フットゴルフのパッティングとは?蹴り方・距離感・ラインの読み方

蹴GO|知る|技術を知る
FOOTGOLF TRAINING LABフットゴルフのパッティングとは?蹴り方・距離感・ラインの読み方とカップインのコツ
カップまで、あと2m。
ここまで順調にボールを運んできました。
「もう少しで入る!」
そう思って軽く蹴ったところ、ボールはカップの横を通り過ぎてしまいました。
次の一打では慎重になりすぎて、今度はカップの手前で止まってしまいます。
遠くからはうまく蹴れたのに、カップの近くで思わぬ打数が増えてしまう。
フットゴルフでは、このような場面が考えられます。
カップ周辺でボールを転がし、カップインを狙うキックが「パッティング」です。
パッティングでは、遠くへ飛ばす技術よりも、ボールを狙った方向に転がし、必要な距離だけ進める技術が重要になります。
LAB SUMMARY
この記事で分かること
- パッティングとグリーンゾーン
- 基本の蹴り方と足の部分
- 距離感の合わせ方
- ラインと傾斜の読み方
- カップ周辺の公式ルールと練習
BEGINNER'S KEY「どれくらい飛ばせるか」ではなく、「どれくらい正確に転がせるか」を考える。
TECHNIQUE OVERVIEW
ただし、カップまでの距離が短ければ簡単というわけではありません。
地面に傾斜があればボールは曲がることがあります。芝の状態によって転がり方が変わることもあります。
さらに、フットゴルフではゴルフとは異なるボールやカップを使用するため、パッティングの感覚も同じとは限りません。
この記事では、フットゴルフのパッティングについて、基本的な蹴り方から、距離感の合わせ方、ラインの読み方、上り坂・下り坂への対応、初心者向け練習方法まで解説します。
また、FIFG(国際フットゴルフ連盟)とJFGA(日本フットゴルフ協会)の公式規則に基づき、カップ周辺で守るべきルールも紹介します。
まずは、カップまであと数mという場面を想像しながら、パッティングの基本を理解していきましょう。
AUDIO LESSON
音声で聴く|フットゴルフはパッティングで決まる
LAB 01フットゴルフのパッティングとは?
フットゴルフのパッティングとは、カップに向けてボールを転がし、カップインを狙うキックのことです。
フットゴルフでは、サッカーボールを足で蹴り、できるだけ少ない打数でカップに入れることを目指します。
遠い場所からのキックでは、ある程度の飛距離が必要になることがあります。
一方、カップの近くでは、必要以上に遠くまで進める必要はありません。
むしろ、狙った方向と距離を調整することが重要になります。
パッティングは何mから?
「カップから何m以内ならパッティングですか?」
初心者が疑問に思いやすいポイントです。
結論として、FIFGの公開競技規則に、パッティングはカップから何m以内という一律の距離定義はありません。
たとえば、カップまで1mであれば、短いパッティングになるでしょう。
一方、カップまで10m以上あっても、地面を転がしてカップを狙う場合があります。
パッティングを考えるときは、距離だけでなく、ボールをどのように運ぶかに注目すると理解しやすくなります。
アプローチとの違い
前回の記事で紹介した「アプローチ」と、パッティングは似ている部分があります。
どちらもカップへ近づけるためのキックですが、主な目的が少し異なります。
| 比較項目 | アプローチ | パッティング |
|---|---|---|
| 主な目的 | カップ周辺へボールを運ぶ | カップインを狙う |
| ボールの動き | 転がす・浮かせるなど | 主に転がす |
| 重視すること | 落としどころ・停止位置 | ライン・強さ・カップへの入り方 |
| 主な場面 | カップへ近づける段階 | カップへの最終的なキック |
ただし、これは技術を理解するための整理です。
アプローチとパッティングを明確に分ける距離が、公式に設定されているわけではありません。
また、長い距離から転がしてカップインを狙うこともあります。

LAB 02パッティングが重要なのはなぜ?
フットゴルフでは、遠くまで蹴れる人が必ず良いスコアを出せるとは限りません。
ティーショットで大きく距離を稼いでも、カップの近くで打数が増えてしまうことがあるからです。
カップまで2mでも1打とは限らない
例えば、パー3のホールを想像してみましょう。
パー3・残り2m(仮想例)
※以下は仕組みを説明するための仮想例です。
1打目でカップの近くまでボールを運びました。
残りは2mです。
ここから一打で入れば、そのホールは2打で終了します。しかし、最初のパッティングがカップを通り過ぎ、次も外してしまえば、さらに打数が必要になります。
どれだけ良いティーショットをしても、最後にボールをカップへ入れるまでは、そのホールは終わりません。

遠くへ蹴る技術とは別の難しさがある
ティーショットで重要になることがあるのは、飛距離や大きな方向のコントロールです。
一方、パッティングでは数十cmの違いが結果を左右することもあります。
強く蹴りすぎれば通り過ぎます。
弱く蹴りすぎれば手前で止まります。
方向が少しずれるだけでも、カップを外すことがあります。
パッティングでは「どれくらい飛ばせるか」ではなく、「どれくらい正確に転がせるか」を考える必要があります。
日本の専門家による技術解説もある
ゴルフダイジェスト・オンラインの「フットゴルフナビ」では、JFGA監修のもと、パッティングを含む技術解説動画が公開されています。
同コンテンツでは、JFGAの強化部長として紹介されている鈴木秀成氏や、国際大会で実績を持つ前田春香氏が解説を担当しています。
競技レベルの高い選手にとっても、パッティングは専門的に学ぶ技術の一つです。
LAB 03フットゴルフのグリーンとは?ゴルフのグリーンと混同しない
パッティングを理解するうえで、最初に知っておきたいのが「グリーン」です。
FIFG・JFGAの規則では、フットゴルフのカップがある区域をグリーンと呼び、通常は「グリーンゾーン」と表現しています。
ただし、ここで注意したいことがあります。
フットゴルフのグリーンゾーンと、通常のゴルフ用グリーンは同じものではありません。
フットゴルフのグリーンゾーン
フットゴルフのカップが設けられた区域です。
ボールを転がしてカップインを狙う場面が多くなります。
また、グリーンゾーンでは、公式規則に従ってボールをマークし、拾い上げて拭くことが認められています。
ゴルフ用グリーン
ゴルフの小さなボールを、パターでカップに入れるための区域です。
フットゴルフでは、原則としてゴルフ用グリーンを傷つけないように配慮する必要があります。
JFGAの規則4-5-4では、ゴルフ場が明確に認めていない限り、ゴルフ用グリーンの中からボールを蹴ることは禁止されています。
ボールがゴルフ用グリーンに止まった場合には、規則に従った救済処置が必要です。
グリーンゾーンが明示されていない場合
JFGAの規則4-1-5では、グリーンが明示されていない場合、ホールから3m以内で、ボールがハザードにないという条件が示されています。
これはグリーン上でのボールのマークに関する規定です。
「3m以内だけがパッティング」という意味ではありません。
大会や施設によってグリーンゾーンの表示が異なることもあるため、プレー前に確認しましょう。
参考:JFGA公式競技規則・1-1-1、4-1-5、4-5-4

LAB 04パッティングの基本的な蹴り方
パッティングには、さまざまな蹴り方があります。
FIFGの初心者向け公式資料では、つま先や足の甲を使ったパッティングにも触れています。
一方、サッカーの技術指導では、足の内側を使うインサイドキックが正確なパスに利用される基本技術として紹介されています。
初心者は、まず自分が方向を合わせやすい蹴り方を探すことから始めましょう。
最初はインサイドキックを試してみる
インサイドキックは、足の内側でボールを蹴る方法です。
サッカーでは、正確なパスを出すための基本技術として広く使われています。
フットゴルフでも、短い距離で方向を合わせる練習の選択肢になります。
OFFICIAL RULEただし、FIFGがパッティングでは必ずインサイドキックを使用するよう定めているわけではありません。
SHOT SEQUENCEパッティングの6ステップ
STEP 1|カップまでの方向を確認する
まず、ボールの後ろ側からカップを確認します。
カップまで真っすぐな地面なのか、途中に傾斜があるのかを見てみましょう。
最初は、平らな場所で練習すると分かりやすいでしょう。
STEP 2|狙う方向を決める
地面が平らであれば、ボールとカップを結ぶ方向が基本的な目標になります。
しかし、横傾斜がある場合は、ボールが曲がる可能性があります。
その場合は、必ずしもカップの中心へ真っすぐ蹴るとは限りません。
まずは、どの方向へ転がしたいのかを決めましょう。
STEP 3|軸足を安定させる
右足で蹴る人は、基本的に左足が軸足になります。
軸足をボールの横に置き、自然に蹴れる姿勢を作りましょう。
軸足が不安定になると、意図した場所へ足を当てにくくなる場合があります。
ただし、すべての人に共通する固定の距離や角度があるわけではありません。
STEP 4|足首を安定させる
インサイドキックを使う場合は、足の内側をボールに向けます。
足首が大きくぐらつかないようにしながら、ボールを蹴りましょう。
まずはボールの中心付近を、軽い力で捉える練習から始めます。
STEP 5|無理のない振り幅で蹴る
短いパッティングでは、大きな助走や強いキックが必要とは限りません。
まずは助走をつけず、無理のない範囲で足を振ってみましょう。
自然なフォロースルーを意識し、蹴った後も体のバランスを保ちます。
STEP 6|ボールの動きを最後まで見る
ボールを蹴ったら、すぐに次の動作を考えるのではなく、どの方向へ、どれくらい転がったかを確認します。
目標より右へずれたのか、左へずれたのか。
カップの手前で止まったのか、奥へ進んだのか。
この結果を観察することが、自分の距離感を知る手がかりになります。
インサイドキックの基本は、「フットゴルフの蹴り方|初心者が最初に覚えたい基本」でも詳しく紹介しています。
LAB 05パッティングは足のどの部分で蹴る?
初心者が迷いやすいのが、足のどこを使えばよいかという点です。
フットゴルフでは、ボールをシューズを履いた足で直接蹴る必要があります。
FIFGの公式資料では、パッティングにおいてつま先や足の甲を使用できることが紹介されています。
一方、シューズの靴底を使って意図的にボールを転がす動作は禁止されています。
蹴り方の選択肢
インサイド
特徴
足の内側で捉える
初心者が確認したいこと
方向を合わせやすいか
インステップ
特徴
足の甲で捉える
初心者が確認したいこと
力を調整しやすいか
つま先
特徴
足の前方で捉える
初心者が確認したいこと
短い距離で安定して捉えられるか
靴底
特徴
意図的なキックは禁止
初心者が確認したいこと
使用しない
これは各技術の使い方を整理したもので、公式の優劣や推奨順位ではありません。
靴底で押し出してはいけない
サッカーでは、足の裏でボールを動かす技術があります。
しかし、フットゴルフでは、ボールを意図的に押したり、引きずったり、靴底で蹴ったりすることは禁止されています。
パッティングだからといって、足裏でボールを押し出してよいわけではありません。
初心者は、まず足による直接のキックとして認められる動作を練習しましょう。
参考:FIFG|Basic Concepts・JFGA公式競技規則・4-1-4.2

LAB 06パッティングで重要な「距離感」の合わせ方
方向が合っていても、蹴る強さが合わなければカップインできないことがあります。
カップの手前で止まる場合もあれば、奥へ通り過ぎてしまう場合もあります。
パッティングでは、距離感の調整が重要です。
BALL TRAJECTORY弱すぎ・届く強さ・強すぎ(概念図)
概念図上から見た転がりのイメージ図です。実測した距離ではありません。方向だけでなく、強さも結果に関係することを示しています。
弱すぎるとカップへ届かない
どれだけ正しい方向へ蹴っても、ボールがカップまで届かなければ入りません。
例えば、カップまで3mあるのに、2mほどしか転がらなければ、手前で止まります。
方向だけでなく、到達するための強さが必要です。
強すぎるとカップを通り過ぎる
反対に、必要以上に強く蹴ると、ボールがカップを越えてしまう可能性があります。
カップの縁に当たったとしても、必ず入るわけではありません。
速さや当たる位置によって、カップの外へ進むことがあります。
「少し強め」が常に正しいわけではない
パッティングでは、カップに届く強さを意識する必要があります。
ただし、単純に毎回強めに蹴ればよいというわけではありません。
例えば、カップの奥に下り坂が続いている場合、強すぎるキックは次の一打を難しくする可能性があります。
逆に、上り坂では、平らな場所と同じ力だと届かないかもしれません。
大切なのは、カップへ届くことと、外した場合にどこへ止まるかの両方を考えることです。

初心者向けの距離感練習
平らで安全な練習場所で、次の距離を試してみましょう。
DISTANCE CONTROL距離と練習の目的
- 1m
- 2m
- 3m
- 5m
PRACTICE IDEA※これらは蹴GOが提案する練習距離です。FIFG・JFGAの公式練習基準ではありません。
最初からすべての距離を正確に蹴り分ける必要はありません。
まずは、同じ場所から繰り返し蹴り、どの程度の強さでボールが進むかを確認しましょう。
LAB 07パッティングの「ライン」とは?カップまでの転がり方を読む
パッティングでは、「ラインを読む」という表現が使われます。
これは、ボールがどのような経路を通ってカップへ向かうかを考えることです。
FIFG・JFGAの公式規則には、実際に「パットの線」という用語が登場します。
FIFG・JFGAが定めるパットの線
公式規則3-4-9では、パットの線を、グリーン上でパットを行った後に、プレーヤーがボールの通る経路として予想する線としています。
さらに、線の左右の適度な範囲や、カップを越えた先も含むと定めています。
つまり、パットの線は、単にボールとカップを結んだ直線ではありません。
プレーヤーがボールをどのように転がそうとしているかに関係する線です。
LINE OF PUTTパットの線のイメージ(概念図)
青い点線:プレーヤーが予想する経路淡い帯:左右の適度な範囲※概念図です
平らな場所なら直線を考える
カップまでの地面が平らで、左右の傾斜がなければ、まずはボールとカップを結ぶ方向を狙うことが考えられます。
ただし、芝や地面の細かな状態によって、必ず直線に転がるとは限りません。
傾斜があるとラインは変わる
例えば、ボールからカップまでの地面が右へ傾いているとします。
転がるボールは、その傾斜の影響で右方向へ進む可能性があります。
その場合、最初からカップの中心へ真っすぐ蹴ると、右側へ外れるかもしれません。
そこで、傾斜の上側を狙う選択が考えられます。
ただし、どれくらい方向をずらすべきかは、傾斜の程度や蹴る強さによって変わります。

LAB 08ラインの読み方|初心者が確認したい4つのポイント
ラインを読むといっても、最初から複雑な計算をする必要はありません。
初心者は、まず次の4つを確認してみましょう。
① ボールからカップまでの高低差
最初に、ボールとカップのどちらが高い位置にあるかを確認します。
カップへ向かって上り坂なのか。
下り坂なのか。
それによって、必要な力が変わる可能性があります。
② 左右の傾斜
次に、地面が左右どちらへ傾いているかを確認します。
右下がりなら、ボールが右へ曲がる可能性があります。
左下がりなら、左へ曲がる可能性があります。
ただし、ボールの転がり方は傾斜だけで決まるわけではありません。
③ 芝の状態
芝が短い場所と長い場所では、ボールの転がり方が変わる場合があります。
また、同じグリーンゾーンでも、地面がすべて均一とは限りません。
転がす経路に芝の長い場所や地面の変化がないか確認しましょう。
④ カップの周囲
ボールとカップの間だけでなく、カップの周囲も確認します。
カップのすぐ手前が上り坂になっている場合もあります。
反対に、カップを通り過ぎた先が急な下り坂になっていることも考えられます。
外した場合にどこへボールが止まりそうかも含めて、ラインを考えましょう。
LAB 09上り坂・下り坂・横傾斜のパッティング
平らな場所で距離感を覚えても、実際のコースではさまざまな傾斜があります。
ここでは、代表的な3つの状況を考えてみましょう。
上り坂
カップの手前で止まる可能性
下り坂
想定以上に転がる可能性
横傾斜
曲がりながら進む可能性
概念図断面・上空のイメージ図です。傾斜の角度を示すものではありません。
上り坂のパッティング
カップがボールより高い位置にあります。
この場合、ボールは上り坂を進むため、平らな場所とは異なる強さが必要になる可能性があります。
弱く蹴りすぎると、カップの手前で止まってしまうかもしれません。
ただし、単純に強く蹴ればよいというわけではありません。
カップまでの傾斜が途中で変わることもあります。
考え方:カップまで届く強さを意識し、上り坂の状態を確認する。下り坂のパッティング
カップがボールより低い位置にあります。
下り坂では、ボールが想定以上に転がる可能性があります。
平らな場所と同じ強さで蹴った結果、カップを大きく通り過ぎることも考えられます。
このような場面では、蹴る力を抑える判断が必要になる場合があります。
ただし、弱すぎるとカップまで届かないこともあります。
考え方:カップへ届くことと、通り過ぎた場合の転がりを考える。横傾斜のパッティング
ボールからカップまでの地面が、左右いずれかへ傾いている状況です。
この場合、ボールが曲がりながら進む可能性があります。
例えば、右下がりの斜面であれば、カップより少し左側を狙う考え方があります。
しかし、蹴る力によって曲がり方は変わるため、必ず左側を狙えばよいわけではありません。
考え方:地面の傾斜とボールの転がる方向を合わせて考える。傾斜による違いを整理
| 状況 | 起こり得ること | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 平ら | 比較的直線に転がる | 方向と強さ |
| 上り坂 | 手前で止まりやすくなる | カップまで届くか |
| 下り坂 | 奥へ進みやすくなる | 通り過ぎた先の状況 |
| 横傾斜 | 左右へ曲がる可能性 | 傾斜の方向と転がり方 |
| 複合傾斜 | 途中で方向や速度が変わる | 経路全体の変化 |
これは一般的な理解を助けるための比較です。
実際のボールの動きは、傾斜や芝の状態、キックの強さによって変わります。

LAB 10強く蹴るラインと弱く蹴るラインは同じ?
パッティングでは、同じ場所から同じカップを狙っても、蹴る強さによってボールの進み方が変わることがあります。
例えば、横傾斜のある場所を想像してください。
比較的強いキックでは、ボールが傾斜の影響を受ける時間が短くなり、曲がり方が小さくなる場合があります。
一方、ゆっくり転がるボールは、傾斜に沿って大きく方向を変える場合があります。
ただし、必ずこの関係になるわけではありません。
芝の状態や地面の形状、ボールの速度によって結果は変わります。
強いパッティングの特徴
- 傾斜による曲がり方が小さくなる場合がある
- カップまで届きやすくなる一方、通り過ぎる可能性も高まる
- カップの縁や旗竿に当たったときの挙動も変わる
弱いパッティングの特徴
- ボールがゆっくり転がる
- 傾斜の影響を受けやすくなる場合がある
- 力が足りなければカップへ届かない
概念図横傾斜のある場所を上から見たイメージです。必ずこの軌道になるわけではありません。
この違いを理解しておくと、パッティングの強さと狙うラインを別々に考える必要があることが分かります。
ラインを読んだら、どのような強さでそのラインを転がすかも考えましょう。

LAB 11実際のパッティングを考えてみよう|5つの場面
ここからは、実際のコースで起こりそうな状況を想像しながら、狙い方を整理します。
CASE STUDY以下はすべて説明用の仮想例であり、実在するコースの攻略情報ではありません。
ケース① カップまで1m。平らな場所
残り1mです。
地面に目立った傾斜はありません。
この場面では、まずカップまでの方向を確認しましょう。
次に、ボールがカップまで届く程度の強さを考えます。
初心者は、力を入れすぎず、方向を合わせることを意識してみてください。
ポイント:短い距離でも、狙う方向と強さの両方が重要。ケース② カップまで3m。緩やかな下り坂
残り3mですが、カップに向かって下っています。
平らな場所で3m転がせる強さが、そのまま適切とは限りません。
蹴った後にどれくらい転がるかを考えましょう。
カップの奥にさらに下り坂が続いている場合は、強すぎるキックに注意が必要です。
ポイント:距離だけでなく、下り坂の転がりを考える。ケース③ カップまで4m。右下がりの傾斜
ボールからカップまで、地面が右方向に傾いています。
真っすぐ蹴ると、ボールが右へ外れる可能性があります。
そこで、傾斜の上側からカップへ向かうラインを考えます。
ただし、どれくらい左へ狙いをずらすべきかは、強さや傾斜によって変わります。
ポイント:カップへの直線ではなく、実際に転がる経路を考える。ケース④ カップまで6m。途中に小さな起伏がある
ボールとカップの間に、緩やかな起伏があります。
最初は平らに見えても、途中から下り坂になっているかもしれません。
この場合、ボールの位置からカップまでを一つの傾斜として考えると、予想がずれる可能性があります。
途中で転がり方が変わることも想像しましょう。
ポイント:ボールの位置だけでなく、経路全体を見る。ケース⑤ カップまで2m。奥に急な下り坂がある
カップまで2mです。
しかし、カップを通り過ぎると、急な下り坂になっています。
ここでは、カップインを狙うことと、外した場合にどこまで転がるかを考えることが大切です。
強すぎるキックにならないように、慎重に距離を判断しましょう。
ポイント:カップの先も含めて考える。概念図各カードの上空図は「コース攻略のイメージ」です。青い点線は狙う経路の例、オレンジの点線は下り坂で転がる経路の例です。
LAB 12カップインとは?ボールが縁に止まったら入ったことになる?
パッティングでは、ボールがカップに入ったかどうかを正しく判断する必要があります。
「カップの縁に触れたら入ったことになる?」
「ボールの一部だけ入っていたら?」
「一度入って跳ね返ってきたら?」
こうした疑問についても、公式規則で定義されています。
カップインの公式な定義
JFGAの規則3-3-3では、ボールがホールの中で静止し、ボール全体がホールの地面の縁より下にある状態を、ホールに入ったボールと定義しています。
CUP-INカップインの判定(概念図)
赤い点線=ホールの地面の縁※サイズ比は正確ではありません
つまり、ボールがカップの縁に触れただけではカップインではありません。
また、ボールが一度カップ内へ入ったように見えても、外へ飛び出した場合は、ホールに入ったものとはみなされません。
カップの縁に止まった場合
ボールがカップの縁で止まった場合、ボール全体がホール内へ入っていなければホールアウトではありません。
ただし、規則には「10秒ルール」があります。
これについては、次の章で詳しく説明します。
カップに寄りかかっている場合
旗竿に寄りかかってボールが止まることも考えられます。
この場合は、通常のカップインとは別に、旗竿に関する公式規則があります。
自己判断でボールを拾い上げたり、無理に押し込んだりしてはいけません。
LAB 13カップの縁で止まったボールと「10秒ルール」
パッティングの記事で知っておきたい公式ルールの一つが、10秒ルールです。
JFGAの規則4-5-3には、グリーンゾーンで止まったボールについて、10秒間待つ権利が定められています。
10秒ルールとは?
グリーンゾーンでキックしたボールが止まっている場合、プレーヤーは次のキックやマークをする前に、ボールが動くことに備えて10秒間待つ権利があります。
この10秒は、プレーヤーがボールの位置に到達した瞬間から数えます。
蹴った瞬間から10秒という意味ではありません。
10 SECOND RULE10秒ルールの流れ
10秒以内にカップへ入ったら?
規則に従って待っている間、10秒以内にボールがカップへ入れば、直前のキックでホールアウトしたものとして扱われます。
追加のキック数は加算されません。
10秒を過ぎてから入ったら?
10秒を過ぎてからボールがカップに入った場合は、元の位置にリプレースしてプレーを続ける規定があります。
また、ボールに関する「STOP」の扱いについても、同規則に注意書きが設けられています。
このような状況は普段のプレーでは判断が難しいこともあるため、公式競技では競技役員や主催者に確認してください。

LAB 14カップまで数十cmでも蹴らないといけない?「OKパット」との違い
ゴルフでは、カップのすぐ近くまでボールが寄った際に、「OK」と声をかけることがあります。
では、フットゴルフでも、カップに近づけば入ったことにしてよいのでしょうか。
原則として最後までカップインする
JFGAの基本ルールでは、カップまでの距離に関係なく、完全にホールアウトする必要があり、一般にゴルフでいう「OK」は認められないと説明されています。
そのため、通常のストロークプレーでは、たとえカップまで数十cmであっても、最後までボールを入れる必要があります。
参考:JFGA|基本ルール
ただしマッチプレーにはコンシードがある
FIFG・JFGAの公式競技規則では、マッチプレーにおける「コンシード」という制度が規定されています。
コンシードとは、対戦相手が次のキックやホールなどを譲る制度です。
規則1-2-2.3に記載されており、通常のストロークプレーにおける単なる「OKパット」とは区別されます。
ここは、正確に区別しておきたいポイントです。
そのため、
「フットゴルフではどんな場合でもコンシードが存在しない」
と説明するのは正確ではありません。
初心者が通常のラウンドやストロークプレーを行う際は、カップに入れるまでプレーすることが基本と覚えておきましょう。
LAB 15グリーンゾーンではボールをマークして拭ける?
パッティングでは、ボールが芝や土で汚れることがあります。
「ボールを拾い上げて拭いてもいいの?」
という疑問もあるでしょう。
公式規則では、グリーンゾーンでボールをマークして拭くことが認められています。
ただし、正しい手順で行う必要があります。
基本的なマークの手順
JFGAの規則4-1-5では、ボールマーカーをボールとカップを結ぶ線上で、ボールの後ろに置くことが定められています。
使用するマーカーは、円形で平らな規定に適合するものです。
基本的な流れは次のとおりです。
MARK STEPSマークの基本的な流れ
ボールを元の位置とは違う場所に置き直すことは認められていません。
カップに近い場所へ置き直してはいけない
例えば、ボールを拭いた後に、数cmでもカップに近い場所へ置き直すことは、正しいリプレースではありません。
ボールは、マークによって示された元の位置へ戻さなければなりません。
また、ほかのプレーヤーのボールがパットの線を妨げる場合にも、公式規則に基づくマークが関係します。
詳しいマークの方法や罰則は、今後のルール記事で解説します。
ボールのマークとリプレースの基本は、「ボールのマークとリプレースの解説」でも紹介しています。

LAB 16パッティングで守るべきマナーと公式ルール
パッティングでは、自分のキックだけでなく、同伴者のプレーにも配慮する必要があります。
ここでは、カップ周辺で特に注意したいことを整理します。
① 他のプレーヤーのパットの線に立たない
FIFG・JFGAの公式規則では、ほかのプレーヤーがキックするとき、そのプレーヤーのパットの線上に立つことを避けるよう定めています。
また、パットの線に影を作ることも避けなければなりません。
これは単なる推奨事項ではなく、公式規則には違反に対する警告・罰則も設けられています。
② パットの線を踏んで整えない
ボールの転がる経路を、足で踏み固めたり、地面の盛り上がりを平らにしたりすることは禁止されています。
ルースインペディメントや動かせる障害物を取り除く場合など、規則上の例外はあります。
しかし、パットの線を意図的に改善してはいけません。
③ カップに足を入れない
JFGAの規則では、カップからボールを取り出すために、カップの中へ足を入れることは認められていません。
また、カップの周囲を傷つけないように注意する必要があります。
ボールを取り出す際は、カップの縁や周囲の芝を傷めないようにしましょう。
④ カップの近くで不用意に膝をつかない
JFGAの競技規則では、カップの横で膝をつくことも避けるよう定められています。
地面やカップ周辺の状態を守るためにも、慎重に行動しましょう。
⑤ 旗竿を勝手に動かさない
FIFG・JFGAの規則では、キックの前に旗竿を取り除くことが認められています。
しかし、キックが行われている間や、ボールが動いている間に旗竿を取り除いてはいけません。
また、旗竿を手で支えたままショットを行うことにも制限があります。
旗竿の扱いは、必ず公式規則に従ってください。
⑥ 他の選手のボールにも注意する
グリーンゾーンで他の選手のボールが邪魔になる場合、マークとリプレースの規則が関係します。
勝手に他人のボールを移動させないようにしましょう。
ボール同士が接触した場合の処置や罰則も規定されています。
⑦ ラウンド中に練習パットをしない
公式競技では、ラウンド中やホール間に練習キックを行うことは禁止されています。
同じパットをもう一度試すことも練習として扱われます。
練習は施設・大会が認めた時間と場所で行いましょう。

LAB 17初心者がパッティングでしやすい失敗と見直し方
パッティングでうまくカップインできなかった場合、原因は一つとは限りません。
蹴り方だけでなく、目標ラインや傾斜、距離感なども関係します。
ここでは、初心者が見直したいポイントを整理します。
これは原因を断定する表ではありません。
複数の要因が同時に関係している場合もあります。

失敗① カップばかり見てしまう
カップに入れたい気持ちが強くなると、ボールからカップまでの地面を十分に見ないまま蹴ってしまうことがあります。
まずはカップまでの経路を確認してみましょう。
失敗② 強さを毎回変えすぎる
前の一打が弱かったからといって、次に大きく力を入れると、今度は強すぎる場合があります。
練習では、強さを少しずつ調整してみるとよいでしょう。
失敗③ カップの先を見ていない
カップまで届けばよいと考えていても、入らなかった場合には、その先へ転がります。
カップの奥に急な下り坂がある場合などは特に注意が必要です。
失敗④ 蹴り方を毎回変える
一打ごとに足の使い方や振り方を大きく変えると、何が原因だったのか分からなくなります。
最初は、自分にとって再現しやすいフォームを探してみましょう。
失敗⑤ 傾斜を考慮しない
平らな場所ではうまく蹴れても、横傾斜で同じ方向へ蹴ると外れる可能性があります。
傾斜のある場所では、ラインと強さを合わせて考えてみましょう。
LAB 18初心者向け|パッティング練習メニュー5選
ここからは、初心者が試しやすい練習方法を紹介します。
PRACTICE IDEA以下は蹴GOによる練習提案であり、FIFG・JFGAの公式トレーニングメニューではありません。練習は、施設が認めた安全な場所で行ってください。
DRILL 01|1mの方向合わせ
- 目的
- 短い距離で狙った方向へ蹴る
- やること
まず1m先に目標を設定します。
カップがある場合はカップを狙い、ない場合は目標地点を通過するようにボールを転がします。
同じ位置から数回繰り返します。
- 確認ポイント
- 確認するのは、狙った方向へボールが転がるかどうかです。
- 注意
- 最初は力を入れすぎず、方向を合わせることを意識しましょう。
DRILL 02|2m・3m・5mの距離調整
- 目的
- 蹴る強さを調整する
- やること
2m、3m、5mの目標地点を設定します。
最初は2mへ、次に3m、最後に5mへと距離を変えてみましょう。
- 確認ポイント
同じフォームでも、蹴る強さによってボールの進む距離が変わります。
目標まで届いたか、通り過ぎたかを確認します。
DRILL 03|カップの手前と奥を意識する
- 目的
- 停止位置を考える
- やること
目標地点を設定し、その手前と奥にも目印を置きます。
ボールを目標付近へ止める練習を行います。
- 確認ポイント
- どれくらい手前に止まったのか、どれくらい奥へ進んだのかを観察しましょう。
- 注意
- 最初からぴったり止める必要はありません。
DRILL 04|上り坂・下り坂の比較
- 目的
- 傾斜による距離感の違いを知る
- やること
施設が認めた練習場所で、緩やかな上り坂と下り坂を探します。
同じ距離を目標にして、ボールを転がしてみましょう。
- 確認ポイント
平らな場所とは違う結果になるかもしれません。
蹴る強さだけでなく、ボールがどのように転がったのかを観察します。
DRILL 05|横傾斜のラインを考える
- 目的
- ボールの曲がり方を知る
- やること
緩やかな横傾斜がある練習場所で、目標を設定します。
ボールがどちらへ転がるかを予想してから蹴ります。
その後、実際の結果を確認しましょう。
- 確認ポイント
予想より大きく曲がったのか、ほとんど曲がらなかったのかを観察します。
これを繰り返すことで、傾斜を読む感覚を試せます。
LAB 1915分でできるパッティング練習プラン
短い時間で練習する場合は、次のようなメニューも考えられます。
- 0〜3分準備運動・1mの方向合わせ体を慣らす
- 3〜6分2mのパッティング方向とフォーム
- 6〜10分3m・5mの距離調整強さの調整
- 10〜13分傾斜のある場所で練習ラインの確認
- 13〜15分苦手だった距離をもう一度試す結果を振り返る
※練習時間は一例です。公式基準ではありません。
練習では、カップインした回数だけでなく、次の点にも注目してみましょう。
- どの距離なら狙った方向へ蹴りやすいか
- 強く蹴りすぎる傾向がないか
- 傾斜があると結果がどう変わるか
- 同じフォームを繰り返せるか
こうした結果を少しずつ記録すると、自分の変化を確認しやすくなります。
デジタルを活用した練習という選択肢も
JFGAは2026年6月、本物のサッカーボールを使ったアプリ「FOOTGOLF PUTT CHALLENGE」のリリースを発表しました。
対応するiPhoneのLiDARやAR機能を使用して、画面上に仮想のカップや距離ガイドを表示し、実際のボールを蹴る仕組みです。
ただし、実際のフットゴルフコースの芝や傾斜を完全に再現するものではありません。
また、アプリが使用できても、公共の場所などで自由にボールを蹴ってよいわけではありません。練習場所の利用ルールと安全を優先してください。
LAB 20パッティングの上達は何で判断する?
パッティングが上達しているかどうかを、カップインの回数だけで判断する必要はありません。
たとえば、次のような変化も大切です。
狙った方向へ転がる回数が増えた
以前よりも左右へのずれが小さくなれば、方向を合わせる感覚が安定してきた可能性があります。
同じ距離を蹴ったときのばらつきが減った
何度か同じ場所から蹴ったとき、ボールの止まる位置が近くなっていれば、距離感を調整する技術が向上している可能性があります。
強すぎるパッティングが減った
カップを通り過ぎる距離が小さくなったり、目標付近へ止められる回数が増えたりすることも変化の一つです。
傾斜を考えて蹴れるようになった
以前はカップへ真っすぐ蹴っていた人が、横傾斜を見て狙う方向を考えるようになれば、プレーの判断が変わってきたといえるでしょう。
次の一打を考えられるようになった
カップインできなかった場合に、どこへ止まりそうかを考えられるようになることも重要です。
パッティングは、一度ですべてができるようになる技術ではありません。
自分が苦手な距離や傾斜を知り、少しずつ練習することが大切です。
LAB 21パッティング前に確認したい5つのポイント
実際のコースでは、毎回難しいことを考える必要はありません。
まずは次の5つを確認してみましょう。
KICK CHECKパッティング前の5つのポイント
一打ごとの確認用チェックです。チェックの状態は保存されません。
この5つを確認したら、自分が使いやすい蹴り方を選びましょう。
PRACTICE IDEAこれは蹴GOが提案する初心者向けのチェック項目です。
FIFG・JFGAが定める公式チェックリストではありません。
考えすぎてプレーが遅くならないように、慣れてきたら自分なりの確認方法を見つけていくとよいでしょう。

LAB SUMMARYまとめ|パッティングは方向・距離感・ラインを合わせて考えよう
フットゴルフのパッティングでは、カップに向けてボールを正確に転がすことが重要です。
初心者は、まず次の5つを覚えておきましょう。
- 狙った方向へ安定して蹴る
- カップまで届く強さを考える
- 地面の傾斜を確認する
- 外した場合にどこへ止まるかも考える
- 公式ルールとマナーを守る
パッティングでは、短い距離でも思うようにカップインできないことがあります。
しかし、方向を合わせる練習や距離感を調整する練習を繰り返すことで、自分のキックを観察しやすくなります。
最初から複雑なラインを読む必要はありません。
まずは平らな場所で、1m・2m・3mと少しずつ距離を変えながら、安定してボールを転がすところから始めましょう。
- LEARNパッティングの基本を知る
- PRACTICE1m・2m・3mから練習する
- PLAY実際のコースで試す
- IMPROVE方向と強さを振り返る
そして、実際のコースでは傾斜や芝の状態を確認しながら、一打ごとに考えてプレーしてみてください。
ティーショット、アプローチ、パッティング。
それぞれの技術がつながることで、フットゴルフをより深く楽しめるようになるはずです。
FAQフットゴルフのパッティングでよくある質問
フットゴルフのパッティングとは何ですか?
カップに向けてボールを転がし、カップインを狙うキックのことです。方向、距離感、地面の傾斜などを考えてプレーします。公式規則に一律の距離区分はありません。
パッティングは足のどの部分で蹴るのですか?
FIFGの公式資料では、つま先や足の甲を使うパッティングが紹介されています。初心者は、足の内側を使うインサイドキックで方向を合わせる練習も選択肢になります。ただし、靴底で意図的にボールを蹴ることは禁止されています。
パッティングでは助走をつけてもよいですか?
パッティングで必ず助走をつける必要はありません。初心者は、助走をつけずに短い距離を転がす練習から始める方法があります。ただし、競技場所によっては助走に関する規則があるため、公式規則や施設の案内を確認してください。
カップまで数十cmでも蹴らなければいけませんか?
通常のストロークプレーでは、最後までカップインする必要があります。JFGAの基本ルールでも、一般にゴルフでいう「OK」は認められないと説明されています。ただし、マッチプレーにはコンシードという別の制度があります。
グリーンゾーンではボールを拾って拭けますか?
はい。JFGAの公式規則では、グリーンゾーンでボールをマークして拭くことが認められています。ただし、正しい方法でマークし、元の位置へ正確に戻す必要があります。
カップの縁で止まったボールは入ったことになりますか?
ボールがカップの縁に触れただけでは、カップインとは限りません。公式規則では、ボールがホールの中で静止し、全体がホールの地面の縁より下にある状態がカップインと定義されています。10秒ルールも確認してください。
パッティングを上達させるには何を練習すればよいですか?
まずは平らな場所で、1m・2m・3mなどの距離を転がす練習から始めるとよいでしょう。方向と強さを調整する感覚がつかめたら、緩やかな上り坂、下り坂、横傾斜での練習にも挑戦してみてください。
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パッティングの基本が分かったら、関連する技術も確認してみましょう。

READY TO PLAY?
覚えたパッティングを実際のコースで試してみよう
パッティングの基本が分かったら、実際のフットゴルフコースへ行ってみませんか。
コースでは、平らな場所だけでなく、さまざまな傾斜や芝の状態を体験できます。
同じ距離でも転がり方が違うことに気づくかもしれません。
蹴GOの「蹴MAP」では、全国のフットゴルフコースを探せます。
近くのコースや旅行先のコースを探し、営業日・料金・予約方法などを確認してみてください。
蹴MAPでフットゴルフコースを探す参考・確認資料
情報確認日:2026年10月10日
本記事では、FIFG・JFGAの競技規則を中心に、フットゴルフのパッティングに関係する規則と技術情報を確認しました。
OFFICIAL RULE競技規則・公式情報
- FIFG|FootGolf Rules & Player Guidelines
国際フットゴルフ連盟・公式競技規則確認事項:パットの線の定義/正しいキック方法/グリーンゾーンのルール/ボールのマーク/10秒ルール/旗竿の扱い/練習キックの制限 - FIFG|Rules of the Game 2025
FIFG公式競技規則PDF2026年10月10日時点で確認できたFIFGの公開競技規則です。パッティングに関係する規則の原文確認に使用しました。
※2026年のFIFG Competition Rulesは大会・ツアー制度に関する別の規定であり、プレー中のパッティング規則と混同しないようにしています。 - JFGA|フットゴルフ規則
日本フットゴルフ協会・公式競技規則確認事項:パットの線/カップインの正式な定義/グリーンゾーン/ボールマーカーとリプレース/カップ際の10秒ルール/旗竿の扱い/ゴルフ用グリーンとの違い/練習キックの禁止 - JFGA|基本ルール
日本フットゴルフ協会・基本ルール確認事項:完全にホールアウトする必要があること/通常のストロークプレーにおけるOKパットの扱い/ボールのマーク/プレー中の基本的なマナー - FIFG|Basic Concepts of FootGolf
FIFG公式・フットゴルフの基本確認事項:パッティング時に使用できる足の部分/靴底での意図的なキック禁止/ボールマーカーの基本/初心者向けの競技説明 - JFGA|FOOTGOLF PUTT CHALLENGE
日本フットゴルフ協会・2026年6月発表確認事項:実際のサッカーボールを使うパッティングアプリ/ARによる仮想カップと距離ガイド/パッティング練習への活用
TECHNIQUE GUIDE技術解説・指導資料
- GDO|フットゴルフナビ「上達への道」
ゴルフダイジェスト・オンライン・技術解説確認事項:パッティングを独立した技術分野として扱っていること/JFGA監修による技術解説の存在/トップ選手による解説コンテンツ
※本文では、確認できない具体的なフォーム指導や効果を動画から推測して補っていません。 - England Football Learning|How to coach players on passing
イングランドサッカー協会・パス技術の指導資料確認事項:インサイドキックの特徴/正確なパスの基本/足の使い方とキックの選択肢
※サッカーの指導資料であり、FIFGの公式パッティング指導ではありません。
記事の正確性について
本記事では、公式競技規則と、初心者向けの技術提案を区別しています。
FIFG・JFGAが定めるルールは、規則番号と公式資料をもとに記載しました。
一方、ラインの考え方、距離調整、練習方法、仮想的なコース攻略例などは、初心者が実際のプレーを理解するために整理したものです。
特定の蹴り方や狙い方が必ず成功することを保証するものではありません。
また、実際の大会では、主催者が提示する競技条件やローカルルールも確認してください。


