フットゴルフは風が強い日にどう蹴る?向かい風・追い風・横風のコツ

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FOOTGOLF TRAINING LABフットゴルフは風が強い日にどう蹴る?向かい風・追い風・横風の狙い方とコツ
フットゴルフのティーショットを蹴った瞬間、思ったよりボールが前に進まなかった。
反対に、普段と同じ強さで蹴ったはずなのに、ボールが遠くまで運ばれてしまった。
あるいは、正面を狙ったつもりなのに、空中でボールが左右へ流されてしまった。
そんな場面を想像してみてください。
フットゴルフでは、コースの距離や傾斜だけでなく、風も一打の結果に影響する要素です。
特に広いゴルフコースでは、周囲に遮るものが少ない場所や、木々に囲まれた場所など、ホールによって風の受け方が違うことがあります。
では、風が強い日はどう蹴ればよいのでしょうか。
LAB SUMMARY
この記事で分かること
- 風でボールの動きがどう変わるか
- 向かい風・追い風・横風への対応
- 低いキックと高いキックの選び方
- 風で動いたボールとSTOPルール
- 強風時の安全判断と練習方法
BEGINNER'S KEY「風向きを確認する」「ボールをどう運ぶか考える」「落としどころと停止位置を決める」ことが基本。
TECHNIQUE OVERVIEW
結論からいうと、「風向きを確認する」「ボールをどう運ぶか考える」「落としどころと停止位置を決める」ことが基本です。
向かい風
ボールが空気抵抗を受けやすくなることを考えます。
追い風
普段と異なる飛び方や着地後の転がり方に注意します。
横風
ボールが空中で左右へ流れる可能性を考えます。
ただし、風向きだけで飛距離や曲がり方が正確に決まるわけではありません。
ボールの速度、回転、飛ぶ高さ、滞空時間などによって結果は変わります。

この記事では、風が強い日のフットゴルフについて、風向きの読み方、向かい風・追い風・横風への対応、低いキックと高いキックの選択、ティーショットやアプローチでの判断、初心者向け練習方法まで解説します。
さらに、FIFG(国際フットゴルフ連盟)とJFGA(日本フットゴルフ協会)の公式規則をもとに、風で止まっていたボールが動いた場合のSTOPルールや、悪天候によるプレー中断についても整理します。
AUDIO LESSON
音声で聴く|風に立ち向かうフットゴルフの物理学
LAB 01風が強いとフットゴルフのボールはどうなる?
風の影響を理解するために、まずボールの動きを2つに分けてみましょう。
① ボールが空中を飛んでいる間
風によって軌道が変わる可能性があります。
② ボールが着地して地面を転がっている間
芝・地面・傾斜・速度なども関係します。
この2つでは、風の影響の考え方が異なります。
空中では風によって軌道が変わる
ボールが空中を飛んでいる間は、重力だけでなく、空気から受ける力も働いています。
ボールの進行方向と逆向きに作用する空気抵抗や、回転などによって生じる揚力・横方向の力が関係します。
向かい風や追い風、横風があると、ボールと空気の相対的な動きが変わります。
そのため、風がないときと比べて、ボールの飛ぶ距離や方向、高さが変化する可能性があります。
TECHNIQUE GUIDEサッカーボールの空力研究でも、ボールの表面形状、速度、回転が空中での運動に関係することが確認されています。
ただし、これらはサッカーボールを使った空力研究であり、フットゴルフのすべてのキックに同じ数値が適用されるわけではありません。
参考:Aerodynamic drag of modern soccer balls(2013年・空力研究)
地面を転がっているときは?
地面を転がるボールにも風の力が作用する場合があります。
しかし、転がり方には芝との接触、地面の硬さ、傾斜、ボールの速度なども関係します。
そのため、「追い風なら転がる距離が必ず長くなる」と単純に説明することはできません。
また、空中で風の影響を受けた結果、着地点や着地速度が変わり、その後の転がり方が変わる場合もあります。
風が強い日は、空中での軌道と、着地後の転がりを分けて考えることが大切です。

LAB 02風向きの基本|向かい風・追い風・横風とは?
風が強い日のプレーで、最初に確認したいのが風向きです。
代表的な風の状況は、向かい風・追い風・横風の3つです。
WIND ANALYSISボールの進行方向と風の向き(概念図)
青い点線:ボールの進む方向太い矢印:風の吹く向き※概念図です。実際のずれ方は軌道・回転・風の強さで変わります
| 風の種類 | どこから吹く? | 最初に考えたいこと |
|---|---|---|
| 向かい風 | ボールの進行方向から | 空中での抵抗・到達距離 |
| 追い風 | ボールの進行方向と同じ向き | 飛行軌道・着地点・停止位置 |
| 横風 | ボールの進行方向に対して横から | 左右へのずれ |
| 斜めの風 | 斜め前・斜め後ろから | 縦方向と横方向の影響 |
ただし、実際のコースでは、風が常に一定方向から吹くとは限りません。
斜めから吹く場合もあれば、木々や地形によって風向きが変化する場合もあります。

「北風」は北へ吹く風ではない
天気予報で「北の風」と表示された場合、風は北から吹いてきています。
つまり、基本的には北から南へ向かって吹く風です。
これは気象庁が定義する風向の表し方です。
例えば、南へ向かって蹴る場合は追い風に近い状況になります。
反対に、北へ向かって蹴る場合は向かい風です。
同じ北風でも、ボールを蹴る方向によって影響の受け方が変わります。
風速と瞬間風速も違う
天気予報で表示される風速は、通常、10分間の平均風速です。
一方、瞬間風速は3秒間の平均値で表されます。
気象庁によると、瞬間風速が平均風速の1.5〜3倍程度になることもあります。
したがって、天気予報の平均風速だけでは、その瞬間にボールが受ける風を完全に把握できません。
コースでは、風の強弱が変わることも考慮する必要があります。
参考:気象庁|風について
LAB 03向かい風ではどう蹴る?飛距離だけを追わない
向かい風とは、ボールを進めたい方向から、こちらへ向かって吹いてくる風です。
例えば、北に向かって蹴るときに北風が吹いていれば、向かい風になります。
向かい風ではボールが進みにくくなる?
空中を飛ぶボールは、周囲の空気との相対速度に応じて空気抵抗を受けます。
一般に、向かい風があるとボールが空気から受ける力が変わり、無風時より到達距離が短くなることがあります。
ただし、ボールの回転や飛行条件によって揚力も変化するため、すべてのショットで同じ割合だけ飛距離が短くなるわけではありません。
「向かい風が5m/sだから飛距離が10m短くなる」というような一律の換算はできません。
向かい風で考えたい3つのこと
① ボールを高く上げる必要があるか
高い軌道は、空中を飛んでいる時間や風の受け方に影響します。
一方、比較的低い軌道で運ぶ方法は、風の影響を抑えるための選択肢になることがあります。
ただし、低く蹴れば必ず正確になるわけではありません。
② どこに着地させたいか
向かい風で普段より手前に着地すると、その後の転がり方も変わります。
目標地点までの距離だけでなく、着地点を考えてみましょう。
③ 無理に強く蹴らなくてよいか
風に負けないようにしようと、力任せに蹴ってしまうことがあります。
しかし、強く蹴ることでフォームが崩れれば、方向を外す可能性もあります。
向かい風では低いキックも選択肢
例えば、カップまで十分な距離があり、手前には広いフェアウェイがあるとします。
このような場合、ボールを高く上げるより、比較的低く運んで転がりを利用する方法も考えられます。
ただし、途中に池や長い芝がある場合には、低い軌道が適切とは限りません。
向かい風だから必ず低く蹴るのではなく、障害物と着地点も合わせて判断しましょう。

LAB 04追い風ではどう蹴る?飛びすぎにも注意
追い風とは、ボールを進めたい方向と同じ向きに吹く風です。
向かい風とは反対に、ボールの後ろ側から吹きます。
追い風があると、ボールと空気の相対速度が変わり、無風時より遠くへ運ばれる場合があります。
ただし、揚力や回転、初速なども関係するため、すべてのキックで必ず飛距離が伸びるとは限りません。
追い風で注意したいのは停止位置
例えば、普段はカップの手前に止まる距離を蹴ったとします。
しかし、追い風の影響で軌道や着地点が変われば、普段よりカップの奥へ進む可能性があります。
カップの先に十分なスペースがあれば、大きな問題にならないかもしれません。
一方、カップの奥に池やOBがある場合は、慎重に判断する必要があります。

高く蹴れば追い風を利用できる?
ボールを高く蹴ることで、風の影響を受ける時間や条件が変わります。
ただし、「追い風なら高く蹴ったほうが必ず飛ぶ」という公式はありません。
キックの角度や回転などによって、ボールの軌道は変わります。
初心者は、単に高さを増やすのではなく、普段より着地点が変わる可能性に注意してみましょう。
追い風での狙い方
追い風の日は、次のように考えると判断を整理しやすくなります。
- 普段と同じ強さで蹴る必要があるか
- 着地後にどのように転がるか
- カップや目標地点を越えた先に何があるか
- 次の一打を蹴りやすい場所へ止められそうか
追い風は単に飛距離を伸ばすためのものではなく、停止位置を考えるべき条件の一つです。
LAB 05横風ではどう蹴る?狙った方向からずれる可能性を考える
横風とは、ボールの進行方向に対して、横から吹く風です。
例えば、カップが正面にある状態で、左から右へ風が吹いている場面です。
この場合、空中を飛ぶボールが右方向へ流される可能性があります。
左から風が吹く場合
左から右へ風が吹いている場合、ボールが空中で右へずれる可能性があります。
そのため、目標より少し左側を狙うという考え方があります。
ただし、必ず左側を狙えばよいわけではありません。
キックの回転や弾道、風の強さによって、実際のずれ方は変わります。
右から風が吹く場合
反対に、右から左へ風が吹いている場合は、ボールが左へ流される可能性があります。
この場合は、目標の右側を狙うことが選択肢になります。
ただし、これもすべての状況に共通する固定の狙い方ではありません。
横風では「何度ずらす」が難しい
初心者は、横風が強いと、どれくらい左右へ狙いを変えればよいか迷うかもしれません。
しかし、風速だけをもとに、狙う角度を正確に決めることはできません。
例えば同じ風速でも、
- ボールを高く蹴るか低く蹴るか
- 空中を飛ぶ時間が長いか短いか
- ボールにどのような回転がかかっているか
- 途中で風向きが変わるか
などによって、結果は異なります。
まずは、狙いから外れた場合にどこへ進む可能性があるかを考えましょう。
横風の日は広い場所を狙う方法もある
フェアウェイの右側が池で、左側が広い芝生だったとします。
左から右への横風が吹いている場合、右へ流される可能性を考慮して目標を選ぶことができます。
無理にカップへ直接近づけようとせず、広い場所を目標にする方法もあります。
AIMING GUIDE左からの横風・右に池(コース攻略のイメージ)
青い点線:広い場所を目標にする例オレンジの点線:右へ流された場合の例※仮想のホールです
横風では、ボールを完全に風に逆らわせることだけでなく、ずれても次の一打を続けられる場所を選ぶことが重要です。

LAB 06斜めの風・変わりやすい風ではどう考える?
実際のコースでは、常に正面や真横から風が吹くとは限りません。
斜め前や斜め後ろから吹くこともあります。
また、キックの準備をしている間に風向きが変わることも考えられます。
斜め前からの風
例えば、左斜め前から風が吹いている場合を考えます。
この場合は、向かい風としての影響と、横風としての影響が組み合わさる可能性があります。
飛距離と左右へのずれの両方を考える必要があります。
斜め後ろからの風
左斜め後ろから風が吹いている場合は、追い風と横風の要素が組み合わさる可能性があります。
ただし、実際のボールの軌道は、風向きの組み合わせだけで単純に予測できません。
急に強く吹く風にも注意
風は、常に同じ強さとは限りません。
一時的に強くなる突風が発生する場合があります。
そのような場面では、構えたときと、ボールが空中を飛んでいるときで風の状況が異なるかもしれません。
初心者は、風向きだけでなく、風の強弱が大きく変わっていないかも確認してみましょう。
風が弱まるまで待てばよい?
風が変わりやすい状況では、少し様子を見るという判断も考えられます。
ただし、競技ではプレーの進行時間や順番に関する規則があります。
風が弱まるまで無制限に待てるわけではありません。
安全上の問題がある場合は、競技役員や施設スタッフへ相談してください。
通常のプレーでも、後続組や同伴者に配慮しながら判断することが大切です。
LAB 07風が強い日は「低いキック」と「高いキック」をどう選ぶ?
フットゴルフでは、足の使い方やボールへの当て方によって、異なる軌道のキックができます。
風が強い日は、その違いを考えることが役立つ場合があります。
BALL TRAJECTORY比較的低い軌道と高い軌道(概念図)
高さや滞空時間を抑えられる場合がある。地面を転がる部分が増えれば、芝の状態や傾斜の影響を受ける可能性。
高さや滞空時間が増える場合がある。途中に池や障害物がある場合は必要になることも。
概念図青い実線=空中の軌道、オレンジの点線=着地後の転がり。実測した軌道ではありません。
比較的低い軌道のキック
低い軌道でボールを運ぶ場合、空中を飛ぶ時間や高さを抑えられることがあります。
そのため、風の影響を受ける状況を変えたい場合の選択肢になります。
ただし、低く蹴れば風の影響がなくなるわけではありません。
また、地面を転がる部分が増えれば、芝の状態や傾斜の影響を受ける可能性があります。
高い軌道のキック
高い軌道でボールを運ぶ場合、空中で風の影響を受ける時間や条件が変わります。
また、ボールの回転や空気から受ける力によって、軌道が変化する可能性があります。
途中に池や障害物がある場合は、高い軌道が必要になることもあります。
ただし、風が強い日に必ず高く蹴るべきという意味ではありません。
低い軌道と高い軌道の比較
| 比較項目 | 比較的低い軌道 | 比較的高い軌道 |
|---|---|---|
| 空中での移動 | 高さや滞空時間を抑えられる場合がある | 高さや滞空時間が増える場合がある |
| 風への対応 | 風の影響を抑える選択肢になることがある | 風の影響が軌道に現れやすい場合がある |
| 障害物 | 地面側の障害物に注意 | 空中を通して越える選択肢 |
| 転がり | 地面との接触条件が重要 | 着地後の速度や回転が重要 |
| 初心者の確認点 | 方向・転がり方 | 高さ・着地点・停止位置 |
これは技術的な考え方を整理した表であり、FIFGが定めた公式の比較基準ではありません。

初心者は軌道を無理に変えなくてもよい
風が強いからといって、普段使わない蹴り方へ急に変更する必要はありません。
慣れていない技術を使用すると、方向や距離が不安定になる可能性があります。
まずは、自分が安定して蹴れる方法の中から、適切な選択肢を探しましょう。
LAB 08風が強い日のティーショットはどう考える?
ティーショットでは、比較的長い距離を進めたい場面があります。
そのため、風の影響を考えて目標地点を選ぶことが大切です。
カップだけを見て蹴らない
例えば、カップは正面にありますが、その右側に池があるとします。
さらに、左から右へ横風が吹いています。
このような場合、正面だけを見てキックすると、ボールが右へ流される可能性があります。
そこで、池を避けられる広いフェアウェイを目標にすることも考えられます。
向かい風では距離が残ることも考える
向かい風によって、予定より手前にボールが止まる場合があります。
そのため、次の一打が普段より長くなる可能性も考えておきましょう。
無理に一打で遠くへ進めることだけを考えず、障害物の少ない場所を目標にする方法もあります。
追い風では奥の障害物を確認する
追い風によって着地点や停止位置が変わる可能性があるため、奥にある池やOB区域にも注意が必要です。
ティーショットでは、カップまでの方向だけでなく、着地後にどこへ進む可能性があるかを考えましょう。
ティーショットの基本は、「フットゴルフのティーショットの基本」でも紹介しています。
LAB 09風が強い日のアプローチはどう考える?
カップに近づけるためのアプローチでは、風の影響と地面の状態を合わせて考えます。
例えば、カップまで20mある場面です。
途中は短い芝生で、障害物はほとんどありません。
このような場合は、地面を転がして運ぶ方法が選択肢になります。
一方、途中に池や長い芝がある場合は、ボールを浮かせる必要があるかもしれません。
転がせるなら転がす選択肢もある
風が強い日には、空中を通す距離を抑えることが、風への対応の一つになります。
ただし、転がす経路に傾斜や障害物がある場合は、必ずしも適切ではありません。
浮かせる必要がある場合
池や障害物を越える場合は、空中を通すキックを選ぶことがあります。
この場合は、風による軌道の変化や、着地後の転がりまで考えましょう。
カップの奥に何があるかを確認する
追い風や下り坂が組み合わさる場合、想定より奥へ進む可能性があります。
無理にカップを直接狙うのではなく、手前に止める方法も考えてみましょう。
アプローチの基本は、「フットゴルフのアプローチの蹴り方」でも紹介しています。
LAB 10風が強い日のパッティングはどう考える?
パッティングでは、主に地面を転がしてカップインを狙います。
空中を長く飛ぶキックとは異なりますが、風が強い日には注意が必要です。
風だけでラインを決めない
カップ周辺では、地面の傾斜や芝の状態がボールの転がりに関係します。
風がある場合も、地面の状態を確認する必要があります。
特に横傾斜がある場合、ボールは傾斜の影響で左右へ曲がることがあります。
そのため、風向きだけを見て狙いを変えるのではなく、地面の傾斜も確認しましょう。
カップの近くでボールが動く場合もある
強い風の中では、止まっていたボールが再び動くことがあります。
この場合は、FIFG・JFGAのSTOPルールやマークに関する規則が重要になります。
特にグリーンゾーンでは、強風時のボールマーカーの扱いについて規定があります(LAB 14)。
通常のパッティング技術だけでなく、公式ルールも確認しておきましょう。
パッティングと傾斜については、「フットゴルフのパッティングとは?」と「フットゴルフの傾斜ではどう蹴る?」でも紹介しています。
LAB 11コースでは風向きをどう確認する?
風が強い日には、キック前に風向きや強さを確認したくなるでしょう。
ただし、コースには必ずしも風速計が設置されているわけではありません。
そのため、初心者は目に見える周囲の様子を参考にしながら、風の状態を把握することになります。
① 旗の動きを見る
カップの旗や施設に設置された旗が、どちらへ流れているかを確認します。
旗は風向きを知るための手がかりになります。
ただし、旗の動きは設置場所の風を示すものです。
ボールの位置から着地点まで、同じ風向きが続いているとは限りません。
また、旗だけから正確な風速を測定することはできません。
② 木々や草の動きを見る
周囲の木の枝や草がどのように動いているかも参考になります。
木々が大きく揺れている場合は、強い風が吹いている可能性があります。
ただし、木に囲まれた場所と、開けたフェアウェイでは風の状態が異なる場合があります。
一か所だけで判断しないことが大切です。
③ 天気予報を確認する
ラウンド前には、気象庁などの天気予報を確認しましょう。
風向き、平均風速、強風に関する注意報・警報などが参考になります。
ただし、天気予報の風は広い地域を代表する情報です。
個別のホールで吹いている風と、完全に一致するとは限りません。
④ 風が変化していないか確認する
キック前に風向きを確認しても、実際に蹴る瞬間には風が変わっている場合があります。
風の強弱が大きく変化しているときは、その状況も踏まえて判断しましょう。

LAB 12実際のコースを想像してみよう|風がある日の5つの場面
ここからは、風のあるコースでどのように考えるかを具体的に整理します。
CASE STUDY以下はすべて技術の理解を目的とした仮想例です。実在するコースや選手の体験談ではありません。
ケース① カップまで80m。強い向かい風
ティーイングゾーンに立つと、正面から風が吹いています。
カップまでは約80m。
途中には広いフェアウェイがあります。
ここで考えたいのは、必ず80mを一度に進める必要があるかどうかです。
向かい風の中では、普段どおりの距離に届かない可能性があります。
無理に強く蹴ると、フォームが崩れることも考えられます。
そこで、フェアウェイの安全な場所まで運び、次の一打を考える方法もあります。
判断ポイント:向かい風の影響と、自分が安定して蹴れる距離を考える。ケース② カップまで60m。後方から追い風
カップまで約60mです。
後ろから風が吹いています。
カップの奥にはOB区域があります。
このような場合、普段と同じ強さで蹴った結果、想定より遠くへ進む可能性があります。
まず、着地点と停止位置を考えてみましょう。
カップを通り過ぎた場合のリスクが大きければ、距離を抑える選択も考えられます。
判断ポイント:カップまで届くことだけでなく、奥へ進んだ場合も考える。ケース③ 左から強い横風。右側には池
フェアウェイの右側には池があります。
左から右へ風が吹いています。
ボールが空中で右へ流される可能性を考えると、カップだけを直接狙うことが適切とは限りません。
左側の広い場所を目標にする方法も考えられます。
ただし、どれくらい左を狙えばよいかは、風や軌道によって変わります。
判断ポイント:ボールが流される可能性を考慮し、余裕のある場所を選ぶ。ケース④ カップまで15m。途中にバンカーがある
ボールからカップまでは15mです。
途中にはバンカーがあります。
さらに、向かい風が吹いています。
バンカーを越えるには、浮かせるキックが必要になるかもしれません。
しかし、向かい風で予定より手前に落ちる可能性も考えられます。
そこで、バンカーの横を通せる経路があるかを確認することもできます。
判断ポイント:風への対応と、障害物を避ける判断を組み合わせる。ケース⑤ 風向きが頻繁に変わるホール
キックの準備中は左から風が吹いていました。
しかし、数秒後には正面から吹いています。
さらに、一時的に強い風が吹きました。
このような状況では、風向きを一度確認しただけでは十分とは限りません。
風が弱まる時間があるのか、風向きが大きく変化しているのかを観察しましょう。
ただし、競技の進行を妨げるほど長く待つことはできません。
安全にプレーできない状況なら、施設スタッフや競技役員へ相談してください。
判断ポイント:風の変化を確認し、安全とプレー進行を優先する。概念図各カードの上空図は「コース攻略のイメージ」です。矢印は風向きの例で、風速を示すものではありません。
LAB 13風が強い日に起こりやすい失敗と見直し方
風が強い日のキックでは、普段とは異なる結果になる場合があります。
ただし、一つの失敗に対して必ず一つの原因があるわけではありません。
失敗① 風に対抗して強く蹴りすぎる
向かい風だからといって、必ず強いキックにする必要はありません。
最大限の力で蹴ろうとすると、体のバランスが崩れる可能性があります。
まずは、安定して蹴れる方法を考えてみましょう。
失敗② 風だけを見て狙いを決める
風向きばかり気にして、地面の傾斜や池の位置を見落とすことがあります。
しかし、風が強い日でも、コースの地形が重要であることは変わりません。
風と地形を合わせて考えましょう。
失敗③ 横風で毎回同じだけ狙いをずらす
横風だからといって、毎回一定の距離だけ左右に狙いを変える方法が最適とは限りません。
ボールの高さや滞空時間などによって結果は変わります。
実際の風とキックの特徴に合わせて考えましょう。
失敗④ 強い風を利用しようとしすぎる
追い風があると、普段より遠くへ蹴れるかもしれないと考えることがあります。
しかし、必要以上に距離を伸ばせば、奥の障害物へ近づく可能性もあります。
どこでボールを止めたいかを優先しましょう。
失敗⑤ 風が強いのに無理にプレーする
競技中だからといって、危険な状況でも無理をしてよいわけではありません。
強風で枝が落ちる、物が飛んでくる、足元が不安定になるといった危険があれば、安全を優先する必要があります。
LAB 14風で止まっていたボールが動いたら?公式ルールを確認
風が強い日のフットゴルフで、特に知っておきたいのが、止まっていたボールが風で動いた場合の扱いです。
FIFG・JFGAの公開規則では、風は「外的要因(局外者)」には含まれません。
そのため、風でボールが動いた場合を、ほかの人や物によってボールが動かされた場合と同じように扱うことはできません。
参考:FIFG Rules of the Game・3-1-6、4-1-14.5
① 風で動いたボールを足で止めてよい?
原則として、動いているボールを足で止めてはいけません。
JFGAの基本ルールでも、風によって転がるボールを止めることは認められないと説明されています。
ボールが動いている間に次のキックを行うことも、原則として禁止されています。
参考:JFGA|基本ルール
② STOPルールとは?
FIFG・JFGAの規則4-1-6では、止まっているボールが再び動く場合に備える「STOPルール」が定められています。
プレーヤーは、ボールが完全に停止しているときに「STOP」と宣言できます。
所定の手続きで位置が確認されていれば、その後にボールが動いた場合も、規則に従って元の位置へ戻すことができます。
STOP RULESTOPルールの基本手順
重要なのは、STOPは、まだ転がっているボールを止めるための合図ではないということです。
ボールが完全に止まった状態でなければ、適用できません。
STOPルールは、傾斜の記事(「フットゴルフの傾斜ではどう蹴る?」)でも紹介しています。
③ STOPを宣言していなかった場合
STOPを宣言せずに、止まっていたボールが風で動いた場合は、原則として新しい位置からプレーする扱いがあります。
ただし、FIFG・JFGAの規則には、その組の次のプレーヤーがショットを行ったかどうかなどによって、元の位置へのリプレースが必要になる規定があります。
そのため、
- 「風で動いたら必ず新しい位置から蹴る」
- 「風で動いたら必ず元の位置へ戻す」
のどちらも、すべてのケースで正しいとは限りません。
また、すでに規則に従ってマーク・リプレースしたボールが風で動く場合には、別の扱いがあります。
競技中に判断が難しいときは、同伴競技者や競技役員と確認してください。

④ グリーンゾーンで強風が吹く場合
JFGAの規則4-5-5では、強風などの状況で、グリーンゾーンにおいてボールマーカーを取り除かずにキックできる場合が定められています。
これは、ボールが風で動いた際に、正確な元の位置を確認するためです。
ただし、ボールを好きな場所へ置き直せるわけではありません。
規則に従って、正しい位置からプレーする必要があります。
⑤ 風で動いたボールが足に当たったら?
FIFG・JFGAの規則では、強風などによって動いたボールがプレーヤーの足に当たった場合、所定の条件ではキックとみなされず、元の位置へのリプレースが定められています。
ただし、通常のキック動作や、自分の動作によってボールに触れた場合とは区別する必要があります。
実際の状況を確認したうえで、適切な規則を適用しましょう。
LAB 15風が強すぎる日はプレーを中断することもある
風が強い日のフットゴルフでは、技術面だけでなく安全も重要です。
風向きを読んで蹴ることができても、危険な状況で無理をしてプレーする必要はありません。
風速何m/sから危険?
気象庁では、風の強さについて次のような目安を示しています。
| 平均風速 | 気象庁の表現 | 人への影響の目安 |
|---|---|---|
| 10m/s以上15m/s未満 | やや強い風 | 風に向かって歩きにくくなり、傘をさせない |
| 15m/s以上20m/s未満 | 強い風 | 風に向かって歩きにくさが増し、転倒する人も出る |
| 20m/s以上 | 非常に強い風など | 立っていること自体が危険になる場合がある |
参考:気象庁|風の強さと吹き方
ただし、これは気象庁が示す風の強さと影響の目安です。
フットゴルフで風速10m/s以上なら必ずプレー禁止、という公式基準ではありません。
また、平均風速が小さくても、瞬間的に強い風が吹く場合があります。
風速の数字だけで安全を判断しないようにしましょう。

FIFGは悪天候への対応を定めている
FIFGの「Competition Rules 2026」では、悪天候によって大会を中断した場合や、ホールがプレー不能となった場合の運営上の扱いが定められています。
また、悪天候によりホールをプレー不能と宣言する際には、主催者が風速計などを使用できることも規定されています。
その場合、判断に使用する風速と時間の条件をプレー開始前に公表する必要があります。
つまり、強風によるプレーの可否は、大会運営上の判断とも関係しています。
参考:FIFG Competition Rules 2026・Bad Weather
安全上の問題がある場合
公式競技では、委員会による中断の指示や、明確な安全上の問題がある場合の手続きが規定されています。
安全上の問題によりプレーの継続ができない場合は、トーナメントディレクターやマーシャルへ報告することが求められます。
通常の施設利用の場合も、施設スタッフの案内に従いましょう。
落枝や飛来物などの危険がある場合や、雷などほかの悪天候が発生した場合も、無理にプレーを続けず、安全な場所へ移動してください。
LAB 16風がある日の初心者向け練習メニュー
風への対応を身につけるには、実際にボールの動きがどう変わるかを観察することが役立ちます。
ただし、強風の中で無理に練習する必要はありません。
PRACTICE IDEA以下は、安全な範囲で自然の風が吹いているときに試す、蹴GOによる初心者向け練習提案です。FIFG・JFGAの公式トレーニングメニューではありません。
DRILL 01|風向きを予想する
- 目的
- ボールを蹴る前に風向きを確認する
- やること
まず、旗や木々の動きなどから、風がどちらへ吹いているかを予想します。
次に、ボールを蹴る方向に対して、向かい風・追い風・横風のどれに近いかを考えましょう。
- 注意
- 最初はキックを行わず、観察だけでも構いません。
DRILL 02|向かい風と追い風の違いを見る
- 目的
- 風向きによってボールの動きが変わることを知る
- やること
安全な練習場所で、比較的弱く安定した風が吹いているときに行います。
無理のない距離の目標を設定し、向かい風と追い風の方向でボールを蹴ってみます。
- 確認ポイント
- 結果を比較するときは、風だけでなく地面の傾斜や状態が異なっていないかも確認しましょう。
- 注意
- 観察した違いを、そのまま風だけの影響と断定しないことが大切です。
DRILL 03|横風でのずれを観察する
- 目的
- ボールが左右へ流れる可能性を理解する
- やること
十分に広い安全な場所で、横風の中でのキックを試します。
まず目標を決め、その方向へ蹴ります。
- 確認ポイント
- 次に、ボールが左右どちらへ進んだかを確認しましょう。
- 注意
- 一度の結果だけで判断せず、風の状態が変わっていないかも確認してください。
DRILL 04|低い軌道と高い軌道を比較する
- 目的
- 軌道の違いによる結果を観察する
- やること
初心者は、まず普段使いやすいキックを基本にします。
安全に練習できる範囲で、比較的低い軌道と少し高い軌道を試してみましょう。
- 確認ポイント
- ボールの着地点や停止位置がどう変わったかを確認します。
- 注意
- 高く蹴ることが難しい場合は、無理に挑戦する必要はありません。
DRILL 05|風がある日の目標地点を決める
- 目的
- 風を考慮したコース攻略を練習する
- やること
安全な練習場所に目標区域を設定します。
風向きを確認したうえで、ボールをどの場所へ止めたいか考えてみましょう。
直接目標へ向かう方法と、広い場所へ運ぶ方法を比較しても構いません。
- 確認ポイント
- 重要なのは、風向きを確認してから目標を決めることです。
LAB 1715分でできる風の観察・練習プラン
風の影響を短い時間で確認したい場合は、次のようなメニューも考えられます。
- 0〜3分風向きと風の強弱を確認風を観察する
- 3〜6分通常のキックで方向を確認基本の結果を知る
- 6〜10分風向きの異なる方向で比較ボールの動きを観察
- 10〜13分軌道や狙い方を変えて試す選択肢を知る
- 13〜15分結果の記録次の練習に生かす
※時間は練習の一例です。公式基準ではありません。
安全な練習場所がない場合や、風が強く危険な場合は行わないでください。

練習記録の例
| 項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| 風向き | 向かい風・追い風・横風など |
| 風の強さ | 弱い・変動が大きいなど観察結果 |
| 蹴り方 | インサイド・インステップなど |
| 軌道 | 低め・高めなど |
| 結果 | 手前・奥・右・左 |
| 地面の状態 | 平地・上り・下りなど |
| 次に確認すること | 方向・強さ・停止位置など |
実測していない風速や飛距離を推測で記入する必要はありません。
また、一度の結果から「この風速なら何m飛ぶ」と決めつけないようにしましょう。
LAB 18風が強い日の上達は何で判断する?
風への対応が上達したかどうかは、強い風の中で遠くまで蹴れたかだけで判断するものではありません。
例えば、次のような変化も重要です。
風向きを確認する習慣ができた
以前は風を気にせず蹴っていた人が、キック前に風向きを確認するようになった。これも判断の変化の一つです。
飛距離だけでなく停止位置を考えられるようになった
追い風や向かい風を考慮して、目標地点を選べるようになることも大切です。
横風のリスクを考えられるようになった
横風でボールが流れる可能性を考慮し、池やOBを避けられる場所を選ぶことも、コース攻略の考え方です。
無理に強く蹴らなくなった
向かい風の中でも、必ず最大限の力で蹴る必要がないと判断できるようになることもあります。
危険な状況でプレーを控えられるようになった
強風による危険を理解し、必要に応じて中断や施設スタッフへの相談を選べることも重要です。
風への対応は、ボールを操る技術だけでなく、状況を確認して判断する力にも関係しています。
LAB 19キック前に確認したい「WIND CHECK」
最後に、風が強い日に使える初心者向けの確認方法を整理します。
WIND CHECKキック前の6つの確認
一打ごとの確認用チェックです。チェックの状態は保存されません。
PRACTICE IDEAこれは蹴GOが提案する初心者向けの確認項目です。
FIFG・JFGAが公式に定めるチェックリストではありません。
最初からすべてを完璧に判断する必要はありません。
まずは、風向きと目標地点の2つを確認することから始めてもよいでしょう。

LAB SUMMARYまとめ|風が強い日は、方向・軌道・停止位置を考えよう
フットゴルフでは、風によってボールの軌道や飛距離が変わることがあります。
向かい風、追い風、横風では、考えるべきポイントが異なります。
初心者は、まず次の6つを覚えておきましょう。
- 向かい風では、空気抵抗と到達距離を考える
- 追い風では、着地点や停止位置の変化に注意する
- 横風では、左右へ流れる可能性を考える
- 高いキックと低いキックを状況に合わせて選ぶ
- 風でボールが動いた場合は、STOPルールなどを確認する
- 危険な強風では、プレーの継続より安全を優先する
風が強い日には、普段どおりのキックでも結果が変わることがあります。
しかし、風速から正確な飛距離や角度を求めることが、初心者に必須というわけではありません。
まずは風がどちらから吹いているかを確認し、ボールをどこへ運びたいか考えましょう。
そして、自分が使いやすい蹴り方の中から、コース状況に合った方法を選んでみてください。
- LEARN風の影響を知る
- PRACTICE安全な範囲で観察する
- PLAY穏やかな日からコースへ
- IMPROVE結果を記録して振り返る
ティーショット、アプローチ、パッティング、傾斜、そして風。
それぞれを組み合わせて一打を考えることも、フットゴルフの面白さです。
FAQ風が強い日のフットゴルフでよくある質問
フットゴルフで向かい風のときは強く蹴るべきですか?
必ずしもそうではありません。向かい風によって空中でのボールの動きや飛距離が変わる可能性がありますが、強く蹴ることでフォームが不安定になる場合もあります。低い軌道や安全な目標地点を選ぶ方法も考えられます。
追い風なら必ず飛距離が伸びますか?
いいえ。追い風によって遠くへ運ばれる場合がありますが、実際の軌道はボールの速度、回転、飛ぶ高さなどによって変わります。必ず同じ割合で飛距離が伸びるわけではありません。
横風では風上を狙ったほうがよいですか?
風によってボールが流される可能性を考慮し、風上側を狙う方法があります。ただし、ボールの回転や軌道、風の変化によって結果は異なります。目標の周囲にある池やOBも確認し、狙う場所を判断しましょう。
風が強い日は低いボールを蹴ったほうがよいですか?
低い軌道は、風への対応の選択肢になる場合があります。ただし、風の影響が完全になくなるわけではありません。また、途中に障害物がある場合や地面の状態によっては、別の蹴り方が必要になることもあります。
風で止まっていたボールが動いたら元に戻せますか?
STOPルールの適用状況や、マーク・リプレースの有無などによって扱いが異なります。風で動いたからといって、常に自由に元の場所へ戻せるわけではありません。FIFG・JFGAの規則4-1-6、4-1-14.5などを確認してください。
風速何m/sからフットゴルフは禁止ですか?
すべてのフットゴルフ施設・大会で共通する一律の禁止風速は、確認したFIFGの公開競技規則では示されていません。2026年のFIFG大会規定では、悪天候によるホールの中止や大会の中断に関する規定があります。施設や大会の判断、安全情報に従ってください。
風が強い日の練習はどうすればよいですか?
無理に強風下で練習する必要はありません。まずは安全な範囲で風向きを観察し、普段のキックとの違いを確認することから始めましょう。練習施設が認めた場所を使い、風が強まって危険な状況になった場合は中断してください。
NEXT LAB次に読む記事
風への対応を理解したら、関連する技術を組み合わせて考えてみましょう。

READY TO PLAY?
風の影響も、実際のコースで体験してみよう
フットゴルフでは、コースによって地形や周囲の環境が異なります。
開けたフェアウェイ、木々に囲まれたホール、傾斜のある場所など、プレーする環境によって感じる風も変わります。
風が穏やかな日からプレーを始め、少しずつさまざまな条件を経験するのもよいでしょう。
蹴GOの「蹴MAP」では、全国のフットゴルフコースを探せます。
気になるコースを見つけたら、営業日・料金・予約方法・当日の気象情報などを確認してみてください。
蹴MAPでフットゴルフコースを探す参考・確認資料
情報確認日:2026年10月11日
本記事では、FIFG・JFGAの公式競技規則、気象庁の公的資料、サッカーボールの空力研究を照合しています。
OFFICIAL RULE競技規則・大会規定
- FIFG|Rules of the Game 2025
国際フットゴルフ連盟・公式競技規則PDF確認内容:STOPルール、風によるボールの移動、動いているボールの扱い、ボールのマーク、悪天候でのプレーに関する基本規則。 - FIFG|FootGolf Rules & Player Guidelines
FIFG公式競技規則ページ確認内容:風は外的要因に含まれないこと、強風によるボールの移動、STOPルール、プレー中断に関する規定。 - FIFG|Competition Rules 2026 Version 1.0
FIFG 2026年大会規定PDF確認内容:悪天候による大会中断、ホールのプレー不能の判断、風速計などを利用する場合の運営手続き。
※2026年の大会運営規定と、実際のプレー方法を定めるRules of the Game 2025は別の資料です。 - JFGA|フットゴルフ規則
日本フットゴルフ協会・公式競技規則確認内容:4-1-6 STOPルール、4-1-14.5 風によるボールの移動、4-5-5 強風時のグリーン上でのマーク、動いているボールの扱い。 - JFGA|基本ルール
日本フットゴルフ協会・基本ルール確認内容:ボールが完全に止まるまで次のプレーを待つこと、風で動くボールを止めてはいけないこと、安全・マナーに関する基本事項。
PUBLIC DATA気象庁の資料
- 気象庁|風に関する予報用語
気象庁・風確認内容:風向の定義、平均風速、瞬間風速、気象予報で使用する風の表現。 - 気象庁|風について
気象庁・よくある質問確認内容:10分間平均風速と瞬間風速の違い、風の強弱の変化。 - 気象庁|風の強さと吹き方
気象庁・風の強さと吹き方確認内容:風速別の風の強さ、人への影響、屋外での危険性。
TECHNIQUE GUIDEサッカーボールの空力研究
- Aerodynamic drag of modern soccer balls(2013年)
査読付き研究論文・全文確認内容:サッカーボールの空気抵抗、表面形状、速度と飛行軌道の関係。 - Investigations into soccer aerodynamics via trajectory analysis and dust experiments(2012年)
Procedia Engineering・研究論文確認内容:サッカーボールの飛行軌道、空気抵抗、揚力、回転などの物理的要素。 - 回転及び無回転のサッカーボールに働く空気力
J-STAGE・日本機械学会の研究資料確認内容:回転・無回転のサッカーボールに作用する空力、抗力・揚力・横方向の力。
本記事の情報の扱いについて
FIFG・JFGAの資料は、フットゴルフの公式競技規則を確認するために使用しました。
気象庁の資料は、風向・風速や強風時の安全について説明する根拠です。
一方、サッカーボールの空力研究は、風や回転によってボールの軌道が変わる仕組みを理解するために使用しています。
これらの研究は、特定のフットゴルフ用具やコースでの飛距離を保証するものではありません。
また、本記事のコース攻略例、蹴り方の選択、練習メニュー、WIND CHECKは、初心者が状況を整理するために蹴GOが提案した内容です。
風速と飛距離の一律の換算値や、科学的根拠のない成功率は設定していません。
実際のプレーでは、施設・大会ごとのルールと、安全に関する指示を優先してください。


