります。
① 芝を踏み固めたり、倒したりしてはいけない
FIFG・JFGAの規則4-1-1では、ボールの位置やスタンス、意図するプレーの線などを不当に改善することが禁止されています。
例えば、ボールの前にある芝を足で踏み倒し、転がりやすい道を作ることは認められません。
また、芝を折ったり、取り除いたりして、蹴りやすい状態にする行為も制限されています。
ただし、通常のスタンスを取ることや、認められたキック動作によって生じる行為には例外があります。
重要なのは、蹴りやすいように意図的にコースの状態を改善しないことです。
② 芝が長いからといってボールを動かせない
長いラフにボールが止まった場合、蹴りやすいフェアウェイへ自由に動かすことはできません。
原則として、ボールが止まった場所からプレーします。
ただし、アンプレヤブルや異常なコース状態など、規則に基づく別の処置が認められる場合があります。
③ 芝が薄いことだけでは救済理由にならない
FIFG・JFGAの公式規則では、芝がない場所や芝の少ない場所について、それだけでは異常なコース状態とみなさない旨が示されています。
そのため、芝が薄くなっているという理由だけで、自由に無罰救済を受けることはできません。
ただし、修理地など、別の条件がある場合には扱いが変わります。
④ 修理された芝や修理地には別の規則がある
コースの一部で芝を修復している場合や、修理地として指定されている場合には、通常のフェアウェイやラフとは異なる規則が関係します。
FIFG・JFGAでは、異常なコース状態や修理地からの救済について規定しています。
ただし、場所や妨害の種類によって適用条件が異なります。
規則に従わず、自己判断でボールを移動させないようにしましょう。
⑤ 朝露や水を取り除いてはいけない
FIFG・JFGAの規則4-1-1では、プレー条件を改善するために露や水、霜を取り除くことが禁止されています。
そのため、ボールを転がしやすくするために、プレーの線上の朝露を意図的に拭き取ることはできません。
⑥ 落ち葉は取り除ける場合がある
芝の上に落ち葉や小枝がある場合、それらは規則上の「ルースインペディメント」に該当することがあります。
FIFG・JFGAの規則3-2-12では、固定されていない木の葉や小枝などについて、所定の区域で取り除くことが認められています。
ただし、生えている芝や地面に固定されたものは同じ扱いではありません。
また、ペナルティエリアなどでは制限があります。
落ち葉を取り除く際にも、ボールの位置や地面の状態を不当に変えないよう注意しましょう。
⑦ 汚れたボールをいつでも拭けるわけではない
芝や土でボールが汚れた場合でも、自由に拾い上げて拭けるわけではありません。
JFGAの規則4-1-9では、規則に従ってマークした場合や、ホールとホールの間などに清掃が認められています。
グリーンゾーンには例外があります。
汚れているからという理由だけで、プレー中のボールを自由に持ち上げないようにしましょう。

LAB 14ゴルフ用グリーンの芝でフットゴルフをしてもよい?
フットゴルフでは、ゴルフ場の芝を利用することがあります。
しかし、ゴルフ用グリーンについては特に注意が必要です。
ゴルフ用グリーンとは?
通常のゴルフで、パターを使ってボールをカップへ入れる区域です。
非常に短く整えられた芝が使われることが多く、繊細な管理が必要です。
フットゴルフのグリーンゾーンとは別
フットゴルフでは、フットゴルフ用のカップがある区域をグリーンゾーンと呼びます。
これは、通常のゴルフ用グリーンと必ずしも同じ場所ではありません。
JFGAの公式規則では、ゴルフ場が明確に許可した場合を除き、ゴルフ用グリーン内からキックすることは禁止されています。
ゴルフ用グリーンにボールが止まった場合は、規則に従った処置が必要です。
なぜ芝を守る必要がある?
FIFAの天然芝に関する品質管理資料でも、プレー面の状態は選手の安全と競技パフォーマンスに関係する重要な要素として説明されています。
これはサッカー用ピッチの資料ですが、芝生の状態を保つことが、プレー環境の品質につながるという点で参考になります。
フットゴルフでも、施設が管理する芝を傷つけないことが重要です。
参考:FIFA|Natural Playing Surfaces

LAB 15芝を読むための初心者向け練習メニュー
芝の違いを理解するには、実際にボールがどのように動くかを観察することが役立ちます。
ただし、競技ラウンド中の練習キックはFIFG・JFGAの公式規則で制限されています。
PRACTICE IDEA以下は、施設が許可する安全な練習場所で行うことを前提とした、蹴GOによる初心者向け練習提案です。
DRILL 01|短い芝で距離を合わせる
- 目的
- 短い芝での転がり方を確認する
- やること
比較的平らで短く整えられた芝の上に、目標地点を設定します。
まずは5m程度の距離を狙って、ボールを転がしてみましょう。
- 確認ポイント
- 同じ場所から数回蹴り、ボールがどこへ止まったかを確認します。
DRILL 02|芝の長さによる違いを観察する
- 目的
- 芝が違う場所で結果を比較する
- やること
施設が認めた練習場所で、短い芝と長い芝を比較します。
できるだけ条件を近づけ、同じような強さで蹴ってみましょう。
- 注意
ただし、地面の傾斜や硬さなども異なる可能性があります。
結果の違いを、すべて芝の長さだけによるものと判断しないようにしてください。
DRILL 03|ラフからフェアウェイへ運ぶ
- 目的
- 蹴りにくい場所から目標を選ぶ
- やること
比較的芝の長い場所にボールを置き、安全なフェアウェイを目標にします。
この練習では、カップまでの飛距離よりも、次の一打を蹴りやすい場所へ運ぶことを考えます。
- 注意
- ただし、施設が指定した練習エリア以外でボールを置き直して練習してはいけません。
DRILL 04|転がる途中で芝が変わる場所を観察する
- 目的
- 芝の境界を通過するボールの動きを知る
- やること
短い芝と長い芝の境界がある練習場所を使用します。
ボールが境界を通過した後、どのように転がるかを確認します。
- 注意
- 境界に差しかかったときの速度や地面の傾斜なども関係するため、一度の結果だけで判断しないようにしましょう。
DRILL 05|次の一打を考えて止める
- 目的
- 芝を考慮した目標選びを練習する
- やること
練習場所に、短い芝の目標区域と長い芝の区域がある場合を考えます。
どこへ止めれば次の一打を蹴りやすいかを先に決め、その場所へ運ぶことを目指します。
- 確認ポイント
- これは、コースマネジメントの考え方につながる練習です。
LAB 1615分でできる芝の観察・練習プラン
短い時間で芝の違いを学ぶなら、次のような練習プランも考えられます。
- 0〜3分芝の長さ・密度・地面の状態を観察状態を知る
- 3〜6分短い芝で距離を合わせる基本の転がりを確認
- 6〜10分異なる芝の状態を比較結果の違いを観察
- 10〜13分目標地点を選んで蹴る停止位置を考える
- 13〜15分練習結果を記録次の練習に生かす
※時間は蹴GOが提案する初心者向けの例であり、公式の練習基準ではありません。
最初からすべての違いを理解する必要はありません。
同じように蹴ったつもりでも結果が変わった場合に、芝や地面の状態を確認する習慣をつけてみましょう。

LAB 17芝の状態をどう記録すれば上達につながる?
芝の違いを知るためには、簡単な記録を残す方法もあります。
例えば、次のような項目を記録してみましょう。
| 項目 | 記録内容 |
|---|---|
| 芝の長さ | 短い・普通・長い |
| 芝の密度 | 密集・まばら |
| 水分 | 乾いている・湿っている |
| 地面の状態 | 硬そう・柔らかそう・凹凸 |
| 蹴り方 | インサイド・インステップなど |
| 狙った場所 | 目標地点 |
| 実際の結果 | 手前・奥・左右 |
| 次の確認点 | 強さ・方向・芝の状態 |
これらは厳密な測定値ではなく、初心者が観察するための記録項目です。
例えば、
- 「短い芝で思ったより奥へ転がった」
- 「長い芝に入ってから勢いが弱まった」
- 「朝露が残る場所で、前回と違う転がり方をした」
などの記録で十分です。
ただし、芝の違いだけが原因だと決めつけないようにしましょう。
傾斜、ボールの速度、蹴り方なども関係しています。
LAB 18芝が分かるようになるとコースの見方が変わる
フットゴルフを始めたばかりの頃は、カップまでの距離や障害物に注目することが多いかもしれません。
しかし、芝の状態にも目を向けると、コースの見方が変わります。
例えば、フェアウェイの中央へ蹴るだけでなく、
- 「どこまで短い芝が続いているか」
- 「途中にラフがあるか」
- 「次の一打を蹴る場所の芝はどうなっているか」
といった点まで考えられるようになります。
良い一打を飛距離だけで判断しない
あるプレーヤーは、遠くまでボールを運んだものの、長いラフに止まってしまった。
別のプレーヤーは、少し手前の短いフェアウェイへボールを止めた。
この場合、どちらが次の一打を蹴りやすいかは、距離だけでは判断できません。
芝の状態や障害物、本人の技術によって変わる可能性があります。
芝はコース攻略の判断材料の一つ
これまでの記事では、風や傾斜、ティーショット、アプローチ、パッティングなどを解説してきました。
芝の状態も、それらと組み合わせて考える条件の一つです。
風だけでも、傾斜だけでも、芝だけでも、ボールの動きを完全に予測することはできません。
しかし、それぞれの条件を観察することで、狙う場所や蹴る強さを考える手がかりが増えます。
芝を読むことは、ボールの転がりを理解するだけでなく、次の一打を考えることにもつながります。
LAB 19キック前に確認したい「GRASS CHECK」
最後に、初心者が実際のコースで使いやすい確認方法を整理します。
GRASS CHECKキック前の6つの確認
一打ごとの確認用チェックです。チェックの状態は保存されません。
PRACTICE IDEAこれは、蹴GOが提案する初心者向けの確認項目です。
FIFG・JFGAが定める公式チェックリストではありません。
最初は、芝の長さとボールの位置だけを確認することから始めてもよいでしょう。
慣れてきたら、芝の密度や水分、停止地点まで意識してみてください。

LAB SUMMARYまとめ|芝の違いを知ると、フットゴルフの一打が変わる
フットゴルフでは、芝の長さや密度、濡れ具合によって、ボールの動きや蹴りやすさが変わる場合があります。
初心者は、まず次の6つを覚えておきましょう。
- 短い芝では、比較的滑らかに転がる場合がある
- 長い芝では、ボールや蹴る足が芝の影響を受けることがある
- 芝の密度や地面の硬さも確認する
- 雨や朝露によって、その日の転がり方が変わる可能性がある
- 芝を勝手に倒したり、ボールを移動させたりしてはいけない
- ボールが通る場所だけでなく、次の一打を蹴る場所の芝も考える
芝の状態が違えば、同じ強さで蹴ったボールでも結果が変わることがあります。
しかし、芝の長さだけで、どれくらい転がるかを正確に決められるわけではありません。
傾斜や風、地面の水分、本人のキックなども関係します。
最初からすべてを見分ける必要はありません。
まずはフェアウェイとラフの違いを知り、実際のコースでボールの動きを観察するところから始めましょう。
そして、慣れてきたら「どこへ蹴るか」だけでなく、「どこに止めれば次の一打を蹴りやすいか」まで考えてみてください。
- LEARN芝の違いを知る
- PRACTICE安全な練習場所で観察する
- PLAYコースで転がりを確かめる
- IMPROVE結果を記録して振り返る
芝に目を向けることで、これまでとは少し違ったフットゴルフの楽しさが見えてくるはずです。
FAQフットゴルフと芝に関するよくある質問
芝が短いとフットゴルフのボールは遠くまで転がりますか?
短く整えられた芝では、比較的滑らかに転がる場合があります。ただし、地面の硬さや傾斜、水分なども関係します。必ず遠くまで転がるとは限りません。
ラフに入ったらどう蹴ればよいですか?
まず、ボールが芝の中でどのような状態になっているか確認しましょう。長い芝が足の動きを妨げる場合もあります。無理に遠くへ蹴るのではなく、安全なフェアウェイへ運ぶ方法も選択肢になります。
雨の日はボールが転がりにくくなりますか?
濡れた芝や地面の状態によって、転がり方が変化する可能性があります。ただし、すべてのコースで同じ結果になるわけではありません。地面の硬さや傾斜、ボールの速度なども関係します。
芝目によってボールの方向は変わりますか?
ゴルフ用グリーンでは、芝目がボールの転がりに影響することが知られています。ただし、フットゴルフのサッカーボールに同じ程度の影響があるとは確認できません。芝目だけでなく、傾斜や芝の状態も合わせて考えましょう。
ボールの前にある芝を足で倒してもよいですか?
原則として認められません。FIFG・JFGAの公式規則では、プレー条件を改善するために、生えている芝を押し倒したり、曲げたり、取り除いたりする行為が制限されています。通常のスタンスやキック動作に関する例外はあります。
芝が濡れていたら無罰でボールを移動できますか?
濡れているだけでは自由に移動できません。朝露や霜は、公式規則上のカジュアルウォーターには該当しません。一時的な水たまりなどがある場合は、場所や条件によって救済を受けられることがあります。
芝の違いを覚えるにはどんな練習がおすすめですか?
まず、施設が認める安全な練習場所で、短い芝と長い芝の転がりを比較する方法があります。ただし、芝以外の条件も結果に関係するため、一度の比較だけで判断しないようにしましょう。蹴った後の停止位置を記録することもおすすめです。
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芝の違いを理解したら、関連する技術も確認してみましょう。

READY TO PLAY?
芝の違いを、実際のコースで体験してみよう
フェアウェイ、ラフ、カップ周辺。
フットゴルフコースには、異なる芝の状態を観察できる場所があります。
同じように蹴ったつもりでも、転がり方が違うことに気づくかもしれません。
まずは初心者でも利用しやすいコースを探してみましょう。
蹴GOの「蹴MAP」では、全国のフットゴルフコースを探せます。
気になるコースを見つけたら、営業日、料金、利用条件、予約方法などを確認してみてください。
蹴MAPでフットゴルフコースを探す参考・確認資料
情報確認日:2026年10月11日
本記事では、フットゴルフの公式競技規則を優先し、芝の管理やボールの転がりについては、USGA・FIFAの一次資料を参考にしました。
OFFICIAL RULE競技規則
- FIFG|FootGolf Rules & Player Guidelines
国際フットゴルフ連盟・公式競技規則確認内容:フェアウェイとグリーンゾーンの定義、芝や地面の状態に関する規則、異常なコース状態、カジュアルウォーター、ルースインペディメント、状況の改善の禁止、ボールの清掃。 - JFGA|フットゴルフ規則
日本フットゴルフ協会・公式競技規則確認内容:3-2-1 異常なコース状態、3-2-3 カジュアルウォーター、3-2-6 フェアウェイ、3-2-12 ルースインペディメント、4-1-1 状況の改善、4-1-9 ボールを拭く、4-5 グリーン・フェアウェイ・ラフに関する規則。 - JFGA|基本ルール
日本フットゴルフ協会・基本ルール確認内容:原則としてボールが止まった場所からプレーすること、ボールのマーク、ボールの取り扱い、競技中の基本的な注意点。
TECHNIQUE GUIDE芝生管理の資料(USGA)
- USGA|Mowing and Rolling Greens to Manage Green Speed and Turf Performance
USGA・芝刈りと転圧が転がりに与える影響確認内容:芝刈りの高さ、芝の種類と管理、ボールの転がりと摩擦、芝の生育と季節、転がりの測定方法。 - USGA|Details Matter When Measuring Green Speed
USGA・グリーンスピードの測定条件確認内容:芝の表面水分がボールの転がりに与える影響、芝刈りや転圧の直後と時間経過後の違い、計測条件をそろえる重要性。 - USGA|The Truth About Grain
USGA・芝目に関する解説確認内容:芝目の定義、芝の生育方向、刈り込みと芝目、芝目に関する誤解。 - USGA|Getting Rid of Fairway Grain
USGA・フェアウェイの芝目と管理確認内容:フェアウェイの芝目、芝の葉・茎の方向、芝目がプレーへ影響する可能性、芝刈り方向による変化。 - USGA|Beyond Green Speed
USGA・ボールの転がりと地面の硬さ確認内容:ボールの転がりを左右する複数の要素、地面の硬さ、芝の水分、芝生管理と競技面の品質。
REFERENCE天然芝の資料(FIFA)
- FIFA|Natural Playing Surfaces
FIFA・天然芝の品質管理確認内容:天然芝の品質評価、プレー面の安全性、芝生の状態と競技パフォーマンス。 - FIFA|Football Stadiums Guidelines・Turf and Pitch Design
FIFA・芝生とピッチ設計確認内容:天然芝の特徴、芝の生育環境、競技面の均一性、芝の状態とボールのバウンド・足元の安定。
情報の正確性について
本記事では、FIFG・JFGAの公式競技規則と、芝生に関する技術資料を区別しています。
芝刈りの高さ、芝目、水分、地面の硬さがゴルフボールの転がりに影響することについては、USGAの芝生管理資料を参考にしています。
ただし、これらの計測結果を、フットゴルフ用のサッカーボールへそのまま適用していません。
また、「短い芝では比較的滑らかに転がる」「長い芝では抵抗を受ける場合がある」といった記述は、芝とボールの接触条件を説明する一般的な考え方です。
特定の芝の長さによる正確な飛距離や転がりの増減、成功率などは設定していません。
練習メニューやGRASS CHECK、仮想的なコース攻略例は、初心者が状況を理解するための蹴GO独自の提案です。
実際のコースでは、その日の芝の状態や施設・大会のルールを確認してください。

