ゴルフ未経験でもフットゴルフはできる?ゴルフ場が初めての人向けに解説

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カテゴリー:知る|はじめてのフットゴルフ レベル:Lv.1 ゴルフ場デビュー 獲得XP:10 XP 更新日:2026年9月13日

ゴルフ未経験でもフットゴルフはできる?ゴルフ場が初めての人向けに解説

「フットゴルフをやってみたい。でも、ゴルフを一度もやったことがない。」そんな人が気になるのは、競技そのものよりも、「ゴルフ場ってどうやって入るの?」「ゴルフのルールを知らないと迷惑になる?」「クラブハウスで何をすればいい?」「グリーンってどこ?」といった、ゴルフ場そのものへの不安ではないでしょうか。

まず結論|ゴルフ未経験者が覚えるのは「ゴルフ全部」ではなく5つだけ

結論

ゴルフ未経験でもフットゴルフを始められます。実際、キャメルリゾートはフットゴルフを「ゴルフ未経験のお子様から大人まで」楽しめるアクティビティとして案内しています。フットゴルフで使うのはゴルフクラブではなくサッカーボールで、FIFG公式ルールでもティーイングゾーンから足でボールをプレーし、少ないキック数でホールを目指す競技として定義されています。ただし、ゴルフ経験は必要ない。でも、ゴルフ場を利用するための最低限のルールやマナーは知っておいた方がいい。ここが今回の記事で一番伝えたいポイントです。

ゴルフクラブ一式とサッカーボールを並べ、覚えるのは複雑なゴルフのルールではなくゴルフ場のマナーだと示した図

初めてなら、まず次の5つを押さえれば十分です。

覚えること初心者向けポイント
① 受付スタート時間より前に到着する
② 服装・靴施設のドレスコードを確認
③ プレー順自分の番を待つ
④ ゴルフグリーン国内施設では立入禁止の例がある
⑤ 周囲への配慮大声・危険なキックを避ける
受付と到着時間、服装・靴、プレーの順番、ゴルフグリーンの扱い、周囲への配慮という5つの基本を示した図

必要なのは、ゴルフクラブの種類を覚えることでも、ゴルフスイングを練習することでもありません。フットゴルフとして必要なことと、その施設で守るべきことを覚えれば大丈夫です。

ゴルフとフットゴルフの道具・靴・ルールを比較し、フットゴルフは準備が少ないことを示した表の画像
道具もルールも、ゴルフより準備はシンプルです

初めてゴルフ場へ到着したところから考えてみよう

予約した日になりました。車でゴルフ場へ到着。広い駐車場。クラブハウス。ゴルフバッグを持った人たち。ここで、「場違いじゃないかな……」と感じるかもしれません。でも、フットゴルフを受け入れている施設なら、フットゴルファーとして予約して利用する場所です。まずは施設が指定する受付へ向かいます。

ゴルフ場では「スタート時間=到着時間」ではない

15時スタートなら受付・支払い・着替え・説明のため30分前に到着したいことを示したタイムラインの図

ここはゴルフ場未経験者が最初に知っておきたいところです。予約画面に「15:00スタート」と書いてあっても、15:00に駐車場へ到着すればいい、という意味ではありません。受付、支払い、着替え、ルール説明などがあります。

FIFGのBasic Conceptsでは、スタート予定時刻の少なくとも10分前にはティーで準備するよう案内しています。セブンハンドレッドクラブの初心者向け案内では、受付や初心者向け説明があるため、予約したスタート時間の30分前までの来場を案内しています。ただし、実際の到着時間は利用施設の指定を優先してください。

「ゴルフのルール」を全部覚える必要はない

クラブハウスへ入ると、「ゴルフ用語を知らないと何も分からないのでは?」と思うかもしれません。そんなことはありません。フットゴルフにはフットゴルフ独自の公式ルールがあります。

FIFGは、フットゴルフをティーイングゾーンから足でボールをプレーし、ホールへ入れるまでのキック数を競うゲームと定義しています。コースは9または18ホールで構成されます。(出典:FIFG公式規則)

つまり必要なのは、ゴルフ競技のルールを丸暗記することではなく、フットゴルフのルールを知ること。ただし、ゴルフ場を共有する以上、施設のマナーやローカルルールは守ります。

ゴルフと似ている部分はある?

あります。JFGAも、ゴルフクラブとゴルフボールの代わりに、サッカーボールを足で蹴ってゴルフをするイメージと説明しており、基本的なマナーやゲームの考え方にはゴルフとの共通点があります。例えば、

  • ティーからスタートする
  • 各ホールを順番に回る
  • 少ないキック数を目指す
  • パーが設定される
  • バンカーなどの障害物がある
  • 他のプレーヤーへ配慮する

といった点です。とはいえ、ゴルフを経験してからでないと理解できない仕組みではありません。

最初に覚えたいのは「自分の番」

カップから最も遠い位置にボールがある人から順番に蹴ることを示した図
前の人が蹴り終わるのを確認してからプレーします

コースへ出ました。前の人がボールを蹴ります。自分もすぐ蹴りたくなるかもしれませんが、まず待ちます。

FIFGのBasic Conceptsでは、フェアウェイではホールから最も遠いプレーヤーから先にプレーすることを基本としています。JFGAの基本ルールでも、自分の順番を待ち、他の選手を邪魔しないよう注意することが示されています。

最初から全部のプレー順を暗記しなくても、「勝手に蹴らず、自分の番を確認する」だけでも大きく違います。

ゴルフ場では「ゴルフグリーン」に注意

ゴルフのカップ周辺の短く刈られたグリーンは、日本の多くの施設で立ち入りが禁止されていることを示した図

ゴルフ未経験者にとって一番分かりにくいのが、ゴルフグリーンかもしれません。ゴルフのカップが設置されている、芝が非常に短く整備されたエリアです。

国内のフットゴルフ施設・大会では、このゴルフグリーンへ入らないよう明示している例があります。JFGAの2026年ジュニアツアーでは、「ゴルフのグリーンには乗らないでください」と案内しています。キャメルリゾートも、ゴルフグリーンへの立ち入りを禁止しています。

セブンハンドレッドクラブも初心者へ最初に覚えてほしいポイントとして、サッカースパイクを使わない/ゴルフグリーン上でボールを蹴らない、の2点を挙げています。

ただし「世界共通でゴルフグリーンは絶対使用禁止」とは書かない

ここは正確性のために重要です。FIFGの現行規則上、フットゴルフの「Green Zone」は大会・コース設定によってゴルフグリーンと重なる場合も想定されています。したがって、「フットゴルフでは世界中どこでもゴルフグリーン使用禁止」とは言えません。

日本で初めて一般利用する場合は、そのコースのローカルルールを確認するのが正解です。この違いまで押さえておけば、かなり正確です。

そもそも、なぜゴルフグリーンを大切にするの?

ゴルフグリーンは、ゴルフ場の中でも特に細かく管理されている場所です。セブンハンドレッドクラブは初心者向け案内で、サッカースパイクなどによって芝を傷めないこと、同じ場所を利用するゴルファーへ配慮する必要性を説明しています。

フットゴルフを続けられる場所を守る意味でも、「使える場所だから好きに蹴ってよい」ではなく、コースを大切に使うという意識は重要です。

大声を出さない・危険な方向へ蹴らない

静かに見守る良い例と、大声や人のいる方向への危険なキックという避けたい例を比較した図

「ゴルフ場って静かにしないとダメなの?」ずっと無言でいる必要はありません。ただし、他のプレーヤーがプレーしているときに大声を出したり、集中を妨げたりする行動は避けます。

FIFGの現行ルールでは、他のプレーヤーを動き・会話・不要な音で邪魔しないこと、電子機器でも周囲を妨げないことが求められています。また、危険な方向へボールを蹴らないことも重要です。

セブンハンドレッドクラブは、実際に起きたマナートラブルの主な原因を、「うるさい」「危ない」の2点として紹介しています。初心者には受付時・スタート前に説明を行っているとも案内しています。

これは非常に分かりやすいです。ゴルフの文化を全部知らなくても、周囲へ迷惑をかけない。危ないことをしない。まずこれを意識すればいいのです。

ゴルフクラブもゴルフシューズも、いらない

動きやすい服装と人工芝用・インドア用の平底シューズが基本で、サッカースパイクは不可であることを示した図

ゴルフクラブは当然いらない

念のため整理しておきましょう。フットゴルフに、ゴルフクラブは必要ありません。使用するのはサッカーボールです。FIFGの基本装備では、5号球と円形のボールマーカーを挙げています。「ゴルフ場へ行くならクラブを借りるのかな?」と考える必要はありません。持ち物については別の記事で詳しく整理しています。

ゴルフシューズも必要ない

これもゴルフ未経験者が迷いやすいところです。むしろFIFG現行ルールでは、ゴルフシューズをフットゴルフ向けの適切なシューズとして認めていません。人工芝用またはインドアスポーツ用のシューズが基準で、クリーツ(スパイク)も認められていません。国内施設では、キャメルリゾートが底が平らでゴム製のスポーツシューズを指定しています。

つまり、「ゴルフ未経験だからゴルフ用品一式を買わないといけない」ということではありません。

服装は「ゴルフ経験」より施設ルールを見る

服装についても同じです。FIFG競技規則ではゴルフスタイルの服装を基本としますが、一般利用では施設独自の条件があります。例えばセブンハンドレッドクラブでは、通常利用について細かな指定を設けず、動きやすい服装で楽しめると案内しています。ただし、最低限のゴルフ場マナーを守り、他施設では服装規定が異なるため確認するよう求めています。一方、JFGAは来場時にコースのドレスコードを確認するよう案内しています。

ですから、ゴルフウェアに詳しくなる必要はない。利用施設の指定を見る。これで十分です。詳しくは服装・靴の記事で扱います。

「クラブハウス」が少し怖い

クラブハウスや駐車場ではボールを蹴らず、コース内から蹴ってよいことを示した施設内マップの図
ボールを持った瞬間から、どこでもサッカーをしていい場所になるわけではありません

ゴルフ未経験なら、この感覚もあると思います。立派な建物。受付。ゴルフウェアの人たち。なんとなく、「マナーを知らないと怒られそう」と思うかもしれません。

でも初めてなら、フットゴルフで予約していることを伝え、受付スタッフの案内に従うだけです。初心者向け説明を用意している施設もあります。セブンハンドレッドクラブでは、受付時の確認やスタート前説明によって初心者へマナー・ルールを案内しています。

分からないことがあれば、「フットゴルフは初めてです。ゴルフ場も初めてです」と伝えるのが一番確実です。

コース内でサッカーボールを自由に蹴っていいわけではない

ここもサッカー場との大きな違いです。例えばJFGAジュニア大会では、クラブハウス・駐車場などコース外での、パス/キック/リフティングを控えるよう案内しています。キャメルリゾートでも、指定されたコースエリア以外でサッカーボールを使用しないよう定めています。

バンカーに入ったらどうする?

バンカーでプレーした後はレーキで砂をならし、次の人のために整えることを示した図

砂地の「バンカー」。これもゴルフ場らしい景色です。ボールが入ったら、「触っちゃダメなのかな?」と思うかもしれません。FIFGのBasic Conceptsでは、バンカーからプレーした後は、後のプレーヤーのために砂をならすよう案内しています。

こうした細かな競技ルールは、フットゴルフのルール完全ガイドで詳しく扱います。今回覚えるなら、使った場所をできるだけきれいに戻すというゴルフ場の考え方だけで十分です。

ゴルフ場未経験者がやりやすい「3つの勘違い」

ゴルフのルールを全部勉強してから行かないといけない

必要ありません。フットゴルフには独自の競技規則があります。初回は施設説明+最低限のフットゴルフルールから始めればよいでしょう。

ゴルフ用品を揃えないといけない

必要ありません。ゴルフクラブもゴルフボールも使いません。シューズもゴルフシューズではなく、フットゴルフに適したものを確認します。

ゴルファーと同じことをしないといけない

競技は別です。ただし同じ施設を共有する以上、コースを傷めない・他の利用者へ配慮するという部分は共通して重要です。

「ゴルフを知らない方が困ること」は何?

競技技術よりも、ゴルフ場特有の場所や言葉を知らないことで戸惑う可能性があります。例えば、クラブハウス/ティーイングゾーン/フェアウェイ/バンカー/ゴルフグリーン/OBなど。

でも、最初から全部暗記する必要はありません。コース案内やスタッフ説明を見ながら、実際に出てきた言葉から覚えるくらいで十分です。用語については、今後「フットゴルフ用語辞典」で整理します。

ゴルフ経験者には有利な部分がある?

コース内での振る舞い、バンカー、OB、パー、プレー順、クラブハウスなどに馴染みがあるため、最初の戸惑いは少ない可能性があります。ただし「ゴルフ経験者なら必ずフットゴルフが上手い」とは言えません。フットゴルフではサッカーボールを足で蹴るため、距離感やキック技術など別の能力が必要です。今回確認した公式情報にも、ゴルフ経験者が競技上必ず有利になるという根拠はありません。経験があると「施設に慣れている」。それくらいに考えるのが適切です。

逆に、ゴルフ未経験だから楽しめる?

これも主観なので断定はしません。ただ、ゴルフを知らなくても、自然の中を歩く/ボールを蹴る/コース攻略を考える/カップインを狙うところからフットゴルフを体験できます。キャメルリゾートが「ゴルフ未経験のお子様から大人まで」楽しめると案内していることからも、ゴルフ経験自体を入口条件にしていない施設があることは確認できます。

実務ツール|初めてゴルフ場へ行く前のチェックリスト

予約前と当日に確認したい項目を並べた、初ラウンド前の安心チェックリストの画像

全部のゴルフマナーを暗記するより、このチェックを一つずつ確認する方が初心者には実用的です(保存はされません)。

予約前

当日

コース

0 / 8予約前・当日0 / 13全体

まずは「予約前」と「当日」の確認から進めていきましょう。

ゴルフ未経験者の初ラウンド|目標はこれでいい

完璧なゴルファーとして振る舞う必要はなく、施設ルールを守りコースを大切にすれば十分だと伝える図

最初のプレーで目指すのは、「ゴルファーのように完璧に振る舞うこと」ではありません。

① 施設ルールを守る

分からなければ聞く。

② 周囲を見る

自分の番か確認する。

③ コースを大切にする

芝や設備を傷めない。

④ 一度プレーしてみる

楽しかったら、少しずつルールを覚える。

これで十分です。

よくある質問

ゴルフを一度もしたことがなくてもフットゴルフはできますか?
はい。ゴルフ経験は参加の必須条件ではありません。国内でも、ゴルフ未経験の子どもから大人まで楽しめると公式に案内している施設があります。
ゴルフのルールを覚えてから行く必要がありますか?
ゴルフの競技規則を丸暗記する必要はありません。フットゴルフにはFIFGの独自ルールがあります。ただし、利用するゴルフ場のマナーやローカルルールは確認してください。
ゴルフクラブは必要ですか?
必要ありません。フットゴルフではサッカーボールを足でプレーします。FIFGの基本装備は5号球とボールマーカーです。
ゴルフシューズを買う必要がありますか?
必要ありません。FIFG現行規則では人工芝用またはインドアスポーツ用シューズを適切なシューズとしており、ゴルフシューズやクリーツは認めていません。
ゴルフグリーンに入ってもいいですか?
施設・競技設定によります。日本国内ではゴルフグリーン立入禁止を明示する施設や大会があります。必ず利用コースのローカルルールを確認してください。
ゴルフ場では静かにしなければいけませんか?
完全に無言である必要はありませんが、他のプレーヤーを会話・動き・不要な音で邪魔しないよう配慮することがFIFG規則で求められています。
初めてゴルフ場へ行くとき、一番注意することは何ですか?
利用施設の案内に従うことです。特に、到着時間、ドレスコード、シューズ、使用可能エリア、ゴルフグリーンの扱い、プレー順を確認してください。

まとめ|ゴルフ未経験でも大丈夫。知るべきなのは「ゴルフ全部」ではない

ゴルフ経験がなくても、フットゴルフを始めることはできます。必要なのは、ゴルフクラブの知識でも、スイングでもありません。まず覚えたいのは、受付/服装・靴/プレー順/ゴルフグリーンなど施設の利用条件/周囲への配慮です。

そして、分からなければスタッフへ確認する。それで十分です。フットゴルフの公式ルールも、プレーヤー同士への配慮・礼儀・スポーツマンシップを重視しています。

最初の1歩

最初にゴルフ場の門をくぐるときは少し緊張するかもしれません。でも受付を済ませ、芝生へ出て、足元にサッカーボールを置けば、そこから先はフットゴルフです。

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蹴MAPで初心者でも安心して楽しめるフットゴルフコースを探そうと案内する蹴GOのバナー画像

さあ、芝生の上へ行こう

まずは蹴MAPで、初めてでも利用しやすそうなコースを探してみてください。受付時間やドレスコード、ローカルルールは、各施設の公式案内で確認できます。

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参考・確認資料

本記事は、国際・国内の競技規則と、国内施設が公開しているローカルルール・初心者案内を分けて確認しています。

※ 施設のローカルルール・受付時間・ドレスコードは変更される場合があります。来場前に各公式ページで最新情報をご確認ください。

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